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精神科医が認めない。大人の発達障害と精神疾患の合併
幼児期より、アダルトチルドレンADHDつまりのび太型の傾向がかなりありましたが、大人になって、精神疾患を持つことに。そうすると、精神科医に「あなたは発達障害ではなく、精神障害、間違いない」と断定的に言われてしまい、非常に困っております。ハローワークの専門援助や福祉作業所からも、発達障害だろうね、と言われているのに、医師が協力的ではありません。医師からは「(今は)なんでも発達障害と言うからね」と言われております。発病当初は否定されても、今でもずっとの否定はおかしいのでは、と作業所の相談員から言われております。セカンドオピニオンを受けるべき?大学病院でしょうか???
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No.4です。 一言だけ補足させてください。 セカンドオピニオンを求めるのに、大学病院がダメだという趣旨で申し上げたのではありません。 大学病院は、医学部に付属した教育病院というのが、本来の位置づけです。 そのため、一つには、最初の回答に書きましたように、教員が専門としている領域の病気については詳しいものの、そうでない領域については必ずしも詳しいとはいえないということです。 大学病院、医学部のホームページで、外来担当医の専門をご確認になってからの方がよろしいかと思います。 もう一つは、上に書きましたように、大学病院は教育のための病院ですから、精神科医になってまだ日の浅い医師が外来を担当していることもあります。 もちろん、指導医の指導の下に診療を行っているのですが、発達障害か、精神疾患かという鑑別のように、難しい診断を受けるのに、適切かどうかということも心配されます。 以上のような点をご承知になっておかれた方がよろしいかと思います。
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- komo7220
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セカンドオピニオンあるいは転院先を探すための手掛かりをいくつか書きます。 ・現在接触しているハローワークおよび福祉作業所の職員に、現在の通院先は発達障害に理解が無いからという理由で転院を考えていると伝えたうえで、「発達障害に理解の深い医療施設に心当たりがありませんか」と尋ねましょう。 ・地域の発達障害支援センターに連絡を取って成人の発達障害について診断・治療を行っている医療機関のリストを頂きましょう。発達障害支援センターは各都道府県にありますが、成人に対応している医療機関が不足している地域もありますので、県内に無いときには近隣の都道府県まで含めての情報を頂きましょう。 なお、何らかの精神疾患の症状が強く出ているときには発達障害が基礎にあっても無くても治療方針が大きく変わるくことは少ない可能性があります。 お住まいの地域に発達障害について理解のある医療機関が無い時には、理解のある病院への通院の継続が困難になってしまうので、診断が可能な病院への転院は必ずしもメリットとなりません。 お住まいの地域に専門医が居るかどうかで転院・セカンドオピニオンのいずれが現実的かという対応が分かれると思われます。 この辺りは、作業所の相談員の方が情報を把握している可能性が高いので、医療機関リストを入手してから相談員の方に尋ねてみて下さい。 発達障害が基礎にあるかどうか?は、日常生活での困りごとがある程度落ち着いてきた状態での治療・支援には大きく関係してきます。他の医療機関での診療は精神疾患の状態が落ち着いてからで良いはずですから、焦らずに、少しずつ行動なさって大丈夫だと思います。
- vzb04330
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心理士です。 理由や、経過はともかく、診断に納得がいかないということですから、セカンドオピニオンを求めて、他の精神科の専門医を受診するというのが、もっとも現実的な選択だと思います。 ただし、そのための医療機関として、大学病院がよいかどうかは分かりません。 大学病院は、医学部付属ですから、どうしても、教授以下教員の専門分野に含まれる疾患の診療が中心になります。 また、紹介状がないと、医療費がプラスアルファになる仕組みがあったと思いますから。 むしろ、総合病院の精神科や、都市部に近い精神科担架の病院で、多様な外来患者が受診しているところの方が、さまざまな精神疾患、発達障害についての臨床経験が豊富な医師が在籍していて、適切な診断が受けられる可能性は高いように思われます。 なお、発達障害が今ほど注目されていなかった頃には、広汎性発達障害の多くが、統合失調症と誤診されていた(この「誤診」という表現は、微妙で、現在の診断基準や、価値基準からみると「誤診」になりますが、その当時の医療水準からすると(発達障害が今ほど知られていませんでしたから)、必ずしも誤診とはいえないかも知れません)といわれます。 このように、一部の精神疾患と、一部の発達障害は、区別が難しいこともあります。 また、最近では、発達障害が専門家だけでなく、一般にも広く知られるようになった結果、全体として「過剰診断」の傾向もあります。 すなわち、発達障害のグレーゾーンの人まで、発達障害とされてしまうこともあります。 精神疾患はもちろん、発達障害の診断も、本当のところは、専門家でも、なかなか難しいものがあります。 ましてや、一般の方が、ご自身や、知人、関係者について、「発達障害だ」と決めるのは、よろしくないことも多々あります。 このような理由から、最初に書きましたように、他の精神科専門医を受診して、診断を確認なさるのがよろしいかと思います。 ちなみに、精神疾患、発達障害とも、最近では、アメリカ精神医学会が作成したDSMという診断基準によることが多くなっています(日本語での最新版は、今のところ、DSM-IV-TRですが、近いうちにこの改訂版であるDSM-5の日本語訳が出版される見込みです)。 このDSMでは、精神疾患、発達障害とも、心理・行動上の基準に該当するかどうかで行われます。 もちろん、現在の心理・行動上の特徴だけでなく、これまでの生育史夜景科についても、十分な問診を行った上で診断がくだされます。 知能検査、パーソナリティ検査などの心理検査の結果は、必須ではなく、診断を下す際の参考資料として位置づけられます。 心理検査の結果だけで、疾患が区別できるほど、心理検査の結果はシャープではありません。 あくまでも、たとえば、「広汎性発達障害に多い特徴」というものが、分かっているだけで、心理検査の結果で、精神疾患や、発達障害の鑑別ができるものではありません。 その意味で、心理検査の結果がないと、診断できないということではありません。 また、一部に誤解がありますが、「アダルトチルドレン」は、心理学の専門用語ではありません(確認はしていませんが、医学の専門用語でもないと思います)。 学問的な立場からは、「いわゆるアダルトチルドレン」というような形で言及されるもので、一部の専門家が使い始めて、それがマスコミを介して、一般の方にも広まったものです。 いずれにしても、他の精神科専門医を受診して、セカンドオピニオンを求めてご覧になるのがよろしいかと思います。
お礼
私の子供のころは、発達障害というのはほとんど言われていなかったので、もし今なら、教師に嫌味で言われるだろうというのが、根拠です。具体的には書きませんが。 大学病院はだめなのですね。ありがとうございます。
- suzuko
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支援学校教員です。 大人の方でも「発達障がい」の診断のためには、「本人の問診」「心理検査」「幼児期を知る保護者からの聞き取り」が必要ですし、発達障がい専門の児童精神科医が有効です。 >医師からは「(今は)なんでも発達障害と言うからね」と言われております。 医師の「真意」がどこにあるのかはわかりませんが、もしかしたら「発達障がい」に否定的な医師なのかもしれません。 なお「アダルトチルドレン」とは医療用語ではありません。心理学の分野では使われますが… それと「発達障害がい」と「統合失調症」は非常に混同されやすいそうです。 児童精神科医は、なかなか予約が取れませんが(ほとんどが6か月待ち)1度、受診されてもいいかもしれません。もちろん、あなたの幼児期を知る方とともに。 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。一度、成人のですが、発達障害専門医を受診してみようと思います。
- kitamura rusei(@rusei)
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ほかの精神科医ですね。 セカンドオピニオンではなく転院した方がいいと思います。 心療内科はココロからくる体の不調を治すところ 精神科は精神面の病気を治すところです。
お礼
ありがとうございます。
その医師は やぶです!!絶対に他の心療内科を受診してください 大学病院とかじゃなくてもいいでしょうね 街にある 普通の小さなクリニックでも充分ですよ
お礼
ありがとうございます。
お礼
5年前に発症した精神疾患はふだんは落ち着いていて、障害者枠ですが働いております。 住まいは大阪府なので、あるはずなんです。ネットで調べたところ、高槻になかおクリニックというところがあるそうですが、扱って頂ける精神疾患は神経症レベルのようです。(私の場合は精神病レベル。)ふだん落ち着いているとはいえ、病名が病名なので、治療してもらえないとか、うまく説明できず、医師の紹介状のニュアンスで、原因はそっちの病気のせいでしょう、と言われてしまうのを危惧しております。 明日、作業所に行くので、また相談してみます。