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M2の研究室指導に不安がある大学院生の悩み
- M2の時に教授が海外に留学するため、研究室の指導がテレビ電話になってしまうことが不安
- 他大学の理工系の院に進学予定だが、研究室の教授は留学中で准教授のみが在籍
- 他の大学院の合格もあり、不安から他の大学院への進学も考えている
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質問者が選んだベストアンサー
あくまで個人的な考えです。 理工系の修士となると、基本は一人で研究をしていくということになり、先生はあくまで研究の先輩的立場としてのコメントを行う人って位置づけです。しかもM2になってから留学ということは、少なくともM1の段階では指導してもらえるわけで、それで充分だと思います。 あなたが行う予定の研究は(指導教官からテーマが与えられたとしても)大げさに言えば世界で初めて行う物であり、指導教官でさえその結論を知らない物です。そういう意味では、自分で創意工夫をして結論を導き出さなければなりません。なので、指導教官がそばにいたとしても、今までのように手取り足取りということはないので、特段問題はないはずです。 確かに今は不安かもしれませんが、M2にもなって順調に研究が進んでいれば「先生がいない方がいいや」って思っているかもしれません(笑)。これをチャンスととらえて、独り立ちして研究する機会を与えられていると思って頑張って下さい。
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- takkochan
- ベストアンサー率28% (205/732)
これだけ回答をもらって、何のコメントもしない学生だから、自分の進路にこういうふうに迷っているんだよ、きっと。
- larme001
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「指導を受ける」っていうのがある意味色々含んでいるわけで、単純に実験の報告もそうですけど、研究費と購入するものの兼ね合いとか論文を書いたり、必要な試薬や手技を別のラボにもらったり教えてもらったりするときとかにメールとかのお願いをするとか、学会やそれこそその後の進路のインタビューの発表練習を見てもらったりとか色々な状況で身近にいないと困る場面はあると思います。もちろんその気になればメールとかスカイプみたいなものでなんとかなるかもわかりませんが、結局そういう自分で勝手に判断できないものの相談をするのに、メールを繰り返したり、その都度スカイプミーティングみたいなことをやるのはお互いの意思疎通が迅速に測れない可能性もある気がします。 というわけで、もしラボの最高責任者が本当に年単位近くいなくなるならそれは問題ありだと思います。非常に大きいラボで、そのへんの指示関係が中間管理職(准教授等)にも行き渡っていて、それであえてその分野をそのラボで学ぶメリットがあるというならばいいかもしれないですが、普通に考えるとおかしいです。 あと「実験は自分で考えてやるのが本質だ」とかいって放任主義を推奨するような意見がありますが、個人的にはそれは教授が忙しすぎて単に考えるのを放棄していることの一部言い訳的な使い方があるのも事実っだと思います。生データをわかった上で、より大局的に実験結果を評価できる教授のアドバイスを含めてディスカッションして、納得のいく方法と実験計画を立てるのが理想的で、実験ってどんなに優秀だろうが本来は勝手にやるもんではないですよ。とは言っても、現実的には、教授や上の立場の人に「報告」したり「お願い」するようなことが現実的には多いので、身近にいないというのは原則アウトでしょう。メールで一度に伝えられる内容なんて結構限られていますし、それで済むなら共同研究するときにわざわざ研究者同士で直接ミーティングなんてしたりもしませんよね。 いずれにせよ、来年から進学するのに今の段階で二つのラボに行くかどうか返事を出していないというのは結構迷惑な話なのでそういう中途半端な対応をする(≒信頼を失う)のではなくて早くどちらかのラボに断りを入れるべきでしょう。貴方のせいでもしかしたら一人べつの学生がスペースがないといって断られているかもしれないんですから。
- yuklamho
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『他にもう一つ他の院を受け、合格をもらっているのでそちらに行こうかとも考えてしまっています。』 もう一つの方がどういうところなのか分らないのでどちらが良いとかはいえませんが、 もし、今行こうとしている大学の院に行くとしたら 1)その先生が言われているように修士一年の時に猛烈に頑張って、二年目は海外から指導を仰ぐ。 2)院自体はその大学に行くにしても大学院担当教授とかに相談して別の講座に行く。 3)一層のこと、2年目はその准教授と一緒に海外で実験する。 留学の話はあなたが修士に受かってから決まって将来の教授選を考えて?研究留学のキャリアを積んでおこうということなのでしょうけれど、ちょっと無責任なような気がします。そんな人が2年後に(恐らくまだ海外?)あなたの就職とかの心配をしてくれるとはちょっと思えません。そもそも何でわざわざリスクの多い他学の院に行くのか解りませんが、少なくとも、その准教授の研究室に行ってもあまり良いことないのではないですか?
補足。 >指導学生をとるべきではありません 具体的には, ・事前に研究室訪問に来た学生がいたら口頭で断る ・学生募集要項では教員一覧から削るか「不在」と注記する ということです。後者を怠ったのは,大学の体制が緩いといえます。 これらがなく,願書に「希望する指導教員は○○先生」の記述があったり,面接試験のときに「○○先生の指導を受けたい」と表明されたら,手遅れなのです。○○先生が不在だということを理由にして不合格にすると,受験料をだまし取ったと言われかねません。で,仕方なく受け入れて,「テレビ電話」なんて話になるのでしょう。
自分が不在になることがあらかじめわかっているなら,指導学生をとるべきではありません。他大学にも合格しているなら,そちらのほうがいいと思います。 「M1になる人は私1人の可能性」ということは,内部の4年生には因果を含めて断っていた(および他教員に指導を頼んでいた)んじゃないですか。また,「合格した当初は・・・」ということは,受験前に研究室訪問もしなかったのではありませんか。もしそうだとすれば,その准教授としては,合格者のなかに指導を受けたいという学生を発見し,「あちゃー」という状況じゃないでしょうかね。あなたが「やっぱり進学はやめます」と言っても,それほど失礼にはならないと思います。 なお,ほかの質問者さんにも苦言を呈しましたけどね,「教授はいなく,」という日本語はないでしょ。「おらず,」。
- ji-young
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所詮修士レベルなので研究者としてはひよっこです。綿密に指導を受けられる方が良いに決まってます。 僕は放任主義の教授のもと、できたての研究室だったのでM1は一人でした。状況は想像できます。 どちらの大学院が希望なのでしょう?どちらの研究が興味あるのでしょう? 純粋にそれで決めた方が良いです。研究は興味があることが大事です。 M2のときに一度その准教授に指導を受けに1ヶ月近く行ったらどうでしょう? 留学とはこういうものというのを味わえれます。向こうの研究室を使って修論書いてみたらどうでしょう? 海外経験は勉強以外含めていろいろと味わった方が将来役に立ちます。
お礼
すぐに回答を下さったのに返信が遅くなり申し訳ありません。 あの後、この研究室の院生の方に連絡を取ったり、他の院の知人に話を聞いたりして、もう1度ちゃんと考え、この研究室に行くことにしました。 みなさんの意見を全て参考にさせて頂いたのですが、私が直接相談させて頂いた方々と同じ意見で、最も参考になったので、Rice-Etudeさんの回答を選ばせて頂きました。 みなさん、本当にありがとうございました。