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45歳男のうつ症状とLOH症候群について
- 45歳男性が12年以上病気で苦しんでいる。自律神経失調症からうつ症状へと進行し、抗うつ薬や精神薬、睡眠導入剤を試しているが社会復帰はできていない。最後の手段として電気刺激療法も行ったが効果は得られなかった。退院後に友人からLOH症候群を疑われ、再検査すべきか迷っている。
- 5年前に男性ホルモンの量を調べた結果は低いレベルであったが、正常範囲内だった。しかし倦怠感、不眠、精神不安、勃起不全の症状は改善しない。内分泌科や泌尿器科で再検査するべきか、他の治療方法を探すべきか、健康になることを諦めるべきか悩んでいる。
- 大病院の精神科に通院しているが治る気配はなく、自分が何の病気であり、どうすれば治るのかわからない。完全な治癒は求めずとも再就職して自立したいという願いを抱えている。助言を求めている。
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たいへんご御苦労されていると思います。実際の体験を話ますので参考にしてください。 最初の回答としてどんな病気かはわかりません。私はうつ病を患っていますのでその経験を話します。参考になれば わたしもうつ病で12年程度、医者に通っています。原因がどうも25年くらいまえ、バブルのころ、残業100時間以上がつづき会社を休むようになりました。当時はサービス残業も多く、夏の頃は朝日を見て寮に帰り、1時間くらい寝たら、出勤するなどの無茶を1週間続けたこともあります。 当時、うつとは考えず、体力の低下と不摂生と考えていました。会社では有休を使い切って欠勤を多いときで30日くらいしていましたが、何とか、会社は辞めずに何とか、働きつづけました。 12年前の39歳の頃、病院に行ってうつ病と診断され、薬を渡され飲みましたが、薬が強く、昼間でも眠くなる薬でした。そのため、会社の同僚が別の病院を紹介して、今ではその病院を通っています。 現在の治療として (1)カウンセリングの認知行動療法 (2)睡眠薬2種類、抗うつ剤2錠を夜飲むだけにしています。 仕事は3年前まで休みながらも通っていたのですが、最終的には会社都合で辞めて、現在、パートで働いています。 *参考 (1)病院の先生から聞いた話ですが、治る期間はうつ状態になった日から病院で診察を受ける日までの期間だけ、治る時期がかかります。私の場合、治るにのは13年くらいかかるという計算になります。もう、治ってもいい頃ですけれどまだ無理です。 (12年前先生に聞いた話で信憑性の有無ははっきりしません。早く治療するほど治りが早いようです。) (2)病院によって診察結果や考え方が違い、治療方法に差が出ます。私の意見として認知行動療法でなるべく薬を控えて生活習慣を整える方法。自然とともに直す森田療法が方法が良いと考えています。自然の中で集団(入院)で治療を行うこともあるそうです。自分の治療にあった病院を探すべきだと思います。薬の影響が強く出ているような気がします。 (3)勃起不全は抗うつ剤の薬の副作用でなりそうになりました。その薬をやめたら治りました。 (4)自立方法として病気の重度にもよりますが、まず、障害手帳が取れるか、病院(医師、看護婦)に相談してだめもとで申請してください。このとき、医療の負担が1割になる申請も同時にできますので病院に申請してもらってください。 ・私もだめもとで障害者手帳を申請して受理されました。医師はまず、だめだということでした。どちらかというと医療費の負担1割は申請すれば通るのでそちらとセットで障害者手帳を申請しました。ただし、障害申請許可に3カ月かかりました。 医療費負担は申請して1月くらいで受理されると思います。 (5)障害者手帳がとることができれば、現在、企業に障害者をとる比率が今年、上がりましたので結構、大企業でも障害者企業説明会で相手をしてくれます。面接まではいけます。 (6)病気に影響しなければ、近くにポリテクセンタで仕事を習うことができます。働いてなければ、土地を持っていなければ 給金がでる場合もあります。 所感: ◆私もほとんど残業せず会社に勤めていましたが、45歳頃、治りそうな時期がありましたが、そのとき、調子が良かったせいで0時ころまで残業したりして調子にのり、体を壊しました。わたしの場合は重症のとき何も考えられなくなります。 ◆年を取ると意欲がなくなります。50歳前である程度回復するように心がけ、簡単な仕事ができるようにあきらめずに前を向いて考えることです。 ◆なかなか、医師や病院の診断で薬を減らしたりするのは難しいですが、薬は自分にあった抗うつ剤を中心にして考えて副作用が強く出るならそれを強める薬(抗うつ剤ではない)で精神状態を安定させる。複数の抗うつ剤はよくないと思います。 ◆わたしの場合はパキシル2錠が適正だったのでずーと続けています。強めるために高血圧を下げるDHA?の薬を飲んでいました。尿酸値が高くなったのでやめました。また、精神状態を緩やかにするリーマス等も飲みましたがあまり効果が出ませんでしたけれど、辞めるまで2年要しました。医師が辞めるのに難色を示したからです。 ◆睡眠薬は自分の体と相談してある程度、飲む量を変化をつけたほうが良いです。季節ごと体温、湿気等で体の状態が変わります。睡眠薬を自分の裁量で量をきめてよいか、医師と相談してください。薬は朝から飲むと眠くなります。夜だけ飲んで可能か医師と相談したほうが良いかもしれません。 ◆医師ごとに考え方が全然違い、薬の考え方も違います。薬を増やす先生や すぐ、減らしてくれる先生等、最近では半年ごとに先生がかわり、これほど、考えが違うものかと考えさせられます。自分に良い先生にあったらなるべく、長い期間、診察できるように努力してみてください。 あまり、参考にならない部分が多いですけどこんな人もいる程度で読んでください。 以上
お礼
丁寧なご回答に大変感謝します。また、お礼が遅れて大変申し訳ありませんでした。 実は強制入院をしておりました。そのおかげで、昼間の薬を全て止めて、今は寝る前に睡眠導入剤を1錠残しています。ですが体調は万全と言うわけではありません。ちかくデイケアに通いながら復職の練習をするつもりです。 ご回答くださったことは参考にさせていただきます。今まで知らなかった情報もくださいました。 大変有難うございました。