米国議会の紛糾に消費増税の分も織り込まれて、一時期日経平均も数日間1万4千円台を割り込む場面がありましたが、その後は米国議会の茶番劇を市場に見透かされてご存知の通りの急反発となったわけであります。
その意味では、米国だけでなく、その影響下にある日本も今後政局の混乱による多少の揺さ振りと不安の結果一時的な急落は起り得るとしても、この強さは両国の堅調な経済成長に裏打ちされたものなので、予定のデフォルト回避後は、日本でも11月に集中する第2四半期決算発表の好業績を受けとめて、年末には1万6千円台はすんなり軽くクリアー出来ているのではないかと思っています。
勿論、一方的な予断は許されず警戒を怠ってはならないのですが、目先先高観が支配的である以上、最悪損することもなさそうなので、見切り発車で好業績が見込まれる銘柄を今のうちに逆張りや押目買いで安いうちに仕込んでおくことが、急務ではないのでしょうか。
自分の周囲では、もともと割安だった自動車メーカーのN株をさらに割安で仕込んで急反発したところを早速少し売りに出した人がいますが、そんな半端な値上りを期待してもらっても勧め甲斐がなく困るわけで、少なくともここは25%以上の値上りを期待したいところです。
いずれにせよ、今は先高観があって安くなったところを買って行くわけですから、銘柄選定を慎重になるべく現物で逆張りするなりナンピンするなりして、有利なホジションを構築して行ってもらいたいものです。
お礼
御回答ありがとうございます。 安値のうちに仕込みをしておきます。