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掛け算思考はどのように実感できますか
こんにちは いくつか掲題に関する本を読みました。 要約すると2x2x2・・・のように倍速で物事を進めることのようです。 足し算のように日々一つずつ積み上げる方式だと実感できるのですが、 実際にどのような状況になると掛け算になるのか今一つ想像がつきません。 教えていただけると助かります。 どうもありがとうございます。
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ユニット化と品質の話をしましょう。 電子回路を考えてください。 たとえば健康診断機みたいなものを想像します。 血圧や脈拍、体重や血糖値を測り病気のなりやすさとか注意事項をレポートするキカイを作るとします。 実際にあるかどうかは別として、こういうものを作るのだと考えてください。 こうやってひとことで言ったからといって、たくさんの部品をだらだらとつなぎ合わせて作るひとはいません。 なぜかというと、作りにくいこともありますけど、仮に故障したときどこがおかしくなったか判断できないからです。 血圧計部分はそれだけのユニットとして作ります。 その中でも、圧力センサー、タイマー、判断論理処理部分、すべて別の部品です。小さいユニットがここにもあります。 体重計部分も同じでひとつのユニットですが、この中にも圧力センサーがあります。タイマーもあります。 細かい部品の組み合わせにしてやると何がいいか。 シンプルな機能になっているから設計もしやすいし品質も管理しやすいことになります。 さらに、ひとつ作った部品は他の機能にも転用できるという効率化が期待できます。 信頼性はどうでしょうか。 たとえば1部品の信頼度が99.9%だとすれば、これを10個つないだものは 0.999×0.999×0.999×0.999×0.999×0.999×0.999×0.999×0.999×0.999 =0.990 の信頼性になります。99.0%になり、ひとけた信頼性が落ちましたね。 この精度を上げるためには個々の信頼性を向上させる必要があるのです。 全体で頑張れなんていう話にはなりません。 細かく部品にわけて掛け算で判断するようにするほど、説明可能で把握しやすい状況が出たと判断できませんか。 人に説明もしやすいし自分でも自信がもてますね。 こういう説明はいかがでしょうか。
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- fefe1234
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幅広い知識と技術を持てば実感できると思いますよ やれること、思いつくことが格段に増えますので。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 知識を増やして応用していくということですね! なんとなく分かってきました。 どうもありがとうございます!
お礼
ご回答どうもありがとうございました 十分です! 具体例がとても分かりやすくイメージできました!