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真実の口について
イタリアで有名な真実の口ですが、いつから観光名物になったのですか? これはマンホールの蓋というのを聞いていつから 今のような使われ方をしたのか。と疑問に思います。
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「真実の口」が元々何に使われていたのか、ということについては、有名な「古代ローマのマンホールのフタ」説の他、噴水説、神殿の井戸のフタ説など、いろいろあるようです。 http://www.dpsusa.com/bocca_verita_history.shtml 「嘘つきが真実の口に手を入れると手をかまれる」という伝説は古くからあったようです。 ローマ時代からあったという説もあるようですが、遅くとも中世頃には知られた伝説だったようで、婦人が不貞を疑われたときに使われたとか何とか。 今のような観光名所になったのがいつ頃からかは知りませんが、下記サイトにある古い絵を見ると、17世紀のローマの絵図には真実の口が教会の外壁に立てかけられている様子が描かれており、少なくともこの時代には既に、絵図に「描くべき有名なもの」として認識されていたのでは?と思います。 http://www.dpsusa.com/bocca_verita_pictures.shtml
お礼
ありがとうございます。 ローマの休日でも既に今のような使われ方をしてたみたいですのでいつからなんかなと思い質問しました。