人間(私)の矛盾をなくせるか？

質問

自分はテレビの動物ドキュメンタリーで、肉食動物に捕食される草食動物をみるのが辛いです。断末魔の哀れを誘う泣き声などは心が痛みます。
しばしば捕食する肉食動物が憎たらしく感じる時があります。私がその場にいたらコイツラら蹴散らしてやるのにと思う時もあります。　　　しかし考えてみたら私も(人間全般)普段肉食をしてるので、彼等を批判できる立場ではありません。
私は思います。私が肉食動物に捕食される草食動物に対する気持ちは優しさではなく、弱さなのだと

なんか人間って矛盾してますね。
自分だって肉食のくせに、他者の肉食は批判するんだから。

こういう、ある種の自己矛盾って、どうやったら自分の中で整合性を持つ事ができますか？

もしくは自分の中で、自己矛盾を納得させる事ができますか？
また、自己矛盾を無くす必要はあると思いますか？

皆さんは自分(人間)って矛盾してるって感じる時はどんな時ですか？

回答No.4

Xiong Qing Ying（@xiongqin）

矛盾と整合は反対な意味、
　自らが人として生きる為の生活感を云う。
　　植物のみで体力が得られるものであれば、他の動物に哀れみを感じることが整合性と云える。
　力を行使するに、動物のタンパク質が必要となれば、その食われる動物は食料以外の何者でもなく、これも又整合性となる。
　正しく生きる要を定め、それに反する者が有れば、それを蹴散らし、正しさを行使するのも整合性と云える。
　整合性とは、人々が作る基準であり、それらの矛盾を無くすことに平静を保たれるかの要点でもある。

　私は生きて行くための整合性に迷いは無い。
　しかし、社会性から来る矛盾/弊害は時として有る。

　人として（夫婦家族）生きて行く為の強さを得るものに、己が自信で整合性を創らなければならないと思います。
　弱さが優しさの裏返しであってはならない。

参考にはならないかな

お礼

回答有難うございます

回答No.3

kiss2013

私も同じような矛盾を感じた事があります。

ディスカバリーチャンネル等で襲われる動物を見るのは辛かったです。
しかし狩る側の動物が獲物を殺さなければ自分自身・また育てている子供も死んでしまうんですよね。
実際に獲物を獲れずに衰弱して死んでしまう肉食動物も沢山います。
そしてその死骸をハイエナや鳥や昆虫が食べて生きる糧にしていく。

自然はちゃんとしたサイクルでできています。生きるための行動です。

では人間はどうなのか。
疑問に思って牛や豚の事を調べたりしました。
すると・・・ベジタリアンの人のサイトから勝手に飛ばされて牛や豚の屠殺動画を見てしまいました・・立ち直るのにしばらくかかりました。
（この辺りは急に過激な物を見せてくるサイトが多いのであまり検索しない方が良いです）

関連で毛皮の作り方の実態。みたいな物まで見ました。
ザックリ説明すると、毛皮用に小さい檻で飼育されたキツネやイタチ等を棒で殴って皮を剥ぐ（殆ど生きたまま）私が見た物は中国での生産でした。
それを日本や海外に輸出してコートなどに使うそうです。

ベジタリアンの人のサイトで見た言葉が忘れられません「よく、親は子供にお魚さんも食べて貰った方が幸せなんだよ。などと言うが魚はそんな事を思っていない」まさに正論だと思いました。

では私はどうやって折り合いをつけたか。残酷なシーンをいくつも見ましたがベジタリアンになる気はありません。

ただ、毛皮の服などは絶対に買わない事に決めました。フェイクファーの物しか買いません。
食べて命の糧にするならまだしも、装飾のために命を犠牲にするのは間違いだなと思ったからです。

肉を食べる事について。
これはしばらく悩みました。肉を断つべきか真剣に考えていた時期があります。
そこでふと思いました、もし地球規模の大災害などがおこったり飢饉の状態になったら。
目の前に牛がいたら躊躇なく殺します。祖母や父母、姉や姪や甥を守るためならどんな残忍な事もすると思います。その現場を家族には見せないと思いますが。

私が出した結論はこうです。

自分に負担をかけずにできる事をする。
毛皮は買わない、必要以上の肉を買わないなど。
あと、些細な事であれ同じ人間を助ける。コンビニで災害の募金箱などがあるのでお菓子を買おうと思っても今日は少し募金しよう！みたいな感じで少しですが募金したりしてます。
何もできないと嘆くより100円でも募金した方がずっと良いと思うのです。

ベジタリアンになるというのは極論だと思います。でもベジタリアンの人に「肉がどうやって作られてるか知ってて食べるの？！」とキレられた時は明確な返答はできませんでした。

このジレンマは誰しも持っている物です。
そしてずっと昔から生き物を殺して食べるのは正しいのか過ちか、と論争が続いています。この先も答えは出ないままでしょう。

ちゃんとした回答にならなくて申し訳ありません。
私は、自分にできる事を少しづつする。で折り合いをつけました。

質問者さんもやはり自分の中でどうにか折り合いをつけるしかないと思います。
肉を食べるのが辛い、と思う時期は食べないのが良いと思います。
でももしこの先ベジタリアンになったとしても、肉を食べる人間を批難せず「共存」して行く事も大切です。

私達は人間で、やはり一番大切なのは同じ人間です。

最後の最後にこんな事を言うのもアレですが・・・深く考えすぎないのも大切です(*´∇｀)
自分にできる小さな事からで充分だと私は思いますよ。
長々失礼しました！

お礼

私の質問に、こんなに真剣に考えてくださり、とても嬉しいです。

参考にします。

有難うございます

回答No.2

ミッタン（@michiyo19750208）

そうですね

お肉だけじゃなくお魚でもお寿司屋さん行って「かわいそ～」って思いながら水槽の魚を捌いてもらって「んまーい」ですから

そこに矛盾を感じるなら、精進料理で食べ過ごしたらＯＫですね

って言うのは簡単だけど、実行に移すのは難しいです

お礼

みちよさん。

いつも私の質問に回答くれて、有難うございます。

そうなんです。俺も寿司屋に行くと、生け簀に入ってる魚を、可哀相だなと思いつつ、今日は良いネタ入ってるかな？とチェックしてる自分がいます。完全な矛盾。しかし、しょうがないのかな～って思います。

回答No.1

yasuto07

気づいたことは素晴らしい、でも意味ないよ、それが人間だから、、、。

立派な家の松の木を見たことあるかい、、、何もしなければ、風の方向に、勝手に曲がったり、見てくれ悪いわけです。

人間は、見てくれを重視して、枝を切って整えて行くのです。

あなたの心も、その時々で、必要な枝を育てればいい。

存在していることで、それはなくせないので、そのものがあなただと、認める。

もっと、清く、正しく、いきたいなら、仏門に入り、清く正しく生きることでは。

電話、車、冷蔵庫、シャンプー、電化製品は使わず、マキデゴハンヲタイテ、山にすみ、畑を開く、どうだろうか。

お礼

回答有難うございます