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カセットテープへの録音について

デジタル全盛の現在、昔ながらのカセット録音にこだわってラジカセ(モノラルタイプ)を購入して音楽を録音いたしました。 出来上がったものをダビングしていきたいのですが、ダブルカセットではどんどん音質が落ちていくし、CDRなどにおとしてテープへダビング?となるとあえてラジカセで録音した意味が無くなる感じがするし、どうすればいいのか分かりません。 アナログの良さを残しつつ音質を余り落とさないでダビングしていく方法はないでしょうか? 誰かお知恵をお貸しください!

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回答No.8

昔は Analog 機器しかなかったので他に選択肢がなかったのですが、長期保存する方式としては (Cassette を含む) Tape Recorder は全く御勧めできるものではありません。 磁気 Tape には「転写」という問題があり、時間が経つと一巻内側或いは外側の Tape に磁気が漏れて移ってしまい、再生すると一巻き内側或いは外側に記録されている筈の音が混ざって聞こえる現象が発生します。……そのため Pro' が用いていた Open Reel Tape では定期的に Tape を反対側に巻き直すことによって転写を防止していたほどです。 現在は長期保存しても劣化の心配が殆ど無い……事故等で失われる前に他の Media に Backup しても音質劣化の心配がない……Digital 録音方式がありますので、長期保存目的には Digital 録音方式が鉄板(笑) でしょう。 特に PC (Personal Computer) の HDD (Hard Disk Drive) または SSD (Solid State Drive) に保管するものは他の HDD/SSD に超高速で Backup できますので、長期保存には打って付けです。 一方、再生して聴くための Media としては Analog Tape の音って魅力的ですよね。 一度 PC Audio に馴れてしまうと曲を選ぶ度にいちいち Tape を取り替えたり巻き戻したり早送りしたりするのが面倒にカンジダれるものですが、曲の選択などせずにひたすら音楽を流しっぱなしにするのであれば Analog 独特の耳当たりの良さを感じられる Tape Recorder の音って素敵です。 今はもう入手が困難になってしまったのですが、かつて私が PC Audio に転向した 2000 年頃、私は長時間再生専用機として敢えて VHS-HiFi VTR を愛用していた時期がありました。 当時は非圧縮型式による Digital 録音では高価な HDD の容量を喰い散らかすので BGM (Back Ground Music) 的に聴く曲は MP3 や AAC などの圧縮型 Digital 方式で録音していたのですが、あの頃の圧縮型 Digital 録音はどうも 90 年代に惨々苦労させられた圧縮型 Digital 録音方式の Trauma が残っていて好きになれず、長時間音楽を流す目的には VHS HiFi VTR に Dubbing して再生していました。 VHS-HiFi VTR は Monaural になってしまうのですが、Analog 録音方式は FM 変調方式ですので Wow & Flatter や Tape Hiss Noise などは皆無であり、3 倍 Mode で録音しても標準 Mode との音質に差が生じませんので、160 分 Tape を 3 倍 Mode で使って「160 分×3=480 分=8 時間」連続で Xmas 音楽を流しっぱなしにできる Tape を洋菓子店の友人に編集してあげたりもしました。 幾つもの VHS-HiFi-VTR 機を真剣に聴き較べたわけではないのですが、FM 変調して記録するという方式にそう大きな音質条の違いを生み出す回路がないのか、幾つかの VHS-HiFi-VTR の音はいずれも遙か昔に聴き惚れた REVOX 社の Open Reel Tape Recorder (型番、忘れた(^_^;)。A77 ではなく、Level Meter が凄く小っちゃいやつ) とか、私の初めての Tape Recorder だった SONY TC101 の音を彷彿とさせる耳当たりの良い音でしたね。 その後、愛用した TEAC A6100 などの後期 Transistor 式や IC (Integrated Circuit) を多用した Tape Recorder の音とは違い、真空管式や初期の Transistor 式のような暖かみや厚みを感じさせる音でした。 Radi'Cassette の音色感に魅力を感じるというのも良く判ります。 VHS-HiFi-VTR を併用していた頃、私も BOSE AWMS-VIA なんて化け物じみた巨大 Radi'Cassette' を愛用していまし、今でも SONY の FM/AM Handy Cassette Tape Recorder を大切に保管しています(^_^;)。 でも、Cassette Tapecorder にせよ、何にせよ、Analog 機器は再生専用機として愉しみ、長期保存及び編集は PC の Digital で行うのが一番ですよ(^_^)/。 私は既に Tape 再生は諦めて、PC Audio から安価な Kit ものの真空管 Amp' と自作 Speaker で音を出す方式で昔ながらの音色を愉しめるものにしています。 ここに御質問されていらっしゃるのですから PC はある筈……余り長期保存に信頼できるとは言えないまでも Tape よりは遙かに長期保存に耐えてくれるし、音質劣化も殆ど無い CDR や DVDR などに貯め込んでおいて、必要な曲を内蔵 HDD に Copy して並べ直し、Cassette Tape Recorder に録音して聴くというのも手ですよ。 素敵な Audio Life を(^_^)/

その他の回答 (7)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7534)
回答No.7

これが良いのでは? http://www.ando-catalogue.com/07_rcp12_528py.html USBメモリ・microSDカードに音質をあまり落とさないで録音できる、しテープへのダビングもできるので要求どおりだと思います。

回答No.6

はじめまして♪ ダビングを繰り返す=音質劣化  これが、アナログ録音再生の逃げ場が無い事実です。 良質なアナログ音源は、最終的にユーザーが聴いたときの状況を想定した音造りを用いて、マスター音源を造り込み、そこからダビングしたサブマスターを元に量産します。 レコード盤の場合は、マザー板、サブマザー盤という表現も有るようです。 綺麗な風景を写真に撮影し、それをプリントした写真をカメラで撮影し、そのプリントを、またカメラで、、、、、という繰り返しでは、恐ろしい程高精度な機器を用いても、必ず「劣化」がありますが、あまり高精度な機器では無い、一般大衆機器では、より劣化が大きく成る。 アナログ録音機器の繰り返しダビングは、残念ながら、コイーを繰り返す=大きな音質劣化 と成る事を、回避出来ないのです。 高品位にデジタル化(データ化)すれば、基本はデジタル的に読み出せれば、データの欠落は無く、通常の音質面でも、何回コピーしようが、全く関係ない。という状況にあります。 カセットテープのダビングでは、それなりに高級な機器を組み合わせた上で、コピーのコピーはせず、デキルだけ大元の良質な音源を高品位に再生した1世代コピーとするのが基本です。 個人的な体験、感覚では、中学生時代にオーディファンのお宅に訪問、こちらのカセットデッキを運んで、ダビングを挿せてもらった経験が在る。どっちを再生、録音に使うか。この違いで、音が録ってもつがう結果に成った、という体験も有ります。 (当時の定価で128800円、59800円と言う、ランク違いの組み合わせ。もちろん購入時の箱に完全梱包して自転車の荷台に縛り付けて運んだ、我家の機器は安い方です。笑 ) アナログの良さ、デジタルの良さ、それぞれ大きく違う分野に特徴が有るので、それぞれの特徴の良い面を活かすように考えて、アナログオーディオ時代から、最近のデジタルオーディオも楽しんでいる、と言うのが、私の現状ですよぉ~♪ 録音は、再生音より必ず何処かは劣化します、アナログ状況のダビングでは、劣化率や、音質変化方向を加味して、より楽しめる音に。という高度な演出を求める以外は、出来るだけコピー/ダビングを繰り返さずに、音源の「鮮度」を得るように考えた方が良いと思います。

回答No.5

あとそれから、 少なくとも10年で聞こえなくなることはないです。 うちのカセットテープ、40年前のでも聞くことできてますから。 それにレコードみたいに聴く度に磨り減るようなこともあまり気にしなくていいと思います。 そりゃ何百回何千回も聴けばテープがヨレてきたり切れたりということはあるかもしれませんが、昔はレコードの傷みを少なくする目的でテープに録音して聴くということをしていましたから、それほど耐久性が悪いとは思いません。

回答No.4

こういうラジカセを買った時点で音質へのこだわりは捨てたほうがいいと思います。 カセット->カセットでいいんじゃないでしょうか。 それでも多少はこだわってみたいというならオーディオ機器であるカセットデッキを用いることだと思います。 http://onkyodirect.jp/pc/shop/c/cTEB07/

  • coco1701
  • ベストアンサー率51% (5323/10244)
回答No.3

アナログ→アナログだと音質低下は仕方の無いことですから ダビングする機器に良い物を選んで劣化を最小限にするしかありませんね (本来はマスターにあたるテープの作成もそれなりの機器で行うべきです) 参考:Wデッキ(現在売られているTEACのWデッキです) http://teac.jp/product/w-890rmkii/ http://tascam.jp/product/202mkvi/

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17773)
回答No.2

昔ならDCC、MTR、DAT、オープンリールなど色々ありましたが今では難しいと思います。 カセットをデジタル化した場合は再生した音をデジタル化するのでまったく意味が無いことにはならないと思います。 また、デジタル化するならPC上で残しておくと便利です。

  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.1

「音質を落とさない」と条件を付けた時点でデジタル化しか無いです。 保存はデジタル化して、聴くときはテープなどアナログに戻せば保存時の音質劣化はありません。 テープなどの磁気記憶ではノイズもあるし、経年劣化で磁気が弱くなり数年で音が悪くなり、10年ほどで聞こえなくなります。

mugachikakko
質問者

お礼

ありがとうございます! デジタル→アナログ→デジタル問題なかなか難しいですね~ 個人的にはアナログの方が1周回って良いのでは・・・?と考えることも多いですが・・・ でも保存には限界ありますよね! 色々試してみます! でもテープ再生する度に劣化の恐怖と戦っていかなければ・・・(;一_一)