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パノラマミックウィンドウ衰退理由
- 国鉄時代の車両や同時代の私鉄車両はパノラマミックウィンドウを採用していましたが、現在の次世代型車両では正面一枚窓でATCを搭載する車両が主流です。
- この変化の理由として、デザインの採用であったと考えられます。また、JR東海やJR貨物は左右の視認性を高める努力をしていますが、運転者にとっては慣れの問題とされています。
- 車両の設計では、線路上を走る電車は正面の視界が重要であり、昔の車両よりも正面の視界が良好であるとされています。
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前面デザインのことということでよろしいでしょうか 前面のパノラミックウィンドウはデザイン上の理由がほとんどです。 前面の場合、パノラミックウィンドウの採用は、安全性に本質的な差はありません。鉄道の運転士が後方、側方を確認する必要があるのは停車位置確認(側方確認のみ)を除けば、ワンマン運転での客扱いと入れ換え時くらいしかないからです。 鉄道車両は自動車のように「後ろを見て」バックすることは、基本あり得ません。本線上で後退するときは後方運転台を使うか、車掌等の後方監視員の指示で後退します(尾久~上野の推進運転等)。入れ替え用機関車の場合、横向きに座って首を前後に90度曲げて運転します。 側方に移動することはそもそも出来ないので、既に述べたワンマンでの客扱い以外、運転士が側方確認する必要も無いのです。 なお、E217/E231/E233の場合、近郊型は乗務員室ドアと前面窓の間(クラッシャブルゾーンの部分)に小窓が設けられていますから、側方視界に無配慮というわけではないようです。通勤型はクラッシャブルゾーンが無くスペースが無いので小窓はありません。 名鉄がパノラマカーやキハ8000に採用したようなH型ピラーの連続窓の場合、工程が多く制作費が嵩むという問題もあり。造られなくなりました。
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- 2080219
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こんにちは。 パノラミックウィンドウは、客側にアピールする要素のほうが強かったのでしょうね。 斬新さを強調するために、高価な曲面ガラスを導入したのでしょう。 機関車は、入れ替え作業などで視界確保が必要ですので、 視認性に配慮して製造されているはずですよ。 ではでは(^_^)
お礼
こんにちわ。早速の回答ありがとうございます。 今パノラマミックウィンドウの新形ってJR東海の313系シリーズぐらいでしょうかね?西の225系もパノラマミックウィンドウじゃないですし。やっぱり大量に作らないと高いんですかね?JR貨物の機関車も視界良好とは言え新しいのはピラーが入っていますし・・・。 でもあの窓はインパクトが強くて好きなんですよね・・・同世代の車両の中で313系だけ印象に残るというか、違って見えるというか・・・。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 やはりデザインとして採用していただけですか・・・一時期流行した湘南形のようにパノラマミックウィンドウが流行って廃っていったので最近の車両では見かけないだけなのでしょうか? パノラマミックウィンドウの運転台を見ると左右の視界が広くておぉ!!と思ったものの前にしか走らない以上、側面が見えても仕方ないですし、そこに映ったものがあっても低速でもない限り対応できないですしね・・・。