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バーコードはなぜ正確に読み取れる?

 たいていバーコードシンボルは紙に印刷されている。 紙だから多少の歪みが常にあるし、読み取り光線が 当たる角度も一定ではない。なのになぜあんなに細い バーコードのバーの幅を読み取れるのでしょうか?  そもそも情報を黒白の二値で表現しようという発想は 容易に理解できますが、バーコードの発明者は、発明 当時そんな細いバーを読み取る技術があると思って たのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kmee
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回答No.5

○ おそらく、発明当時は、今ほど細いバーコードを使っていなかったと思われます。 読み取り機や判定方法の技術が進んで、今のような細いものでも正確に読み取れるようになったのでしょう。 ○ 「JANでは1文字表すのに7つに区切った中でバー2本、スペース2本で0~9を表現」を考えると、 必ず、幅1のバーまたはスペースが存在します。 # 白 黒 白 黒 の4つは確定で、あとの3つで、この4つのどれをどれだけ太くするか、という組合せになります。 白→黒/黒→白のエッジを検出して、エッジ間の長さを測定し、一番短いものを「長さ1」として、各エッジ間の長さがその何倍になっているか調べればよいのです。 (実際には、もっといろんな特徴を抽出して、値を判定しているはずです) 角度の違いや、多少の歪みがあっても、一本だけが極端に太さが違っている、ということは滅多になく、周辺も同様の「歪み」が生じているはずです。 そのような場合には、その場所の周辺だけで判定すれば「歪みが無い」状態になる、と言えるでしょう。

akmyu
質問者

お礼

ここまでの寄せられた回答の中では、一番説得力のあるものでした。ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.6

スーパーなんかで「ピッ」って出るまであっち向け、こっち向けやってるのは エラーだらけなんでしょうね。

回答No.4

>当時そんな細いバーを読み取る技術があると思っ それを考える意味がありません。なぜなら、その部分は、”精度”の問題であり、精度は、時代とともに移り変わってゆくのは、産業革命以来、ずーーーと証明され続けたからです。 発明は、アイディアを賞賛する心がないと進歩しません。例えば、今話題のリニアモーターカーですが、鉄道のカテゴリーになりますが、これを否定する多くの方が、自然破壊と飛行機の方が早いなどと揶揄します。 そう、それは理屈ですね。確かに町に大型トラックが走り、道を切り開きトンネルを作ると自然破壊です。到達時間も900km/hだす飛行機に勝てるわけが無い。 しかし、鉄道の基本的にいいところは、軌道を走る点と、大量輸送できる点にある。他にも、輸送時は排気ガスを出さないクリーンな乗り物。この点を賛美して、その利点を伸ばし、それで欠点を補う事開発を進めないとだめですね。 発電時に公害になる部分があるが、例えば、それを原子力や、自然エネルギーに限定して自社開発すれば、全くクリーンな輸送システムになる。大量輸送では、平均す売ると一車両が60人X10とすれば、600人以上が一度に、飛行機よりも安全に定期運行できる。MAXだと1300人であり、これはジャンボジェット機の2機分に当たる。乗車率でゆけば、人気路線の東海道線では70%にもなり、高効率に人が運んでいる。その部分を、もっと延ばす必要がある。そのための開発をする必要がある。 一時、建築中に自然破壊を揶揄するのか、その後何十年何百年いや何千年というスパンを考えれば、どちらが、自然に対してやさしいのか、と言う問題を反対派は忘れている。とくにトンネルなどを作って破壊された自然は、時間がたつと(10年くらい)で、元に戻る。しかし、二酸化炭素を振りまくエンジンは半永久的に破壊し続ける。 話をもどすと、 バーコードの利点は、物体にユニークな番号、つまり目印をつける事ができるところにある。それを規格化したところに功績があるわけで、その中身がどうであろうと、たいした問題ではない。 発明者は、そうした目印の規格化するには、どうしたらいいか尽力したわけだ。いわゆる標準化という発想だね。その発想を賛美すると、今のQRコードや、ICタグに発展するわけです。ICタグは普及した物の、まだ一般化したとは言えない。 「バーコードのバーの幅を読み取れ」は、その発想とは別な所での進化であり、バーコードの仕組みとは別な進化です。レーザーであったり、反射板でったり、パソコン、家電のデジタル化が、その進化を助けたわけです。レーザーの発信機の発達はデジタル家電、パソコンの普及と切っても切れない縁があり、それで、価格が下がり、そのためさらに高度な発信機が発明され、読み取り機も発達したわけです。 何せPOSシステムが日本で普及し始めたのが1985,6年頃です(今のイオンが大型店としては初めて導入に踏み切った)。その頃のハンドヘルド読み取り機は数十万円もしていましたが、今では、数千円で買えます。レーザー発信機が高価な時代が合ったわけです。今じゃ、1000円以内のマウスににもついてるしね。 受光機(センサー)も全く同じです。 トータルで見て行くのもいいですが、技術革新と、規格(標準化)は別に見るのが、いいですよ。 以上、質問の内容とは大きくはずれましたが、私が感じた事です。

akmyu
質問者

補足

なるほど。僕の疑問はシンボルの発明者に問うのではなく、読み取り技術の開発者に問うべきものですか。当然シンボル発明者より技術者は無名、かつ多数でしょうね。しかし現代、ハードを設計製作している人なら私の問いに答えてくれますよね。

回答No.3

一部例外はありますが一般的にバーコードの幅の種類は「太い」と「細い」の二種類しか区別されていません、ようするにモールス信号の「トン」と「ツー」を印刷で示しているようなものです。なので読み取りは左右に走査して幅が閾値を越えているかどうかのチェックだけですから技術的には難しくないものとおもわれます。

akmyu
質問者

補足

太さはモジュール1本分から4本分の4通りの太さがあるのでただ太い細いではすまないはず。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.2

チェックビットもあるし、スタート、エンドマークがあって 正しく読んでるか判断してるのさ。

akmyu
質問者

補足

幅そのものがなぜ正確に測定できるかが疑問なんです。でないとスタートやエンドやチェックデジットがあってもエラーだらけで使い物になりません。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

実際に「技術がある」から作ったんだってさ. ねんのためだけど, バーコードって「情報を黒白の二値で表現」してるわけじゃないよ.

akmyu
質問者

補足

存じております。いろいろな規格があるわけですがJANでは1文字表すのに7つに区切った中でバー2本、スペース2本で0~9を表現するようですが。バーやスペースの幅は最大で4区切り分ですね。