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ウラカンラナ フランケンシュタイナー
ウラカンラナもフランケンシュタイナーも相手の首に飛び付き丸め込む技ですが、違いはなんでしょう?回答お願いします。
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大原則から。 「ウラカンラナは”丸め込み技”、フランケンシュタイナーは”投げ技”です。」 まるで違う技です。見た目が似ているだけで、目的が全く違う技です。 ウラカン・ラナ・インベルティダが正式名称のこの技は、目的は”フォールを奪う”ものです。よって、この技自体には相手に与えるダメージは”なければないほど上手い”ものです。主に相手選手の抱え上げ系投げ技・力技の切り返し、ロープワークの攻防での意表を突くなどに使われます。 一方、フランケンシュタイナーは投げ技、それも分類でいうなら垂直落下ブレーンバスターや投げっぱなしジャーマンスープレックス、高角度バックドロップと同じ、頭・首を直接リングに叩き付ける投げ技に相当します。投げ技は別に腕を使わなければいけない定義はありません。そして、フランケンシュタイナーは相手の頭・首を両足でロックし、マットに直接叩き付けたらそのまま投げ捨てるのが正調です。そこからのし掛ってフォールに入るのは、フランケンシュタイナーとは正確には言いません。「変形ウラカン・ラナ」と言うべき技になります。 フランケンシュタイナーは”フォールしない”ことが大前提です。つまり丸め込みには絶対になりません。そう思って試合を見ると、いかに使う選手が”技を理解しているか”が見えて、面白いと思います。