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登場人物が最後で繋がっていく映画や小説の形式って?

パルプフィクションやバベルなどのように、登場人物がばらばらなようでいて、見ていくうちにどんどん繋がっていく、という形式の映画や小説をたまに目にしますが、この形式ってなにか特別な呼び方があるのでしょうか?一言で言い表せるのかなぁ、と思いまして。 ご存知の方がいらしたら教えてくださいm(_ _)m

みんなの回答

noname#54559
noname#54559
回答No.4

すみません。答えはわからないというか、まだ名前はついてないのかな、と思います。 ただ、「バベル」はグランドホテル形式でもないし、群像劇でもないし、オムニバスでもありません。それだけは確か。 グランドホテル形式や群像劇は、下の方のリンク先に説明があるように、ある特定の場所に集まったさまざまな人々のドラマを描くものです。なので、場所がいくつもある「バベル」は違います。 また、オムニバスは、1つ1つ完結した話が並んでいるものです。 ただ、「バベル」はオムニバスの変形と言えるかもしれません。この監督の出世作「アモーレス・ペロス」は完全にオムニバスで、3つの話が順番に出てきます。で、この3つがどこかでつながってます。それを、いくつかの話を順番に、ではなく、同時進行にしたのが「バベル」です。 質問者さまのおっしゃるとおり、本来のオムニバスは最後に1つにならなくてもいい、共通のモチーフを持ったいくつかの話が次々と出てくればいいのです。有名なのでは、「運命の饗宴」という映画があります。最近では、バイオリンの名器が時代とともに持ち主が変わっていく「レッド・バイオリン」もオムニバスといえるでしょう。 下の方のあげている「パリ、ジュテーム」は非常に短い短編がたくさん入った映画で、最後に1つになるということはなく、ただ、パリが舞台というのだけが共通点です。ですから、オムニバスは共通のテーマやモチーフを持った短編集です。

cncnx827
質問者

お礼

とても丁寧な回答に感激です。 ありがとうございます。 しかも、バベルの監督がアモーレス・ぺロス(私の大好きな映画なのですが)の監督でもあることをお恥ずかしながら初めて知りました。 同じスペイン映画でいうと「靴に恋して」という映画もこんな感じだったように思います。 この形式は最近よく本でも目にすることが多く、奥田英朗の「最悪」や「ララピポ」を読んだ時もこういう手法って流行っているのかしら、、、と思ったことからこの形式の名前が気になっていたのですが、これ!という呼び方はないのかもしれませんね。。 オムニバス形式についての説明も大変わかりやすかったです。 ありがとうございました。

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  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.3

オムニバス方式と呼ばれる方式でしょう。 下記のサイトをご覧下さい。 http://umikarahajimaru.at.webry.info/200703/article_33.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9

cncnx827
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ただ、オムニバス形式とはちょっと違うかなぁ、というのが感想です。 オムニバスだと、最終的にひとつのテーマに沿っていれば登場人物がつながっているかどうかはあまり関連がないような気がします。 厳密な違いはわからないのですが。 オムニバスの中に群像劇やグランドホテル形式が含まれることになるんですかね。。 ありがとうございました。

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noname#192240
noname#192240
回答No.2
cncnx827
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 群像劇、グランドホテル形式、ともに初耳でした。 ありがとうございました。

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noname#192240
noname#192240
回答No.1

今晩は ちょっと違うかもしれませんが下記が参考になるかもしれません。↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E6%96%B9%E5%BC%8F

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