幻覚や幻聴2
タイトルとは、ずれていきますが、横になっているときや寝ているとき、自分が自分の身体から抜け出して起き上がることがよくあります。夢を見ているというだけでなく、目を開けてはいないが目は覚めていて、意識のあるときにも起こります。そうしたとき、その前後に必ず金縛りのような現象が起こります。
母親は若い頃、電話のベルが鳴ると受話器をとるよりまえに、誰から誰に、どんな用件かがいつもわかったといいます。地震も予知できたといいますし。
わたしも子供のころから不思議な体験が何度かあって、昼の3時以降は決してお寺や、お墓や、そうしたところに近付いてはいけないと、お坊さんに言われたそうです。非他の子供たちはいいのですが、わたしはいけないと。なんでも<引きずり込まれる>かららしいのです。
わたしの体験した不思議なことを並べると、こうです
1 ある家を見て、同級生のある少年の家だと思った。ちなみにわたしはその子の住所はおろか、何町に住んでいるのかも知りません。後日聞いてみたら、なんで知ってるんだ、と驚かれました。
2 中学時代のことです。母の運転する車から、ボンヤリ
と外の景色を見ていたわたしは、と、あるマンションを
見て(その辺りで、マンションと呼べるのはそれだけで
した)担任の先生の家は、ここなんだと思いました。そ
して卒業し、当時のクラスメートたちとその先生の自宅
を訪ねたのですが、それがそのマンションの1室だった
のです。もちろん、わたしは先生がどこに住んでいるの
かなんて知りませんでした。
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