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暗記教育と考えさせる教育
暗記教育と考えさせる教育のメリットとデメリット。 それによって社会がどう変わると思いますか?
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詰め込み教育のメリット1・基本的な知識の学習 詰め込み教育のメリットは、基本的な事項を暗記し続けることによって、頭の中に多くの知識が残せるということです。実はこの事は、人間の学習過程においては非常に重要なことで、若いうちに知識を覚えるクセを身に付けないと、その後の人生における判断材料が乏しくなり、豊かな想像・創造がしづらいのです。 例えて言うと、おいしいカレーを作るためには早い段階で、色々な材料を仕込んでおく必要があるのに近い感覚です。 詰め込み教育のメリット2・試験判定の簡易さ 詰め込み教育のメリットには、学力を判定する学校の先生の負担が少ないということも挙げられます。詰め込み教育における試験は単純に、知識を知っているか知らないかをメインに構成できるので、生徒の習熟度を画一的・客観的に点数化しやすいのです。 詰め込み教育のデメリット1・学習意欲の維持が困難 詰め込み教育のデメリットとして最も議論に挙げられるのが、生徒が学習意欲を維持するのが難しいということです。大抵の人は、ただ物事を暗記する勉強を飽きずに継続することには、嫌悪感があるのではないでしょうか? どんなに新しい単元に学習が進んでも、暗記することが増えるだけでは、生徒に高いモチベーションを要求する方がムリというものです。このような論理で、詰め込み教育では生徒の積極的な学ぶ意思や想像力を育むのは、難しいとされているのです。 詰め込み教育のデメリット2・知識習得の一過性 知識習得の一過性とは、簡単に言うと「どんなに知識を覚えても、テストが終わればそれまで覚えた知識にサヨナラしてしまう(忘れてしまう)」という事です。 これは「学習」という行為の本質を大きく見誤っていると同時に、学習者にとってもほとんどプラスになる事がない、非常に重大なデメリットです。 詰め込み教育のデメリット3・激しい受験競争 詰め込み教育のメリットとして、試験の点数を画一的に付けやすいというものがありましたが、それが結局1970年代にピークを迎えた、過度の受験競争をもたらしました。さらに受験競争の激化が生徒のストレスを増大させ、いじめに代表される問題の数々を招いたのだとされています。
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- thashi777
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語学は暗記教育の方が有効だと思います。 数学や文学などは考える教育の方がクリエイティブな人間に育つと思います。
お礼
回答有難うございます。語学にしても喋ると言うことが出来ない人が多い気がします。(文法は出来ても)
- akkunsantyan
- ベストアンサー率1% (1/52)
両方させればいいだけ 片方に偏らせる必要なんてない
お礼
回答有難うございます。 確かにその通りですね。
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お礼
回答有難うございます。 実際、学んだことほとんど覚えてないですOTL