「ブランド」と「ブランド品」
私は現在大学の経営学科でブランドについて勉強しています(まだまだかじった程度ですが)。
ブランドの定義についてはいろいろな人が様々な言い方をしていますが,手元にあるものから一つ例にとると「自社商品を他のメーカーから区別するためのシンボル,マーク,ロゴ,デザイン,色彩,名前などの識別記号(アイデンティファイア)」のようなものを見かけます。
わたしも消費者として,商品・サービスを選ぶにあったってイメージに依るところが強いと思うので,大変興味深く思っています。
ところで最近良く思うのが,人にブランドについて話そうとすると,どうしても皆ルイ・ヴィトンやシャネルのような,なんと言うのでしょうか,高級アパレル?ファッション?商品群というようなものを思い浮かべてしまいます。
インターネットで「ブランド」と検索をかけると,ヒットの9割以上が一般に言われる「ブランド品」・「ブランド物」になります。
「ブランド」はルイ・ヴィトンやシャネル,ロレックスのような高級ブランドだけに使われる訳ではないのに,なぜこれらのブランド=「ブランド」という図式が成り立ってしまったのでしょう?その経緯について知りたいのです。
この手のメーカーがブランドを最強の武器とし他の何十倍もの努力を払っており,最大の利益元としているから?
とにかくいちいちわたしのいう「ブランド」との違いを説明(ろくに出来るわけでもないのに)するのが嫌になってきました。
皆さんのお考えをお聞きしたいです。
もう一つ。
「ブランド神話の崩壊」と聞きますが,なぜ崩壊?
いまでも日本人のブランド熱はすさまじいものではないのでしょうか?
それまではもっとすごかったのでしょうか?
どれくらいの差かイマイチピンと来ないのですが?
お礼
田舎なもので直営のショップはないのです。 でも、娘は結構満足しているようです。