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かぶとむし 幼虫の成長と管理
現在 かぶとむしの幼虫を育ててますが、まだ卵のままで5つ残ってます。 後は 大きいのを(2令?)それぞれ1本づつ ペットボトルに入れて 残りの初令からの数匹は 適当な大きさのケースなどに入れて 管理してますが 成長の度合いが まちまちでどのように対処したらよいか迷ってます。 とりあえず、余裕のあるケースで 数を分けて 大きさ(成長度)は気にせず 産まれたら、成虫として ごっちゃにしてでも マットにいれてあげればよいでしょうか? とにかく3段階位の成長の差があるので 今後のマット交換や育てていくのに 気をつけること、 やるべき事があれば 教えていただきたいです。 ネット等で調べると もう9月半ばなので 完全に成長が遅れてて まだ卵だったりで 成令毎の対処の仕方が違ってくると思うのですが、 どのように対処していったらよいでしょうか? あまり神経質になる必要もないかとは思うのですが、 何せ全く知識も経験もないのでアドバイスよろしくお願いします。
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>あまり神経質になる必要もないかとは思うのですが、 そのとおりです。幼虫の大小はまったく気にする必要はありません。 ただし、初令・二令の幼虫は共食いをすると言われているので、過密飼育にならないようにしてください。 途中の観察をせずに、とりあえず成虫になってくれればよいというのであれば、100円ショップで売っている10リットルバケツに7リットルのカブトムシ幼虫飼育マットに適度な加水をして堅い目に入れて、幼虫の大きさにかかわらず5~6匹の幼虫を入れ、完全にフタをして4ヶ月間放置して、そこでマットを半分交換すれば五月から六月にかけて自力でマット表面に出てきます。途中に乾燥度のチェックをして表面がカサカサになっていたら霧吹きをします。 メスは一ヶ月かけて1日に一個か二日に一個程度のペースで卵を産み付けていくので、最初の一個は、最後の一個が産み付けられるころにはすでに幼虫となっています。毎日一頭ペースで孵化していくので、最後の一個が孵化するのはメスを産卵セットに入れてから二ヵ月後となります。ただし、産んで間のない卵を人間が取り出して別の場所に移すとたいてい死亡します。観察を目的としないなら採卵作業をしないほうがよいです。孵化率が低くなります。 このように同じ産卵ロットの幼虫たちも、すでに1ヶ月の成長ズレがあるのですが、蛹になるまでにはほとんど一線となります。先に羽化したものは蛹室にそのままとどまり樹液の出る時期を待ってでてきますし、遅れて羽化したものも同じく樹液の出る時期に出てくるので、見かけ上はいっせいに出てくるという感じになります。バケツで羽化させるとオスメスがバケツの空間で出会うと、一度もエサも食べていないのにそのまま交尾して、さっそく産卵に向かうという現象が起こるので、5月になると毎日フタをあけてチェックする必要があります。新成虫が表に出ていたら一匹ずつ取り出して、個室飼育します。ひとつのケースに複数入れると、ケンカをしたり、不要な交尾をしたり、オスが一日中メスを追い回したりして寿命が短くなります。 バケツのフタは厚めのベニア板を正方形に切ってビニールをはさんでおもりを乗せて完全に密閉しないとコバエが入ってエライことになります。ビニールをはさまないと板が湿気を含んで変形してすき間があきます。 別にバケツでなくてもどんな容器でもよいのですが、大きい容器であるほど、外気の温度差を受けにくく、またマット交換も少なくて済むので飼育は楽です。マットの深さは最低10センチはないときれいな成虫になりません。飼育容器の設置場所は室内のあまり寒くならない場所であれば、加温の必要はありません。
お礼
具体的な飼育方法 注意点 教えて頂き ありがとうございました。 大変 参考になりました。 ただ何も手を掛けない 時期もあるのは 淋しい気もしますが 今 産まれ育ってる 幼虫達を しっかり育ててあげたいと思います。 ご親切に ありがとうございました。