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漆器(塗り物)の取扱いについて

他ジャンルで同質問をお尋ね致しましたが、ご回答いただけませんでしたので再度こちらのジャンルでお願い致します。 外国の方に下記のとおり質問を受けました。 「漆のお碗で食事をいただく際に、蓋を外してテーブルに上向きに置きますが、なぜ上向きに置くのですか?伏せて置くと水滴がテーブルについてしまうのは理解できるが、蓋の「持ち手」部分をテーブルに置くと、じきに剥げてきてしまい、蓋をかぶせた状態で見た場合に美しくなくなってしまう。伏せて置けば、お碗と接する部分が多少剥げても、かぶせた時に見えないので、その方がいいのではないか?」との事。 わたくしは、 *以前は畳に座っていただいていたので、傷がつかなかった。その文化の名残りでは。(茶器などの漆の蓋も畳に伏せて置くので、畳なら傷がつかないと思いました。) *漆は剥げたら、何度でも重ねて塗って半永久的に使用できる。 *日本人の考え方として、「見えない部分なら剥げてもよく、常時見える部分は出来るだけ剥げない方がいい」という考え方は無い。「見えない部分も丁寧に扱わなければならないので、傷がついてよい場所とそうでない場所に差は無い」と考えている。 と以上3点を申し上げました。正解をお答えしたいので、間違えている点のご指摘や正解を宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.1

3点の理由の内、2点目と3点目はまったく同感ですが、1点めが少し違うのではないかと思います。 傷が付く付かないより、畳を濡らさないためではないでしょうか。西洋のテーブルや床のように簡単には乾きませんので。

yakan32
質問者

お礼

ありがとうございました。ご本人にも納得いただきました。

その他の回答 (1)

  • quoth
  • ベストアンサー率31% (158/506)
回答No.2

基本的にははげない様に使う、というのが大前提です。 どの部分を下にしておくにしても、丁寧に取扱ってぶつけないように注意しなければならない。 という事だと思います。 だから、理屈の上では「はげない」ってことに。 その上で水滴が落ちないようにするために逆さにしているんだと思います。 手で持つ部分に関しては、それは触らなければ食べれない訳ですから漆が取れてくるのは仕方ありません。仕方のないものだから、というわけではありませんが、手で触ってできる漆のはげは結構味があると思うんですよね。 ちょっと強引ですかね。

yakan32
質問者

お礼

ありがとうございました。はげないようにつかわなければならない。という事は万国共通ですよね。ご納得いただきました。

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