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お茶を始めるにあたって

今回初めて お茶を習おうと思っていますが、 表。裏。どちらを習ったらいいのか? また、教室はどのようにして探したらいいのか? 分からずにいます。  また、始めるからには いずれ 師範の資格もとりたく思いますが、費用面、期間、注意点など どなたか教えていただけると嬉しいです。

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回答No.1

 こんにちわ。  茶道を始めようとされる方、大歓迎です。うれしく思います。  私は大日本茶道表千家です。  選んだのではなく伯母がそうなので自然にそうなってしまいました。  経験がないならお教室のある流派を選ぶしかないでしょうね。  またどちらもあるというのであれば、これはもう自分で雰囲気をつかみ、合っている方を選ぶしかありません。  最初は「雰囲気だけを知りたくて」とはっきり申し出ていれば大丈夫。後日にお返事いたしますとすれば良いのです。  うやむやにしていまったり、友人知人関係からの紹介だと辞める時や休むときに厄介ですので要注意です。  お教室の探し方ははタウンページやネット検索でも出てきますし、カルチャーセンターなどでも行われています。  あまり近所ではなく、しかし遠くもない位置が良いのですが・・・・。こればかりは難しいですね。  NHK文化センターなどはどうですか?料金も明確です。  さて、師範、師範第になるには・・・・・、初伝から初めて・・・・・そうですねえ、20年くらいかかりますかなあ。  頑張ればいい、出来ればいいというものではないので、年齢にもよりますが、一通りのお点前が出来て、人に教えられるようになるにはやはりざっくり20年は見たほうが良いかもしれません。  大げさではありますが、60年やっている教授がそういうのですからそうなんじゃないかと思います。  注意点はともかく身体で覚えること。  お稽古をお休み無く続けられること。  ある程度の出費は自己投資だと割り切れること。  でしょうかね。  どうしても着物なども着なくてはいけなくなるので、無い方はそろえなくてはならないし、自宅での割り稽古の時にお茶碗も無ければ困りますから一揃い欲しいですよね。    付け届けもカルチャーセンターなら要らないと思うのですが、有志で集めるというケースもあり、参加しないと何だか居心地が悪く思うこともありますので、やはり皆に沿った形にならざるを得なくなります。  大元は千利休ですから、どの流派に行かれても極めれば同じと言えるのですが、やはり所作が違いますし、順番やちょっとしたことの違いがあります。  私は表千家が好きですね。すっきりかっきり、武士の茶道と呼ばれているくらいです。  裏千家は女手前と呼ばれたりもします。綺麗ですが、細かいしきたりは表よりも多いように思います。  これも裏から見たら表なんて・・・と言われてしまいますが^^;  初心者には悩みますね。  でも、途中で直すのは容易ではないので、ともかくはお点前を見て、好きな方を選ぶのが一番かなと思います。  カルチャーセンターでは資格は取れないわけではないのですが、別の教室へと言われるので、人に教えても良いとされる師範まで取るには結構かかります。看板が取れるまでにはちょっと・・・・かかりますので、これはご承知ください。  師範になっても教授のサポートで終わることが多いですね。  看板を上げて生徒を取れるようになるころには歳が行っていますからね。これ一つで身を立てるには今の世の中難しいようです。  良い先生に出会えることをお祈り申し上げております。

noname#195098
質問者

お礼

たいへん詳しく丁寧に教えてくださり ありがとうございました。 近所でも、表、裏、どちらも教室がありますので、一度 見学というかたちで訪ねて、雰囲気をつかみながら、教えて頂く教室を決めたいと思います。 とても参考になりました。ありがとうございました。

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