• 締切済み

LGBTを勉強するとTGに行き当たりました。

TGは女性性が強いゲイの人をいうそうですが、LGBTのTはトランスジェンダーですよね。概念が違いますよね?知れば知るほど混乱しています。ノンケ側からしたらトランスジェンダーでいいのではないかと思ってしまいますが、女装や手術したなどで細かく分かれているということですよね?調べた結果、テレビで見かけるようなわかりやすいゲイの人より男性として生きていて心のうちだけ女性で過ごすゲイの方が圧倒的に多いのが実際なのではないでしょうか?ダラダラとわからない事をまとめず書いてすみません。真面目に知りたいのでよろしくお願い致します。

みんなの回答

  • royalmix
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.3

私の認識からすれば、以下のようなことかと思っています。 <男性を例にとった場合> 1)男の体 で 男の心で 女を愛する ⇒異性愛者(ノンケ) 2)男の体 で 男の心で 男を愛する ⇒同性愛者(ゲイ) 3)男の体 で 男の心で 両性を愛する⇒バイセクシャル 4)男の体 で 女の心で 女を愛する ⇒トランスジェンダーかつ同性愛者(レズビアン) 5)男の体 で 女の心で 男を愛する ⇒トランスジェンダーかつ異性愛者(ノンケ) 6)男の体 で 女の心で 両性を愛する⇒トランスジェンダーかつバイセクシャル ※女性の場合でも同じです。 ※「心(性認識)」の区別ができないケースもあると思います。 ※また両性の特徴を持った人のケースも考えられます。 これらの性をそうじて、「LGBT」と呼んでいるのではないかと、思います。 私は(2)同性愛者です。心は男です。自分の性認識を女だと思ったことはありません。 女装も好きでないですし、女装をしている人は「ちょっと気持ち悪い…」と思ってしまいます。 ただし(2)であったとしても、女装を好きな人だっています。 それは(1)の異性愛者にも言えることですね。 「テレビで見かけるわかりやすいゲイの人」は、特に(2)が多いと思いますが、 可能性としては(1)~(6)全て考えられます。 ちなみになぜ(1)も含まれるかと言うと、「ゲイ(もしくは女)のフリをしている」「女装をしている自分が好き」などの 可能性も考えられるからです。 尾木ママなんかは(1)だと思いますが、わざと「女性らしさ」を強調することで、自信の教育論を展開しているように考えられます。 あくまでも個人的な見方でしかありませんがはるな愛さんなんかは(5)じゃないのでしょうか。 IKKOさんとかは(5)より(2)が強い気がします。 ここらへんがきっと、分かりづらいんですよね。 考える範囲を限定しないで、どのような性もありうる、という解釈が 一番しっくりくるのではないかと思います。 ※間違っていれば、どなたか訂正お願いします。

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.2

No.1に回答した者です。 先の回答が、自分で呼んでも分かりづらく、申し訳ありません。 ということで修正ついでに、まとめ直したいと思います。 TG(トランスジェンダー)は、性的志向ではなく性自認における問題であり、LGBTの「T」でもありますが、LGBTと一緒くたにされてしまうことで、混同されがちなのだと思います。 本来は(性器も含めて)女性でありたいと思うのに、肉体的には女性ではないこと、やまたその逆のパターンなどがトランスジェンダーにあてはまり、過去にはトランスヴェスタイト、トランスセクシュアルなどと、詳細に分類されていたそうですが、もはやそれらや両性具有者などもすべて含めた大きな枠組みとして、トランスジェンダーと呼称するのが通例のようです。 レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルなどは、性的志向(同性愛、両性愛)であり、トランスジェンダーは自認する性と肉体的性の不一致、または不完全、となります。 トランスジェンダーの中には、性器が未発達であるがゆえに女性的な容姿となってしまった「男性(見た目には女性)」や、未発達な男性器ゆえに女性として過ごし、本人も女性でありたいと思うのに、見た目には男性になってしまっている…などのケース(両性具有)もあります。 (こんな事例もあります) http://ja.wikipedia.org/wiki/キャスター・セメンヤ 簡単に言えば、「LGB」という性的志向性によるグループに対して、「T」から始まる多種多様な性の不一致などにけるグループとに分けられる、となります。 いわゆる、オカマやオネェ、女装などの方には、もちろんトランスジェンダーであるがゆえにそう見えてしまっている人もいますが、性自認として、自身の性器(男性器)に違和感を覚えたり、性転換をしたいと思わない場合は、本来の意味でのトランスジェンダーではありません。 オカマやオネェ、女装の方が、必ずしもゲイ・セックスにおける受け側とは限らず、そうした側がタチ(男性器を挿入する側)である場合もあります。 男性器を用いること、男性器があることを受け入れているとすれば、それはトランスジェンダーではなくあくまでもゲイ、です。トランスジェンダー=女性性の強いゲイ、とは言えません。 質問者さんのいう「心のうちだけ女性で過ごすゲイ」というのは、内面の女性性という部分かもしれませんが、この内面と性自認は異なる感覚でしょう。 先の回答でも述べましたが、内面的な女らしさを持つ=ゲイではないですし、そもそもの男らしさや女らしさという概念自体が、時代とともに変遷してきた文化レベルで確立されてきたものです。時代や文化が異なれば、男らしさも女らしさも変わるものです。 ヘテロ的一般論では、どうしても男らしさも女らしさが出て来てしまうのですが、この例にそぐわない(ゲイだがヘテロより肉体的にも精神的にも男らしい、レズビアンだが~)というケースもありますし、男らしさや女らしさで「LGB」を語らなければならないほど、ヘテロ的な音らしさや女らしさの定義が由来でいる、ということです。 「LGB」を考える上では、肉体的な性(性器)の雌雄に着目しつつも、男らしさや女らしさ、といったヘテロ的一般論での性差に距離を置いて考えなければ差別的になってしまうので危険です。 また「T」を考える上では、同じことの繰り返しになってしまいますが、性的志向とは別種のものでありつつ、こちらも性差を基軸とする考えのままでは理解しづらいのだと思います。

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.1

「テレビで見かけるようなわかりやすいゲイの人」とは、いわゆる「オカマ」や「オネェ」と呼ばれる類いの方々を指すのでしょうか?? 世間での一般的な(異性愛者からの)男性同性愛者への認識は、男性が好きであるから女性的な内面を持っている、と誤認されがちですが、ごく普通に(見た目も内面も)男性的であって、かつ同性である男性に恋愛感情や性的欲求を覚える、というゲイが、実際のゲイの中では圧倒的多数派だったりします。 つまり、質問者さんの述べられている「男性として生きていて心のうちだけ女性で過ごすゲイ」が、圧倒的に多いとは限りません。むしろ異性愛者の男性と比較しても、それらと同等かそれ以上に、外見的にも内面的にも男らしく振る舞うゲイ男性が多かったりします。 ゲイと言うのは、内面的な問題ではなく、生理的な面(要するに男性相手に勃起しちゃう!)で、ただ単純に「男が好き」ということなんです。 ちょっと話はそれましたが、LGBTを考える上では、その人の肉体的な性(つまり性器)を先に考えるか、その人自身が認識する性(性自認)を先に考えるか、という2つの考え方があるように思います。ここでは、主に性自認から回答してみようと思います。 まず、ゲイ(レズビアン)は、性自認が男性(女性)であり、肉体的にも男性(女性)であって、同性に恋愛感情や性的欲求を持つ、ということです。 しかし、トランスジェンダーは、例えば性同一性障害に見られるように、肉体的な性と性自認が一致しない、ということです。 トランスジェンダーは、肉体的性別や性的志向には限定されません。 肉体的には男性(女性)であるが自分が認識する性は女性(男性)であり、男性(女性)が好きである、ということです。つまり、外見的には同性愛者であるが、性自認から言えば異性愛者、ということになります。 ただ、極端な例を言えば、肉体的には女性(男性)であるが、性自認が男性(女性)であり、そして男性(女性)が好きである、ということも考えられます。これは性自認の面ではトランスジェンダーであるが、性的志向は同性愛者である、ということです。 この例から、トランスジェンダーとは同性愛(性的志向)のひとつではなく、まったく別種のもの(性の不一致)である、ということです。 性自認と肉体的性の不一致からなる異性装(トランスヴェスタイト)や、外科手術済み(トランスセクシュアル)などの区分のしかたもあったようですが、こうした性の不一致を全て含めて、トランスジェンダーと言われています。 女性性が強いゲイの方たちを、どのように特別視(差別視ではありません!!)していいのか悩むところですが、女性性が強いゲイの方たちは、「肉体的にも性自認でも男性」であり、しかしながら内面的に女性的であることによって、女装(異性装)をする、といったケースなのかもしれません。冒頭で挙げた、日本ではいわゆる「オカマ」や「オネェ」と言われるのでしょう。 ただここで重要なのは、「性自認が男性」であるが、敢えて女性のように振る舞おうとしていることです。この場合は性自認と肉体的性が一致しているので、トランスジェンダーではなくゲイとなります。つまり女装などの異性装すべてをトランスジェンダーとするのは誤りだということです。 また異性装=同性愛者、とも言いきれません。例えば異性愛者の男性の中にもフェティシズムとして女装癖がある人もいるので。昨今の日本でいう「女装家」とは、同性愛者であるか否かを問わず、女装を趣味としている人々、ということです。お間違いなく。 性自認と言うのも非常にやっかいで、内面的かつ心理的な肉体とは異なる性への憧れ(例えば男性同性愛者の女装=女性のようでありたい)などがある場合と、肉体的な性(性器)に違和感を覚えたり苦痛を感じる、といった場合があります。この後者の方が性自認の不一致であり、オカマやオネェ・女装家などの女装は「自分がなりたい姿」になろうとしているのに対し、トランスジェンダーの女装(異性装)は自らが「本来あるべき姿」になろうとしていることで、趣味嗜好や内面的気質の問題ではなく、もっと根源的な問題と言えるのです。 …まとまりのない回答となって申し訳ありません。 まとまりないついでに余談ですが「メトロセクシュアル」という言葉もあります。これは主に「極端に(自己に対しての)美意識の強い男性」などを意味し、例えば(一部のゲイ男性に見られるような)服装や生活スタイル、スキンケアなどに異常なほど執着している「異性愛者の男性」を意味します。まれにそうした方たちが、見た目からゲイ男性だと思われることもあるそうですが、この言葉は主にファッションの世界で使われ始めたそうです。 あくまでも個人的な見解ですが、いわゆる女装家などは、もしかしたらメトロセクシュアルと考えた方が良いのかもしれません。性的志向というより、自分自身を過剰に着飾ることに執着している、という点で。

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