死刑の意義とは
日本人は圧倒的で根強い死刑支持がありますが、死刑の最大の意義とはどのように考えますか?
(1) 司法による代理復讐・・・・目には目の延長線で 命には命を という考えに基づくもの。しかし、それだと、目には目がどうして認めらないのか説明に困りますが。
(2) 社会からの抹殺・・・・会社や役所などでの懲戒免職の延長線で、余りにも大きな過ちを犯したり、更生の見込みのない者は社会から去ってもらうという考え方に基づくもの。永久停職が意味のないように 終身刑もナンセンスである。
社会秩序の維持とか 死刑囚の経費とかの問題も これに含まれる。
(3) 体制維持・・・・ 死刑自体の賛否論と言うより、すでに定着したものを変えるのは好ましくないという考え。例えば、車の左側通行、6,3,3の教育システムのように、変更することによって大きな混乱が起きるので わざわざ 長年続いて来たものを変えない方がいいという考え。
(4) 魔女狩り・・・・ 殺人でも死刑になるのは ごく一部であり、凶悪な殺人者を厳選して 国民のガス抜きにしようとするもの。 民主党が与党の時には死刑の執行が一度も行われず、国民のガスがたまり、自民党が再び与党になり、谷垣大臣が死刑執行を出した時は 喝采の声があがりました。
(5)抑止効果・・・・ 死刑は最高刑であり、殺人などの重大な犯罪を抑止しようとするもの。 しかし、日本でも自殺者の異常な多さや、 宅間守や加藤智大みたいに死刑制度を愚弄する外道のことを考えると 反対とまではいかなくとも 疑問視する声もあがっていますが。
(6) 仕出かした罪悪に対する相応の罰・・・・・ただ、死刑の必然性を裏付けるには弱い気もしますが。
(7) その他
(8) 死刑反対
お礼
回答ありがとうございます。 >結果として死亡するわけですから絞首刑も十分残虐といえると思います。 目ん玉を潰す方が まだマシかもしれませんね。