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確か昔、ガンプラって、
ガンプラが出始めたころ、 1/144スケールのものが主流で、売れに売れて、どこ行っても品切れでしたよね。 でも、なんであんなに品薄だったんでしょうか? 内容物は、型に流し込めば出来上がるプラスチックですよね? 原版を複製すれば、特別な工場でなくても製造可能かと思えるのですが。。。 それとも、私の記憶違いで、飛ぶように売れた期間は、ほんの数か月だけだったとかでしょうか?
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情報ソースを提示できないので仮説として捕らえていただいてかまいませんが、初代ガンダムに人気が出たのは実は再放送以降で、本放送時点では不人気で話数短縮されていたそうです。 関連商品であるプラモも本放送時不人気であればさほど生産されず、再放送時の人気に生産計画の変更が追い付かなかったのではないかと推測します。 型に流し込めばといっても、量を作れば型自体が損傷していくので(再販を重ねたキットのパーツ状態が悪いのはこのため)メンテも必要ですし、そもそも射出成型の金型は巨大な金属塊ですのでコスト的に型の追加も簡単にはいきません。 個人的には、ガルダンとかアニメージとかパチもの系キットを掴まざるを得なかったことで自分の製作技術は向上したようにも思えるので(関節追加とか後から出た本家MSVとの二個イチとか)それはそれでよかったとも思える時代でした。
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- wagyu1
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当時、最初からあんなに爆発的に売れると思っていなかったのでは。 テレビも最初から人気になったわけではないと記憶しています。 それまでプラモデルなんて、愛好者しか買わない。子供向けでもそんなに大量には売れない時代だったと記憶しています。 推測ですが、初期の生産量は結構少なかったのだと思います。 他のジャンルのプラモデルでも、あそこまでブームになった事はなかったですから、国内の工場もたいした規模ではなかったのだと思います。 他のラインをガンプラに回しても全体量が少ないのであれば、焼け石に水。 新たに工場を作るにも、今と違って大規模な資本も少なかったと思います。 ましてや、どんどん新しいモビルスーツとかが出るのだから大変だったと思います。
当時のプラモは接着剤がないと組み立てが出来ず、カラー部品もないので色も買わないといけなかった。 今ほど金型の精度も高くなかったと思います。 久しぶりに1/144を組んでみて金型の精度が当時とはぜんぜん違います。 また、出始めのころはポリキャップがないのでガンダムせっかく作っても ヒザカックンされたみたいに後ろに倒れてまともに立てるものは少なかった。 今のプラモに比べたら初期のガンダムなんかガレージキットに近い気がします 当時はシンナーも問題になっていた時期もあったような・・・ 今復刻するには接着剤は使えないので金型の設計からやり直さないと駄目でしょう。 あと、模型屋も減りました。 今の子供はプラモよりDSでしょう
補足
ありがとうございます。 すみません、質問文の書き方が悪かったようです。 仰るように当時のガンプラは、その程度のものだったので、 ブームの時にもっと生産量を増やす事くらい出来たんじゃないの? という疑問です。 当時は、製造は国内、製造委託は今ほど盛んでない、 空きラインのある工場など今ほどあるわけじゃなかった。 ということでしょうか?
補足
参考になりました。 ありがとうございました。 ガンダムは、その後のアニメに影響を与えたのはもちろんですが、 一方でガンプラブームが模型作りの技術向上につながったのは確かですね。 その技術は、現在もフィギュアなんかに継承されているのかもしれませんね。