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男女の修羅場の話が描かれた書籍
男女の修羅場(恋愛、子供、家族絡みなど)の話が描かれている小説を知っている方、教えてください。 最近、「そして父になる」を読んで、子供の問題のせいで夫婦の関係が悪い方向になっていくかんじのところに何故か、普段小説を頻繁に読まない私がぐいぐい引き込まれてしまいました。笑 宜しくおねがいします。
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修羅場ってほどではないかもしれませんが 夫婦関係が悪くなっていく感じってことで 山本文緒さんの作品 「ブルーもしくはブルー」 ある女性が二人の男性を迷った末に結婚。 お洒落なマンションでDINKS,ドライでそこそこお金にも困らない暮らし 貧乏だけど人情派の夫だけどいろんな苦労も… それぞれの生活をしていた同じ人間が偶然出会う。 そして、生活を入れ替えてみる… 「あなたには帰る家がある」 営業職の夫と、専業主婦に小さい子どものいる生活。 女は専業主婦でいることに飽き飽きしてる 夫は一日家にいるんだからもうちょっと調理とか頑張れないのかなと思ってる 女は働きに出ることにして、男はとても家庭的な人妻と出会い… 二つの家庭が抱える問題、男性の立場、女性の立場、それぞれが絡み合う小節です。 「紙婚式」 オムニバスの短編集で読みやすいと思います。 結婚した二人が少しずつかみ合わなくなっていくそんな様子
- dragon-man
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壇一雄「火宅の人」。 http://www.amazon.co.jp/%E7%81%AB%E5%AE%85%E3%81%AE%E4%BA%BA-%E4%B8%8A%E5%B7%BB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%AA%80-%E4%B8%80%E9%9B%84/dp/4101064032 壇一雄は女優壇ふみのオヤジ。火宅は妾の家の意。ふみをはじめ、5人も子供がいたのに、この男は妾の家に入り浸り。さぞどったんばったんだったんだろうね。でもそれを小説にしちゃうんだから昔の文人は偉い。土性骨が座っている。今頃テレビに出てきて、タレント相手にちゃらちゃら詰まらんこと言っている、底の浅い芥川賞作家達に爪の垢を煎じて飲ませたい。