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留学の意義・目的について
閲覧ありがとうございます。 現在大学三年生で、イギリスの語学学校へ約半年の留学の半ばに差し掛かったところです(日本の大学は休学中)。 自分の中では、イギリスに来たのも実はイギリスが好き、イギリス英語を学んでみたいという単純な理由でした。日本の大学ではイギリス文学を専攻しており、特にシャーロックホームズなどヴィクトリア朝の文学が好きで、ゆかりのある地を色々と尋ねてみたりもしたいとは思っていました。ただ、今のままでいいのかな、と思っている自分がいるのも事実です。 というのも、一般英語しか勉強しておらず、学術的な内容はほとんどしていません。なんとか週に一度英語で英文学の講義も聴講できていますが、一時間しかありません。自分の確認不足でもあるのですが、専門的な講義を受講できるためのビザでなく、語学の勉強しかできません。 もちろん英語力は全然足りていないため英語の勉強は必要なのですが、それだけで良いのか?とも思ってしまいます。 また、ゼミに入っているのですが、文学を勉強していてどうするのか、とも思ったりしてしまいます。 英文学は昔から好きだったためそのゼミにしたのですが、自分の地元が被災地のため将来的には(漠然とですが)復興の協力をしたいと思っており、ツアリズムなど実用的な物を学んだ方がいいような、若干後ろめたい気もしています。 今更はどうしようもないのはわかっているのですが…。 語学力の向上はもちろんなのでしょうが、ほかに皆さんの留学のモチベーション・動機となったものはなんだったのでしょうか。経験のある方教えていただきたいです。 また、イギリスにいなければできないことってなんなのでしょうか。 行く前と行った後で何が変わりましたか? 気持ちの面でアドバイスなどもあれば教えていただきたいです。
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- ohioan4506
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こんにちは。イギリスにはすでに3ヶ月滞在している、ということで、いくらか落ち着いて、考える余裕ができたということではないでしょうか。 イギリスでの生活を肌で感じる、というのは、今だけのことで、3ヵ月後には終わります。将来どういう仕事をするにしても、異国生活の経験というのは直接的にも間接的にも生きてくると思いますよ。 私はNo.1の方のおっしゃるように、イギリス国内でいろんなところを見ておくといいと思いますよ。ゆかりの地を回る、というのは現地でしかできません。4日間だけロンドンに滞在したことがありますが、宿泊先のB&Bが、夏目漱石が滞在していたという通りにあり、それだけでも、すごく思い出深かったです。なので、半年の滞在というのは後々、かけがえのないものになっていると思いますよ。また、定番の場所ではなく、イギリス在住の日本人なら知っているかも、というような穴場とか、私なら回ってみたいです。 もう一つ、直接的な回答ではありませんが、留学が終わるまで、簡単な毎日の記録を残しておくといいと思いますよ。それはブログでも何でもいいと思いますが、質問内容にもあった自分の気持ちも含めて、勉強内容、感想を書いたり、行ったところなども写真を撮って残しておくと、留学の記録として一つ残ります。留学後、帰国してからは細かいことは忘れていくものなので、そういうのが一つあるといいと思います。
- plokij75
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何を悩んでいるのですか!? 学生時代の若い時に、人生に悩み、自分の将来への道を探るという事は、有意義な事だと思います。 しかし、今現在、語学学校へ留学中であれば、日本を発つ前に、貴方は、既に、生きた英語(会話?)を学ぶ決心をしていたのではないのですか。 シーザーが、ルビコン川を渡る時に、「賽は投げられた。」と言ったそうですが、貴方の場合も、既に、英語を学ぶという決断をして実行に移されているのですし、6カ月という短期間の留学なのであれば、迷うことなく、初期の目的を達成すべく、脇目も振らずに英語のレベルを上げるように努力すべきでしょう。 英文学のアカデミックな勉強を本場のイギリスで行ないたくなった気持は理解出来ますが、それは次のステップで考える事ではないですか。 目標を立てても、途中で、あれこれ迷って中途半端になって仕舞っては、時間とお金の無駄使いになるでしょう。 初期の目的をきちっと成し遂げて、完成する事は、それが小さな目的であっても、大切な事ですよ。 長い人生も、階段を登る時のように、一段一段積み重ねるように努力しなければ、成功は覚束ないでしょう。 長期計画であれば、途中の状況変化に対応して、歩む道を変えるという事も考えられると思いますが、残す処、3カ月位であれば、英語力をレベル・アップする事に専念すのがベストなのではないかと思います。 アカデミックか実学かという選択も、語学留学の目的を達成して、帰国後、日本の大学を卒業後のこととして、考えた方が良いのではないですか。 学士号は、取れる所で、取れる時に、取って置いた方が良いですよ。 そうすれば、アカデミックであれ、実学であれ、大学院へ行って学ぶ機会を得られる可能も出て来るのではないかと思います。 何れにしても、今現在、自分が置かれている状況の中で、「何を行わなければないのか?」、「何が行えるのか?」を良く考えて見たら如何ですか。 辛口になってしまいましたが、親のの立場に立って見ると、そう思えますよ。
- oignies
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私自身の経験でいえば、留学していちばん収穫になったのは 現地の言葉、習俗、慣習にはだでふれ、また、世界各国から の留学生や現地の学生と知り合いになれたことです。 わたくしは、留学の時点でTOEFLEが550点、TOEICが 750点。英検は準1級でしたので、会話には不自由ない状態 でした。ですので、自由に現地の人と会話ができ、日本が当時 Japan as No.1とさわがれていたこともあり、日本への注目 度がたかかったため日本事情などについてよく質問をうけまし た。 ヨーロッパ貴族ともしりあいになり、家庭にまねかれるなどの 貴重な体験をしたのも留学中のことです。これは、ヨーロッパの 貴族は、ギロチンにかけられて途絶えたとおもっていたので カルチャー・ショックでした。 彼女とのであいは最たるものでしたが、ヨーロッパの支配階級 と知り合いになれたことで、EUの政治などもよくみえるように なりました。 また彼女のお母さんから、英語を「No accent.She must be intelligent.」(まったくなまらない。知性にすぐれているの ね)と言っていただいたのは、大きな自信になりました。 このこともあって、帰国後私は、通訳になりました。留学していな ければなかったことでしょう。
- Him-hymn
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★自分の中では、イギリスに来たのも実はイギリスが好き、イギリス英語を学んでみたいという単純な理由でした。日本の大学ではイギリス文学を専攻しており、特にシャーロックホームズなどヴィクトリア朝の文学が好きで、ゆかりのある地を色々と尋ねてみたりもしたいとは思っていました。ただ、今のままでいいのかな、と思っている自分がいるのも事実です。 →英文学ですか。英文学が好きでイギリスにいられるなんて、とても素敵ではありませんか。贅沢と言えば贅沢ですが、ならばこそ、イギリスでの日々を大切にしてほしいですね。 まず、お金がかかるとは思いますが、文学ゆかりの地を巡ってみましたか? Sharlock Holmes Museumは当然として、London WalkingsのIn the Footsteps of Sherlock Holmesは行きました?ついでにDarkest Victorian Londonとかもありますね。夜ですから、行けますよね。こういうツアーこそ、学校の校舎とは違い、現地を歩いて見るわけで、ものすごく勉強にもなります。また、私の場合Haunted Londonがとても気に入り、日本に帰国後、Richard Jones著 Walking Haunted Londonを購入してWalking Haunted Landonの思い出(この本はWalking Tourそのものも語られる)に浸ったりしています。 昼夜、いろいろなツアーがあります。↓ http://www.walks.com/London_Walks_Home/London_Walks_by_Date/default.aspx ロンドンで、あまりガイドブックにはありませんが、St Mary-le-Bow Churchなどイギリス文学を学ぶ人にとっては重要ですよね。この教会の鐘がなる範囲がコックニーというわけですから。 あと、YorkのViking Centerは行きました? The world famous JORVIK Viking Centre is a ‘must-see’ for visitors to the city of York and is one of the most popular visitor attractions in the UK. とあるように、イギリスの歴史を学ぶ上で、バイキングに対する誤解も解ける、とても優れた博物館です。↓ http://jorvik-viking-centre.co.uk/ あと、ロンドン発の泊まりがけのバスツアーなどは?湖水地方やスコットランドを回ってお手軽コースもあります。こういうツアーもまた、ツアーガイドがめちゃくちゃ知識が豊富(少なくても私が乗ったバスはそうでした)なのと、旅行客がアメリカ人やオーストラリア人ばかりだったりして、とても有意義なツアーでした。おすすめは4日(あるいはそれ以上)です。Stone Henge, 湖水地方、York, Liverpoolさまざまありますね。(お金がけっこうかかるのが難点ですが、行けるのでしたら是非、おすすめです)。 http://www.scottishtours.co.uk/tourindex.asp?departure=4 http://www.sightseeingtours.co.uk/uk-day-tours/uk-multi-day-tours/8-day-tour-best-of-england-and-scotland-210 他にもいろいろあります。下手に英文学講義を履修して勉強するより、よっぽど勉強になりますよ。 ★なんとか週に一度英語で英文学の講義も聴講できていますが、一時間しかありません。自分の確認不足でもあるのですが、専門的な講義を受講できるためのビザでなく、語学の勉強しかできません。 →専門的な講義なんて日本で受けてもいいじゃないですか。その方がわかるし。 ゼミに入っているのですが、文学を勉強していてどうするのか、とも思ったりしてしまいます。英文学は昔から好きだったためそのゼミにしたのですが、自分の地元が被災地のため将来的には(漠然とですが)復興の協力をしたいと思っており、ツアリズムなど実用的な物を学んだ方がいいような、若干後ろめたい気もしています。 →留学3ヶ月ぐらいすると、だいたいの人は、Culture Shockを意識しはじめ、留学していいのだろうか、自分は英語ができるようになるのだろうか、こんなことをしていて何になるのだろうかーーと悩むものです。きっとあなたもそういうことかと思います。でも、思いっきり勉強し、贅沢を満喫し、できれば、ありとあらゆることを学ぼうとどん欲になることです。 語学力の向上はもちろんなのでしょうが、ほかに皆さんの留学のモチベーション・動機となったものはなんだったのでしょうか。経験のある方教えていただきたいです。 →だいたい、語学力なんて考えるから意味がわからなくなるのです。私はアメリカ留学し、イギリスは2週間の旅行をしただけですが、イギリス旅行は、日々、珠玉の2週間でした。自分が知りたいイギリスをよく考えて、ロマン派詩人のゆかりの地、London Walk、coach tour, 電車ではStratford-upon-Avon, Oxford, 2回はさんだ日曜日にはカンタベリー寺院、St Peter's Cathedralでの礼拝にも出ました(観光客でなく礼拝者として出席できます)。 私から見れば、机上の勉強にこだわっているなんて、もったいないーー ★また、イギリスにいなければできないことってなんなのでしょうか。行く前と行った後で何が変わりましたか? → 上記、説明いたしましたごとくです。 以上、ご参考になればと思います。