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ブランド河川を守るために犠牲になる川の話

広瀬川といえば仙台を代表するブランド河川です。 この川は農繁期になると郡山堰上流から農業用水が大量に取水されるためにその下流が渇水となり、魚属が大量に死んだり悪臭が漂ったり、さらに景観が損なわれるとの理由で、仙台土木事務所は本流の名取川にある名取川頭首口から木流堀を経由して取水を行い、問題の場所の水量を確保する事を発表しました。 しかし、本流の名取川は前述の名取川頭首口から名取土地改良区がその取水権限度一杯の取水を兼ねてから行っているため、その下流域は農繁期には恒常的な渇水状態となっているのです。このうえ広瀬川に分水されたならば、名取川下流域は全くの水無川になってしまう恐れがあります。 そこで、計画の立案者である仙台土木事務所にメールでの問題指摘と返答を求めましたが、まったく無視されてしまいました。  前置きが長くなりましたが、質問といたします。 この計画を変更に至らしめるために、あるいは総合的にベストな選択を促すためには、どのような手順で運動を行うべきか。またそのような運動にたいして支援を行ってくれる機関などが存在するのか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • oja
  • ベストアンサー率29% (78/261)
回答No.1

 まずは知事あてにメールを出して反応を見ては?

参考URL:
http://www.pref.miyagi.jp/kohou/tiji/mail01.htm
tanigawa9
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます 今、知事宛にメールを送信いたしました。

その他の回答 (1)

  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.2

>名取土地改良区がその取水権限度一杯の取水を兼ねてから行っている… 河川法などで取水できる最大量が決められているはずです。ご質問文はそれを超えて取水しようとしているように読み取れるのですが、法令類・諸規則上の問題点がないかお調べになりましたか。 当然、県の役人も検討した上での発表かと思いますが、上手の手から水が漏れていることもないとは言えません。 >名取川下流域は全くの水無川になってしまう恐れ… よそ者なので地理関係がよく呑み込めませんが、名取川下流域の人口は多くないのですか。その方面の住民から、疑問や反対の声は挙がっていないのですか。 私の県でも同じですが、県の役人というものは1人の住民の声など、なかなか聴いてくれるものではありません。地元新聞の投書欄、自治体のHP上の掲示板などでの呼びかけ、自然保護運動とか環境保全運動などに携わっているグループ・個人、内水面漁業団体、日本野鳥の会県支部などとの連携を図ることが肝要かと考えます。 なお、川と野鳥の会、関係ないと思われるかも知れませんが、水辺には多くの鳥が集まります。水が少なくなっても、魚類の減少は素人目には見えにくいものですが、鳥類の減少は顕著です。

tanigawa9
質問者

お礼

回答ありがとうございます 関係団体に接触してみたいと思います

tanigawa9
質問者

補足

>河川法などで取水できる最大量が決められているはずです。ご質問文はそれを超えて取水しようとしているように読み取れるのですが、法令類・諸規則上の問題点がないかお調べになりましたか。 水利権は名取土地改良区が所有していることは確かですが、河川法に基づいているかどうかはわかりません。しかし現状では農繁期については、細々とした流れが魚属の命脈をかろうじて維持している状態です >よそ者なので地理関係がよく呑み込めませんが、名取川下流域の人口は多くないのですか。 人口は多くありませんしほぼ田園地帯です。 >その方面の住民から、疑問や反対の声は挙がっていないのですか。 生活用水はずっと上流のダムからのものによっており、住民の川に対する意識は低いと言えます。 >なお、川と野鳥の会、関係ないと思われるかも知れませんが、水辺には多くの鳥が集まります。水が少なくなっても、魚類の減少は素人目には見えにくいものですが、鳥類の減少は顕著です。 川にはガンカモ類、海からやってくるウミネコなどを始め多様な野鳥が生息していますし、一度だけではありますがオジロワシを目撃したこともあります