カセットテープのキャプチャに必要な性能

質問

ラジカセのマイクから会話を録音したカセットテープをパソコンに取り込みたいと思うのですが、できるだけ原音のまま取り込むにはどのくらいの量子化ビット数とサンプリングレートが必要なのでしょうか？
ノイズリダクションなどは特に考えていません。
数値が多ければ多いほど良いのか(私が見つけた中では24bit/192kHzというのがありました）、それともカセットテープに見合う適正な値があるのかを知りたいです。
よろしくおねがいします。

回答No.3

mita5 · ベストアンサー

下記URLのページのカセットデッキのスペックをご覧ください。
http://www.teac.co.jp/av/home_audio/v615.html
スペックを見る限りメタルポジションのテープを使用しても
20KHzとどいていません。
普通はメタルポジションを使うことは少ないのでハイポジションや
ノーマルポジションのテープの場合はもう少し低いスペックとなるでしょう。
無論カセットテープに20KHz以上記録することのできるカセットデッキは存在します。
パイオニアのカセットデッキはデジタル技術を使うことで40KHzまで伸ばしています。
http://www.pioneer.co.jp/catalog/ht/t-d7.php
ただ、ラジカセで20KHzまで記録できるカセットデッキを
搭載していたものはないと思います。
ということでスペック上では16Bit/44.1KHzで十分ではないかと思います。

ただ、高スペックで録音することで何らかの利点が生まれるかもしれません。
大は小をかねるとも言いますし。
しかし、今回はラジカセのマイクで録音とのことで到底20KHzまで
伸びているとは考えられません。
高スペックで録音することでデータ量は増えますし、会話録音程度で
必要以上に高スペックである必要はないと思います。

16Bit/44.1KHzぐらいでしたら、現在市販されているパソコン用の
サウンドデバイスは全て対応していると思いますので、
まずはご自分のパソコンで試しに録音してみることをお勧めします。

個人的には会話録音の場合などはいかに高スペックで録音するかより、
いかに聞こえやすいかを重視すべきと思っています。
ラジカセのマイクで録音されたテープはたいていの場合音が小さく、
聞き取りやすい音とはいえないことが多いようです。
パソコンですとそのあたりを自由に調節できます。
SoundEngineというソフトですと音を大きくしたりすることができます。
少々脱線しましたが、こんなところでしょうか。

参考URL：

http://www.cycleof5th.com/products/sefree/index.htm

お礼

分かりやすく詳しい解説ありがとうございます！
16Bit/44.1KHzで充分だと言うことが納得できました。
「聞きやすさ」についてのアドバイスも参考になります。
手持ちのサウンドカード(ISAカード Labway Xwave128)はさすがに貧弱なので、まどもなPCとオーディオカードを新調してから録音しようとおもいます‥。

余談ですが、T-D7すごいですね。MDの倍のレートなんて。

今回はどうもありがとうございました。

回答No.5

noname#8602

PCの筐体内自体がノイズの原因になるパーツの集合体ですので、

１、本格的に取り組むなら、USBタイプの外付け音源を使う。基本的にノイズを拾いません。

２、最近の激安PCIサウンドカードでも低ノイズの物は多々あります。ただし、期待が大きいと冒頭の理由から失望も大きくなります。最低でも、カードを厳選したり、カードの周りに厳重なシールドを自作したり、接続するケーブル（入出力ともに）を厳選したりする必要があります。

３、マザーボード自体を交換しても、基本的には何の改善にもなりません。i586で充分すぎるスペックです。ただ、波形編集時にはメモリが多くあればあるほど、操作がスムーズになります。

お礼

当初の質問から外れてしまったのに回答してくださりありがとうございます。
USBタイプも含めいくつかのサウンドデバイスをメーカーのサイトで見てみたのですが、i586PCのスペックで使える物がほとんど見当たりませんでした。
ノイズ対策ではなく、スペック的にi586では厳しいかなという印象を受けました(ちなみに当方Win2k/AMD K6-2 450MHzの旧式PCです)。

引き続き検討してみたいとおもいます。

回答No.4

noname#8602

>会話を録音

やれば分かることだが、重低音も、繊細な高音も、まったく関係ない分野だから、カードの性能に高スペックは要求されない。

また、それこそISAカードでも難なく処理できる。

最後に、気になるノイズが載っていたら、それを波形編集ソフトでカットするとなおよい。

お礼

回答ありがとうございます。
現在の環境だと録音・再生両方の音にいろいろなノイズが乗ってしまいます。
録音時のノイズを処理しても再生時にノイズが載ってしまっては意味がないですし、処理したその場で成果を確認することもできません。
それと、できれば背景の音までしっかり取り込みたいので、キャプチャ未経験の私がうまく波形処理できるか不安なのです。
ですので、レート云々の話とは別に買い換えを考えている次第です。
わかり難くてすみません。

現在のPCがi586世代なので、最近のMBやサウンドカードにすれば少しはノイズも減るかなあと期待しているのですが、どんなものでしょうか？

回答No.2

mita5

CDと同じ16Bit/44.1KHzあれば十分だとおもいます。

このスペックであれば最高20KHzまでの音を記録できます。
一部を除きカセットは20KHzまで記録されているものはないので
大丈夫でしょう。

お礼

みなさん早速の回答ありがとうございます。
回答を読ませていただくと、ko-poohさんは「多ければ多いほど良い」、mita5さんは「適正な値がある」と考えているようだとかってに解釈したのですが（あってるのかな）、よろしければもう少し具体的に教えていただけませんでしょうか？
それと、「カセットは20KHzまで記録されているものはない」そうですが、そのあたりのことを解説したサイトなどありますか？
すみませんが重ねてよろしくお願いします。

回答No.1

ko-pooh

24bit/192kHz
で十分かと思います。
（128ｋｈｚでも問題ないと思いますが個人差がありますので）

お礼

早速の回答ありがとうございます。
二番目の方の所にまとめてコメントいたしました。