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人間の言動、その矛盾について

こんにちは。 (質問1) 人間の言動は矛盾するものなのか、矛盾しないことも可能なのか、その説明をお願いします。 (質問2) 他人の矛盾を突いてくる人の心理はどういうものなのでしょうか? 例えば「他人の矛盾を問題にする、自分は矛盾しないようにしている」と言う人の場合についてです。 私自身、人間の言動は個人の理性と感情に影響されているものであり、非常に不安定なもの、矛盾があって当然のことだと思っています。一貫性を保つことは至難の技ではないかと。(あまりに差がある場合の信用問題は、この場合省かせてください。) しかしたまに、それを認めたくないのか何なのか、ちょっとした他人の矛盾を突いてくる人が身近にいます。彼らは人間性というか人間そのものを否定しているのでしょうか?意味がわからず不思議です。 (※補足※) この質問は、矛盾を突いてくる人を批判しているのではない、ということを付け加えておきます。 特に(質問1)について詳しい回答があると嬉しいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#101110
noname#101110
回答No.2

>人間の言動は矛盾するものなのか、矛盾しないことも可能なのか 人間は動物の一種で、基本的には周囲の刺激の反射というかたちで声を発したり、運動したりするわけです。周囲の刺激がなければ言動という行為はないと考えていいでしょう。それはあるいは好奇心からの利己的な行動だったり、危険回避の退避行動だったりします。動物の行動を見られるとおわかりのように、刺激の内容次第で、以前の行為とそのあとの行為には普通何の関係もないと考えられます。つまり矛盾があって当然なのです。 人間の場合は記憶力が良く、以前の言動をよく覚えていて、学習能力も旺盛ですから以前の言動とその結果を今回の言動のための参考にして、より効果的な言動をとる、つまり矛盾の少ない言動をとる知的な能力を発揮することが多いということはあります。でも彼らの能力は万能ではありませんから、殆どの場合、矛盾だらけだといえると思います。 非常に記憶力がよく、知能も優れたホンの一部の人間には矛盾しないことが期待できます(例えばオバマ氏とか)。でも彼も人間ですから、やっぱり矛盾はあると思います。人間の人間であるための矛盾を例えば「原罪」ということがあります。 >他人の矛盾を突いてくる人の心理はどういうものなのでしょうか? 単なる「いじわるさん」でしょう。あるいは頭のよいことを誇示したい自惚れ屋か、いずれにせよありふれたスノッブだと思います。あ、批判になってしまいました。

noname#153101
質問者

お礼

>人間の人間であるための矛盾を例えば「原罪」ということがあります。 彼らの言い分は、人間そのものの在り方を無視した主張に思えますよね。 「矛盾しないようにする」ということを理想や目標として努力するのは立派な姿勢だと思います。しかしだからといって他人のソレを突く、自分は別格だと考えるのは少し質が違う気がします。あまり感心できるものではありませんね。 そういう意味で彼らを語る場合、批判的になっても仕方がないですね。 ご回答ありがとうございました。

  • OKWaveGT5
  • ベストアンサー率35% (93/262)
回答No.1

(質問1)の答え 人間はどうあるべきか、プラトンの言うイデア論で語ると矛盾が生じると思います ならば、逆に仏陀の言う諸行無常は矛盾しないのではないでしょうか? 「人間には矛盾がある」とすれば、言葉遊びになってしまうが その言葉は逆に矛盾しない 言い換えると「過去を事実とすればそこには矛盾はない」とすることができます 人間を理想で語らず、現に実存する実体で捉えると 生まれて、生きて、死に至る その事実には何の矛盾もありません 矛盾とは過去と未来の狭間で揺れ動く現在の理想と現実の差であるかもしれません・・・なんちゃってー (;^_^Λ

noname#153101
質問者

お礼

できれば、言葉遊びよりもより現実的な回答を望んでいます。人を焦点とした心理学の見地からの説明を求めての質問でした。 とはいえ、もし有益な回答が得られなければ残るは哲学カテゴリーしかないと思っていましたので、#1さまに先を越された感があります(笑) アドバイスありがとうございました。

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