看護師をしているものです。
私は専門で資格をとりました。
給与面で大学の人のほうが基本給が1万円高いのですが、年齢から考えても専門学校卒より高年齢での就職になるのですから当たり前かとも思います(大学出のほうが専門分野の学習を深く行っているということで1万円の差があるそうです)。
昇給は一定です。給与も基本給が違うだけで大差なし。
昇進も学歴はほぼ関係なし。ほぼというのは病棟婦長までは誰でもなれるけれど、総婦長にはある程度の経歴がいるからです。
大学・専門の差は勤務中に感じません。正看護師の資格で仕事をしているのですからその前にある学校がどことかは全く関係ないものと思います。
ただいえることは知識は個人の努力であって大学を出ていても専門学校生よりも劣る人間はたくさんいます。
就職後も勉強会・講習会・学会などいろんなものに参加し知識をつけていきます。
技術は現場でしか養えません。
大学に行けば知識は学べるが技術は伴わない・・・なら少しでも早く現場に出て知識と技術を積もう・・・そう思い専門学校で学んで早く就職できる方法をとる人もいます。
自分がどういった看護師になるのか考えてはどうでしょう。
一生現場に出ていたいのか、昇進し総婦長を狙うのか、新しい看護師達を育てる道に進みたいのか、それによってどうしても大学に行かないといけない場合もあります。
お礼
ありがとうございます。立場立場でいろいろな意見があるものですね。とても参考になりました。