- ベストアンサー
結核について
同居している義母が、何かの検査でレントゲンを撮ったときに肺に白いポツポツがたくさんあると言われ、病院でそれを詳しく調べてもらった結果、その白いポツポツは昔からあるもので、取り去ることはできないそうで、原因は「結核」によるものだと言われたそうです。そして特に薬などは処方されなかったと言って、本人は安心した様子で帰ってきたようですが、「結核」という言葉を聞いて、私は恐ろしくなりました。結核って移る病気じゃないですか!?同居している私や主人や、なにより子供たちは、どうしたらいいのでしょうか?ひょっとして、もう感染しているのでしょうか?(症状が出ていないだけ?) 結核に対する知識がないため、またその話を聞いて間もないため、怖くてたまりません。 家族も、検査などを受けたほうがいいのでしょうか? また、その場合、検査を受けた結果、感染していなかったとして、何か感染予防をしたほうがいいのか、またその予防策を教えてください。お願いします。 同居して約5年です。 また、義母の説明もわかりにくいのですが、今シーズンに引いた風邪が長引いて、軽い肺炎??のようになっているような話もしていました。 お願いします。どなたかアドバイスをください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは。 まず、結核は空気伝染です。その為(タオル・食器)等を共通に使わない等は余り意味が有りませんし、手洗いやうがい等も予防としては気休め程度の物です。 電車に乗るとか人の大勢出入りする所ではすぐ近くに患者が居ても気付きません。 家族に患者が居た場合(現状での義母様は大丈夫)は濃厚感染は避けられない為、患者は結核予防法により(結核病棟に)入院を勧められます。(容態如何では通院治療の場合も有ります。) ------------- 嘗ては、結核は国民病とまで言われた時代も有りましたが、近年は結核で死ぬ患者は居ませんので、折角結核検診(健康診断)でレントゲンを撮ってもそれを的確に判定出来る医者が居なくなって見落とす事態が発生して居ます。 ---------- 私も若い頃、恩師が家庭療養(結核の)をして居てそのご家庭に頻繁に出入りしていて、その恩師が結核で息を引き取る間際に立会いました。その一年後に、集団検診で影を発見されましたが既にカルシュウム(自分の骨の成分)で包み込まれて居るので治療の必要は無いとの事でした。それから、うん十年過ぎた今、健康診断の結果毎年再検査で呼び出され、昨年はレントゲンでは無くCT検査(人体を輪切りで撮影)するを受けるよう指示されました。が異常は有りませんとの事で、詳しい説明を求めたた所、最近の先生(医者)は結核そのものに携わる経験に乏しい為レントゲンでの判定が的確に出来ない人が多い為、過去の石灰化された物が安全なのか危険なのか分からない先生が多いのだとの説明を受けました。 ----------- 義母様も結核治療の経験が無いようですので、菌を包み込んで仕舞っている石灰化だろうと思います。←これが(眠り続けている菌)原因で発病する事は略無いのでは無いかと思いますが、歳を取ると体力も衰えて来ますので、新たな感染も有り得ます。依って年一回は結核検診(市区町村等で無料のが)は受けられた方が本人も、ご家族の為にも良いと思います。 -------------- お義母様の件ですが、今回は医者が大丈夫だと言っている訳ですから、遠巻きにして危険視しては(←濡れ衣)可哀想です。 「過去に結核に罹った訳では無く、風邪をひいたけど治った」←のと同じですから。
その他の回答 (3)
- inoge
- ベストアンサー率45% (510/1116)
質問者が義母上と同伴して病院の説明を受けるべきです。隔離の必要の有る人を病院がのうのうと返すことはそうめったにありません。陳旧制結核(治癒した後の結核)による石灰化は検診や日常の診療でも珍しくありません。痰を調べて排菌が無ければ隔離は全く不要であり,昔治療を受けたのなら医師は排菌がないことも確認しているはずです。それを義母上に詳細に説明することは昔は普通しませんでしたし実際必要ありませんでした。とにかく義母上に不適当な扱いをされることのないよう希望します。
お礼
ありがとうございました。
- himeyuri
- ベストアンサー率41% (841/2038)
昔、結核は日本で流行しましたね。 その後、薬、治療などでもうなくなったと思っていた結核は、数年前から「最近、結核になる人が多い???」など言われ始めました。 理由は昔に流行ったときは日本の衛生上はあまりよくありませんでした。 でも、戦争も終わって年々、どこもかしこも衛生面に気を付けるようになりました。 そのこともあって結核というものが極端に少なくなったことも確かです。 でも、それから今まで衛生に気を配るように国もいろいろしましたが、そのことが逆に原因で数年前から結核が流行り始めてます。 衛生も大事ですが、衛生にするあまり免疫機能が現代人は低下しているということです。 免疫機能が低下しているとホンのすこ~しの菌でも感染→発病してしまうことが多いからですね。 あと、お義母様は昔、結核が流行った当時から、結核菌を体内に持っていた可能性もあります。 結核菌は体内にとどまって眠っている状態だったかもしれないですね。 それだと、加齢と共に抵抗力がなくなってくる、疲れやすいなどの理由から眠っていた結核菌が起きたとも考えられます。 (結核は感染と発病とで大きく違いがあります) 友人のお父さんが結核でしたが、そのときに家族(もう子供はそれぞれ独立して一緒に住んでいませんでした。何年も)は「ご家族は陽性か陰性か検査してください」と医者に言われて、その病院で検査したみたいです。 友人も陽性でしたが、「これから先、風邪等と似た症状が出ますから気を付けて下さい。発病はしていません」と言われたそうです。 友人曰く「まさか私が結核で陽性とは思わなかった」と言っていました。 当然ですよね。結核が流行った時代にはまだ生まれてもいなかったわけですから。 でも、親はその世代なんですよね。親がそうでなくても祖父母がそうだと、親にいって自分にもということもありえることです。(私自身もそうかもしれないです) 家族の検査が義務付けられているのか、医者は「検査してください」と言わなければならないのか・・・それはわかりません。 どうしても不安ならご家族全員検査してもらっていいと思いますよ。 詳しくは参考URLを貼っておきますから、ご覧になってくださいね^^
お礼
ご回答ありがとうございます。URLわかりやすくて、参考になりました。 家族全員、一度検査してこようと思います。
- inoge
- ベストアンサー率45% (510/1116)
結核が治癒した後に石灰化だけが残ることがあります↓
お礼
ご回答ありがとうございました。参考になりました。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。