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印刷の入稿において、写真の解像度を上げるべき?
- 印刷物を作成する際に、写真の解像度が300以下であれば、Photoshopを使用して解像度を上げるべきです。
- デザイン会社から提供されたオリジナル写真のファイルも解像度が300以下である場合には、デザイナーの責任で解像度を上げるべきです。
- 解像度が低い写真を使用すると、印刷物が粗くなる可能性がありますので、常識として解像度を300以上にすることが一般的です。
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オリジナル写真が荒いとピクセルの四角い形(ジャギ)が印刷されます。 普通の滑らかな写真はジャギを消すために解像度を上げてぼかしますが、写真の品質は低いまま変化しません。それ以外の意味はないです。 240dpi程度の写真なら2倍の480dpiまであげても品質にそれほど差はないと言えます。 写真の解像度とは、ジャギを出さないために印刷線数の2倍とするのが慣例となっています。 300なら150線が最適、240なら120線が最適となります。 「デザイナーなら300以上に解像度を上げるのが常識」というのは、どういうことか良く理解していない発言と思います。 単に「ジャギを解消するための処理をしなさい」ということなのです。 その中には「オリジナルが印刷会社指定の解像度以上の写真を使う」ことも含まれます。
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- pentarako
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こんにちは。 解像度240dpiはPhotoshopの初期設定です。 ご自分で写真をPhotoshopで修正して再保存したときに、 初期設定の解像度が適用されたのでしょうか。 これからは、初期設定を350dpiに設定しておくとよいでしょう。 通常の印刷物ならば、写真の解像度240dpiあれば、「エラーが出る」ことはなく印刷できます。外部デザイン会社の話は、何かがはしょられているか、質問者さんが誤解しているか、どちらかだと思います。 >印刷物を作る際は解像度のひくい写真は解像度を300以上にあげるのが普通でしょうか。 一般的には、そんなことはありません。 なぜなら、解像度の低い写真を、ただ解像度を変更して上げても、写真が荒いことには何ら変わりがないからです。 それからDTP環境では、写真は何ドット×何ドットあるかが大切で、それが実際の使用サイズ(何センチ×何センチ)に対応するクオリティであるかどうかが重要です。通常の印刷物なら240dpi以上あれば印刷できます。 ただし、質問者さんのケースでは、元写真のサイズと、使用されるサイズが分からないため、必要か不必要どうかをここで答えることが出来ません(使用サイズは半ページと書いてありますが、何の半ページなのかわからない)。 私の経験では、ときどき入稿時に「写真は300dpi以上必要」と主張するオペレーターもいますが、経験の浅い人であることが多いです。そんなときは「大丈夫だからこれでやってくれ」と指示します。 しかし、そんなやりとりを未然に防ぐ意味でも(無駄な労力を払わない意味でも)、写真の解像度を修正前に確認して、もし300dpi以上なければ補完してから入稿しましょう。
お礼
今後は印刷線数もしくは印刷会社の要求する解像度をしっかり確認しようと思います。ジャギの解消のための処理に関しては、ネットでいろいろ情報がでていたので勉強します。自分で勉強不足の点が、またひとつわかりました。大変ご丁寧なご回答、ありがとうございます。