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フランスの家賃:デポジットに関する法律とペナルティについて
- フランスの家賃について教えてください。私はフランスに家を持ち、ルームメイトと契約していますが、早期退去の場合にどのようなペナルティがあるのか知りたいです。
- 契約を違反した場合のデポジットの扱いについても教えてください。フランスの法律でデポジットは全額返金されるべきなのか、それとも一部が引かれるのか理解できません。
- フランスの家主は法律に基づき、公平な判断でペナルティを課すことができるのでしょうか。フランスの関連サイトのリンクも教えていただきたいです。
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その契約は文書によって交わされたものですか?それとも口約束ですか? 文書で契約が成された場合、あらかじめPreavis(事前退去通告期間)が決められているはずです。 Preavisは通常、3ヶ月ほどです。 大家さんにその家を出たいと文書によって伝えた後、Preavisの期間を経て退去することができます。 Preavisの期間は絶対です。大家さんと特別な合意に至らない限り、その期間の家賃は払わなければなりません。例え部屋貸しでも同じです。 保証金に関しては残念ながらお母さんが正しいと思います。 損傷とかがない限り、大家さんは保証金を返さなければいけません。 しかし、逆に住む人はPreavisの期間の家賃を払って出て行く必要があります。 住む人がPreavisの期間を守らずに強引に出て行く場合(夜逃げ)、大家さんは保証金を差し押さえることができます。そのための保証金です。 しかし、現時点では強引に出て行ったわけではありません。なので、保証金は返す必要があります。 借主さんがPreavisの期間の家賃の入金を確認した後、保証金を返します。 なので、お母さんの主張、 「保証金は滞在時に家具などに損傷があった場合に差し引くためのお金であり、6ヶ月契約で1ヶ月で退出しようが、次の人が見つからなくても、それとは関係なく、全額返金されるものだ」 という主張は正しいんですが、同時にPreavisの期間の家賃は払ってもらう必要があります。 口約束で成された契約だった場合がちょっと困ります。 どこまで法律で守られるのかわかりません。 まず、例え部屋貸しであろうとも契約書なしで貸すのが法律違反だろうと思います。 なので、法的に大家さんとしての権利もどこまで守られているのかわかりません。 というか、大家さんの権利は守られていないと思います。 なので、借主さんに何をされようが文句は言えないということになります。 逆もまたしかりです。借主さんは大家さんに何をされようが文句を言えません。 例え保証金が返還されなくても文句は言えません。 こんなアドバイスをして良いのかわかりませんが。 もし口約束だった場合は、そのお母さんにはこう言って交渉しましょう。 「保証金に関してはお母様が正しいことを確認いたしましたのでお返しします。申し訳ありませんでした。しかし、保証金をお返しする前に、事前通告の期間の家賃3か月分(仮)をお支払いいただく必要があります。Preavis期間3ヶ月分の家賃のお支払いを確認後、お母様の主張通り、保証金を返還いたします。」 そう言われたら相手は反論してくると思います。そんな話聞いてない!と。 その後はこんな感じで交渉します。 「じゃあ、次の借主さんを見つけてくれるなら、Preavisの期間の家賃は一か月分にまけますよ。先の話し合いでペナルティは一ヶ月ということにしましたしね。一ヶ月しか住んでないのに3か月分を払うというのも馬鹿らしいでしょうし、そのお気持ちはわかります。何度も言いますが、保証金はお返しするんですよ。ただしpreavisの期間の家賃をお支払いいただいた後です。言っときますけど、preavisの期間の家賃をもらわないで保証金を返す大家さんなんていないですよ?」
お礼
ありがとうございます。本当に助かります。大変参考になりました。6ヶ月の契約は文章によって交わされました。アドバイスを参考に交渉しようと思います。