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消費者庁が自動車の燃費表示に切り込まないのはなぜ

リッター30kmとか35kmとか新車の燃費表示は下手をすると実燃費の2倍ぐらい膨らんでいますよね。ほとんど詐欺に近い。日本を代表する自動車業界が集団で詐欺をするのはいかがなものかと思います。業界の慣習で偽装表示してきた飲食業界と同じです。 実燃費を下回るぐらいの表示に改める事が消費者にとっての正しい情報のはずですが、消費者庁が見ざる聞かざる言わざるになっているのはなぜですか。

みんなの回答

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.6

もともと、自動車の燃費というのは、 燃費を計算するためではなくて、 排気ガスを測定するためなのです。 つまり、1リットルの燃料を使った時に、 どのような排気ガスが、どれだけ出てくるか、 ということを測定するための条件なのです。 その条件が、JC08モードと呼ばれる条件なのです。 この条件通りに走らせたとき、排気ガスがどれだけでるのか、 ということを「排ガス規制」に使っているのです。 その排ガス値を測定するときに、1リットルでどれだけの距離を 走ることができるのか、ということが自動的に計算できます。 その値を燃費に使っているだけのことです。 自動車メーカーは、当然ですが、JC08モードで走らせたときに、 排ガスが少なくなるように改良を重ねることになります。 使う燃料が少なければ、排ガスの量も減ります。 それが、燃費が良くなる条件の一つでもあります。 なので、そもそも、実走行をさせて計算しているのではなく、 あくまでも、JC08モードという条件で走らせたときの 排ガスを測っているのであって、燃費は副産物なのです。 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/09/091101_2_.html

  • ura235
  • ベストアンサー率18% (165/870)
回答No.5

実燃費は運転者、交通状況、路面状況、タイヤ空気圧、タイヤ種類、大気温度、エンジンオイル等あまりに多くの要素により変化します。 最高条件そろえると これくらい走ることが可能という目安と思うほうがいいでしょう。

noname#204360
noname#204360
回答No.4

シャーシダイナモ上で測った、カタログスペックと 実稼働による燃費が同じなるなんて事は、ほぼ有りません 実際に車を走れば、混雑具合、路面の状態、風の有無 これら様々な外乱が入れば、燃費なんて簡単に増減します また、乗り手のアクセルワークによっても大きく変わり 急発進急加速をすれば、当然燃費は下がりますし オプションパーツを付けて車体重量が増えたり、インチアップすれば 当然、燃費が下がります ただ、シャーシダイナモ上では、条件は一定なので カタログスペックの燃費は他車との比較には役立ちます ですので、まったく無駄ではないかと と、言うより、大概のドライバーはカタログスペックの数値と 実際の燃費に大きな開きがあるのは知っていると思うですが…

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.3

 乗り方次第だしね。ただ公平な基準を作らないとだめだから今の状態でしか無理なのかもしれません。 時々、実際の数値に近づけるようにとは話には出てきますけどね。  基準作りが難しいと思うので変わらないでしょうね。

回答No.2

>実燃費の2倍ぐらい膨らんでいますよね 乗り方次第ですから普遍性も再現性もありません、従って公表(カタログ)値としては意味が無くなります。 ですのであなたが求めるようなことを実現するとすれば燃費の公開を禁止するよりありません。 それよりは再現性がありある程度の参考になる現在の方式の方が遥に有益です。

  • alflex
  • ベストアンサー率26% (229/869)
回答No.1

試験走行をした結果の実際のデータとして出ているからです。 まあ、日常的な街乗りをしたときの燃費というのも提示したほうが親切だとは思いますが。

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