楽器ですが、自分もたしかに5連符とか7連符でビブラートをかけることはしないですね。
ビブラートはリズム感が悪いと気持ち悪くなるので、むしろシンプルなリズムできっちり保つ方が、結果として耳障りが良いと思います。
フレーズとかなら10音1セットのフレーズを入れるために5連×2とかはあるんでしょうが、ビブラートは…
あるいはもっと単純に、リズムを保ちにくいとかだと思います。
上にも書きましたがビブラートとは、どっちかというと無意識に出来ないといけない技法だと思うので、特殊なリズムは向かないのだと思います。
またそこまで凝ったことしたところで、結局なかなか注目する人がいないのが現実なんじゃないでしょうか。
ビブラートで面白い演奏をしたいなら、かっちり5連符で揺らすよりは、
長いビブラートのなかで「前半6連符⇒後半4拍子」とかみたいに、シンプルなリズムを使って工夫した方が聴覚的に面白みが出るんだと思います。
結論をまとめると…
音楽の多くの技法がそうであるようにビブラートにおいてもそうで、求められてないから特殊な拍子のビブラートは使われていない。
ただ理論的に特に理由があるわけじゃないと思うので、よっぽど曲がそれを求めてるのなら7連符のビブラートもあり。
こんな感じでしょうか。
お礼
とても分かりやすい説明ありがとうございました 勉強になりました。