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中国が尖閣諸島上空を含む「防空識別圏」を設定した
- 中国国防省は東シナ海上空に「防空識別圏」を設定しました。
- 中国は防空識別圏内の航空機に対し、飛行計画の提出を義務づけています。
- 日本と中国の緊張が高まり、一触触発の危険が生じる可能性があるとされています。
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質問者が選んだベストアンサー
私は毎日のように厚木基地の海上自衛隊機や米海軍艦載機の訓練を眺められる環境に住んでいるヒコーキ好きなのですが、今月に入ってから厚木基地で訓練を行っている米海軍 F/A18E Super Hornet 戦闘攻撃機部隊は去年に訓練を行っていた部隊とは異なるのか、操縦の腕前がまるで違います。 2~4 機の編隊が着陸進入態勢に入る時は次々に機体を傾けて旋回を始める Break と呼ばれる機動を行うのですが、180 度旋回をし終わった時には 2~4 機の間隔がちょうど着陸の順番に揃うようになります。 航空自衛隊の Air Show などを観に行くと Blue Impulse のような Show 専門の部隊でなくとも 4 機編隊の Break をピタリと決めて着陸する様子を見ることができます。 しかし、今年の夏頃まで厚木基地で訓練を行っていた米軍 F/A18E 部隊は旋回中に機体の傾斜角を何度も変えたり、機体を傾けても機種上げ不足でろくに旋回しなかったりと、どうにも下手っぴで、見上げる私は何度悪態を吐いたことか(笑)・・・一昨年の夏、航空自衛隊の F15J Eagle が 2 機飛んで来て、見事な Break で滑走路真上を通過して帰って行ってしまったのを見た時には「米軍司令が空自に模範演技を要請したのだろうか?」と思いました(^_^;)。・・・ただし、一昨年見た EA-6B Prowler の編隊飛行は上手かったです。 まあ米海軍太平洋 (第七) 艦隊は Arabia (第五) 艦隊ほど技量を要求される艦隊ではないでしょうし、海軍航空機隊は空軍と違って「車庫入れ (着艦)」訓練に時間を割かねば命取りになることから空軍ほど戦闘訓練の時間が取れないだろうとは思うのですが「それにしても米第七艦隊の F/A18E 隊は下手っぴが多いな」と思っていたものです。 ところが、今月に入ってから訓練している連中は機体操縦に迷いが見られず、かなり上手い・・・これなら空自並(^_^;)・・・特に今日飛来していた 6~8 機は 3 機編隊からの Break が見事に決まり、間隔がピタリと揃っていたのみでなく、着陸復航で再び編隊を組むまでの時間も短く、どう見ても夏頃まで訓練していた連中とは腕が違い過ぎます(^_^;)。 私なんかよりも遙かにヒコーキ好きで部隊番号まで把握している方ならば直ぐに調べられるだろうとは思うのですが、私程度のヒコーキ好きでも現在の第七艦隊に配属されている F/A18E Pilot 達がいつもの連中とは違うことが判ります。 http://www.youtube.com/watch?v=ULOD9YPJq2k ↑ 下手っぴだった頃の厚木 F/A18 戦隊(^_^;) 今日見た Pilot 達の腕前は、まるで違いました。 http://www.youtube.com/watch?v=q5mPQXIy160 ↑ ちょっと判り辛いですが空自ではこれが当たり前 沖縄では F22 Raptor 12 機とその整備要員他で 300 名体制の中隊が既に配備を完了していますし、勿論 Osprey 部隊も 20 機体制の配備が完了して 10 機ほどが Philippines の災害援助に行っていますよね。 http://www.youtube.com/watch?v=moeXG8ychgA ↑ 嘉手納の F22 Raptor その F22 Raptor 中隊は Virginia 州 Langley 基地からはるばる太平洋を横断して飛んできた第 1 戦闘航空団、言わば米国首都防空戦隊から引き抜かれた Elite 中隊です。・・・第 27 戦闘飛行隊 "Fightin'Eagles" の方なのか第 94 戦闘飛行隊 "Hat in the Ring" の方なのかまでは私程度の Mania Level では判りませんが(^_^;)。 ・・・つまり・・・米軍は既に『本気』ですよ(^_^;)!・・・ 単発 Propeller 小型機は富士重工 (Aero SUBARU) FA200 であっても『セスナ』と呼ぶ記者がぶら下がり報道するような政治面からの Mass Media 情報からでは「米軍は協力してくれるのだろうか?日本が不慮の事態を避けるにはどうすれば良いのだろうか?」などと暢気な考えしか至らないでしょうが、軍事の現場では政治に専攻して既に不慮の事態を想定した『本気』の態勢に入っているようですね。 >今後において、日本としては「不測の事態」を避けるために如何にすべきと思われますか?何か妙案があると思いますか? あればとっくの昔に外務省が動いていますって(^_^;)。 まあ外務の Pro' 達ですから「ない」わけではないでしょうし、私達では想像も付かない Level での情報を元にしてあれこれとやっている筈です。 それでもどう転ぶかは判らないものですので、軍事の現場 Level では悪い方に転ぶことまで想定した態勢を整えているわけです。 尖閣諸島を防空識別圏に組み込んでいるのは空自だけではない筈・・・沖縄米軍だって空自に任せて指を咥えているわけではないでしょう? なにしろ領空侵犯して攻撃してくる者達にとって「在日米軍は無視しても良い」なんてことはあり得ないのですから。 在日米軍の質がここまで変化しているのですから空自や海自は例を見ないほどの緊張状態にあることでしょうね。 >一触触発の危険が生じる可能性が避けられないのではないでしょうか? 避けられません。 彼の国は『それ』を狙っているのですから・・・。 領空侵犯させた無人機を空自に撃墜させて非難することに始まり、海自の P3C 対潜哨戒機を戦闘機で追いかけ回して (追尾誘導はしない) 威嚇用の Missile を撃ち込む、Scramble 発進してきた空自の戦闘機と互いに威嚇射撃を行う空中戦に持ち込む・・・死傷者が出て宣戦せざるを得ない状態になる直前まで世界に向けて自国の正当性を声高に宣伝しまくる、言わば Chicken Race を仕掛ける舞台を「防空識別圏の拡大」で示してきたというわけです。 国家安全委員会の創設で独裁体制強化を画策したりと、何かとキナ臭いことばかりし始めた習チャン・・・「Shadow Banking の焦げ付き、300 兆円余りを無償融資で肩代わりしてくれるってんなら防空識別圏の線引きを棚上げすることを考慮してやっても良いぞ・・・考慮するだけだけどね」みたいな揺さぶりもかけてくるかも知れませんね・・・sigh。
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- toshih2000
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一番重要なことは こちらは引かないことですね。 尖閣周辺で米軍と合同演習するぐらいしないと 向こうは引きません。 シナ空軍は稼働率がかなり低いという話があります。 これが本当だとすると、スクランブルし合っている内に 向こうの戦闘機は飛んでこなくなりますね。 もしくは、最初からスクランブルしてこないかな? うがった見方をすれば 口だけなのかな? と思います。 実体が伴わなくても言うだけならお金はかかりませんからね。
お礼
回答有難う御座います。 そうですね、自国を守ると言う毅然とした態度を示し引かないことが大切だと思います。 スクランブルし合って根負けした方が止めて行く、その間外交努力をする方法も良いですね。
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
アメリカ「尖閣は日米安保の適応範囲である」 つまり世界大戦です。 ですが一瞬でおわるでしょう。 北極海に展開する戦略原潜が北京をロックオンすれば終わりです。 だって中央政権だから北京が荒野になったら中国は終わりだから。
お礼
回答有難う御座います。 「日米安保の適用範囲にある」ですが、先ず日本が自国を守る気構えを見せないと、米軍は抑止力になりますが、すぐには加勢してくれないと思います。 また、自衛隊が集団的自衛権の行使が出来るようにしておかないと拙いと思います。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
日本だけでなく、米軍機も一緒にスクランブルに出てもらう方法を取るべきです、その場合中国が防空権を行使できないでしょう。 米軍機に撃ったら撃墜されますからね。
お礼
回答有難う御座います。 まず自国の軍が守る意思が無ければ米軍は出てきません。 また、集団的自衛権の問題もあり米軍機が攻撃されても自衛隊機が反撃できない問題もありますね。 何しろ自衛隊の武器使用基準が警察官職務執行法に準ずるとなっているから、正当防衛、緊急避難、要人・武器などの防護などにしか武器が使用できないのも問題です。
- Epsilon03
- ベストアンサー率24% (868/3495)
これは尖閣諸島侵略作戦の一貫とアメリカへの牽制と出方を見ようとしていると思われます。 アメリカの反応の仕方次第では引き下げる事も無いとは言えませんが、一度振り上げた拳は成果が出ない限り 降ろさないのが中国共産党ですから、中国共産党軍の戦闘機は何れ自衛隊機に対し威嚇射撃をしてくるでしょう。 また、それが続けば今度は自衛隊機の撃墜行動に入るでしょうね。 しかも遠くない未来に。 中国共産党軍(人民解放軍)は中国の国軍ではありませんから、自衛隊の武力を行使して中国共産党軍の 空軍機を強制的に連行しても国軍ではないので国家間の紛争を武力を行使して云々と言うのは強引でも 解釈的に現行憲法九条に抵触しないと出来るでしょしやるべきでしょう。 敵が武力を行使して侵略しようとするなら、武力を行使しても防衛すると言う姿勢を見せれば、 敵も慎重にならざるをえない。 今日本の防衛体制が画に描いた餅なのかどうかを最終確認に入ったと言う事でしょうね。 政府は呑気だが自衛隊の尖閣空域を担当する基地では、かつて無い緊張状態に入りつつあると言う所でしょう。
お礼
回答有難う御座います。 日本政府も、在日中国公使に電話をして「遺憾の意を」伝えたとしているが、何を遠慮しているのだろうか? こんな重大なことは大使を呼びつけて抗議をするのが普通の国だと思いました。 自衛隊に対しても武器使用の緩和をしておかないと、隊員が無駄死になる恐れが生じるか心配ですね。
補足
日本政府の対応も遅かったですね。 3日も過ぎて、米国のへーゲン国務長官が懸念を示した後、 やっと在日中国大使を呼び出し抗議をしております。 外交能力は万年属国だった韓国以下でした。
- tk4mzt2
- ベストアンサー率7% (25/320)
日本としては「不測の事態」を避けるために如何にすべきと考えるのでなく、 日本としては「不測の事態」に供えて如何に準備すべきと考えるべきでしょう。 「不測の事態」は向こうからやって来るので、日本としては避けようが無いですから。
お礼
回答有難う御座いました。 確かに向こうが仕掛けてくるから準備をすべきです。 何時ものように「遺憾の意を」表明するだけでは何の役にもたちません。 現行の武器使用の基準の緩和も考慮すべきでは?
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
自分の家の庭にたいして、隣の家が勝手に入ってきて「ここからここまでは俺の庭として線を引く。その中に入ると殴るよ!」と言っているようなものですね。 殴られるのが怖いと黙っていたら、そこに物置などを作って、時効取得ってことで隣の持ち物になってしまう。 個人レベルであれば、警察とか裁判所が国家権力をバックに、そういった無法行為をやめさせることは可能だけど、軍事力を持った敵国が相手であれば、軍事力をバックにした外交で戦うしかないし、最終手段は軍事力で解決ってことでしょうね。 米軍と協力して敵国である中国と戦う覚悟をして外交交渉でしょうか?
お礼
回答有難う御座いました。 中国は属国の韓国が戦後、日本海に勝手に李承晩ラインを引いて竹島を不法占拠したときののことを真似しているのでしょうか、日本は厄介な2つの隣国に一緒に攻撃されてきましたね。 最早、外交だけでは解決が困難かも? 米軍をバックに軍事力の使用も辞さないと言う気構えで対応しないと解決しないかもしれませんね。
22日、23日と自衛隊の戦闘機の音がしていました。 陸上自衛隊車両が離島に部隊移動するそうなので、対策は考えているようです。 それでも、日本だけでは危険でしょう。 アメリカを絡めるのが一番良さそうです。 キャロライン・ケネディーさんにお願いするのはどうでしょうか?
お礼
早速の回答有難う御座います。 確かに最近の中国は異状にまで日本に対して攻撃的ですね。 一緒になって後ろから攻撃する韓国も見苦しいですが? やはりキャロライン駐日米大使の力で沖縄米軍の抑止力を頼るしかないですね。 しかし、日本も「自国は自分で守る」と言う気構えを見せないと、 米軍も力を貸してくれないでしょう。
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お礼
詳しい回答有難う御座いました。 日本も高性能な航空機と武器、それを操縦する優秀なパイロットがおりますが、 ただ残念なことは、中国・韓国などに遠慮・配慮し、 その上、専守防衛を基本としているので、スクランブル発進の航空機も中長距離ミサイルや長距離飛行可能な燃料補助タンクを空にしたり取り外して運航しているようです。 また、日本国内には政治家や在日外国人、専門家などと言われる人々中にも、中国・韓国寄りの売国奴が存在しており、反日行動に出て国内から反日活動をすることも考えらるので、その対応も考慮しておく必要があると思われます。 更に今後は、空自のスクランブル発進時や自衛隊活動を含め日本国領土が攻撃された場合の緊急事態における武器使用基準の緩和等を図っておかないと、今までどおりの自衛隊法の武器使用基準では隊員が無駄に犬死する可能性が出てくることも否定できません。
補足
大変有意義な沢山のご回答頂き、とても参考になりました。 「参考になった得点」の一番高い方をBAとさせていただきました。