収入の面では段違いでしょうね。
リーグからの分配金だけでなく、親会社などからのスポンサー収入の桁が違います。J1チームの多くは、有名な親会社からのバックアップを受けていますので、球団の収入は安定しており、そのまま選手年俸に跳ね返っています。年俸が高ければ、それを維持しようと選手も必死になれます。個人的にトレーナーと契約を結ぶなどして体のケアも、有効なトレーニングも出来ます。もともとの才能は、そんなに差がないと思われるJリーガーもプロになってから、どんどん差がついてしまうのではないでしょうか。
競技レベルで言えば、やはり、外国人の数や質が大きく違うように見えます。J1には、チームの骨格をなす外国人選手のレベルが高いです。昨日やっていたJ1昇格プレーオフを見ましたが、京都も徳島も攻撃に外国人選手がおらず、迫力不足でした。そして、チーム全体で見ても、スピード感がないなと感じましたね。これって、足の速い遅いでなくて、戦術的スピードというものでしょう。要するに判断スピードが遅いから、流れるようなプレーが少ないということかなと思います。
ただ、J2や新設のJ3は、地域の人々にとっては意味あるものであって、レベルが低いから見る価値がないなんてことはありません。それを言ったら、そもそもJリーグ自体に価値あるの?って話になりかねません。見る視点が違うのです。地域のシンボルだから応援する、ということです。
お礼
そんなに違いがあるとは、全然知りませんでした。 ありがとうございます。 すごい参考になりました。