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学園ドラマが人気の理由。
学園ドラマって人気がありますよね。 金八先生・GTO・ごくせん・ルーキーズ等々、そして例外なく高視聴率をとります。 私も実際観ていましたし、面白いと思います。 ただ、私が面白いと思うところは、一人で複数の不良をバッタバッタとなぎ倒したり、普通は言えないお偉いさんにタンカきったりする爽快なシーンですが、やはり”作り話”だから出来ることだと思うんです。 ヒーローが悪者をやっつける、的な面白さであって、やはり実際には有り得ません。 そして主人公教師は一貫して「こいつらはクズなんかじゃない!」とか、「こいつらの居場所を作ってやることが重要だ」とか言ってますよね。 しかし考えてみると、実際その不良生徒らに迷惑を被っているのは、授業を妨害されカツアゲされ暴力を振られる何の非も無い一般生徒です。そしてそこに焦点が当てられることはほとんどありません。 世間でこれらが「面白い」とされるのは、なぜだと思いますか? 「現実にもこういう先生が必要だ!」とか思いながら観てるものなんですか? ちなみに私は教師では無いです
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- IDii24
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いちおうカツアゲはされないと思いますよ。グレてるが悪い事はしないが鉄則ですからね。 学園ものの原点は夏目漱石の「坊ちゃん」だと言われてます。たしかに坊ちゃんは喧嘩っ早くすこしおっちょこちょい。そして生徒と共に同じレベルで暴れまわる。故に学園ドラマの教師は英語教師が多い。最近は少し変えてますけどね。 つまり昔からこのパターンは日本人の胸を打つものがあるようです。外国映画には思い浮かばないんですよ。外国映画の教師は殆ど真面目ですよね。 日本人は学校が生活の場だからではないでしょうか、外国ではまさに勉強の場。生活を教えるのは地域や親です。日本は悲しいかな、学校に任せきり。だから家族のようにはしゃげる教室が理想とされるのでは? ちなみに1980年頃までの学園ドラマの先生は生徒を引っ張っていくリーダーでした。それが飽きられて先生と生徒を同レベルまで下げたのが「あさひが丘の総理大臣」というドラマで別に傑作ドラマでは無かったですが、生徒と先生がタメ口で会話する初めてのドラマだったと思います。生徒が先生に説教までする逆パターンもこのドラマから。つい最近のドラマまではこれが当たり前になってしまいましたね。 でもまた最近変わりつつあります。ドラマでも体罰を出来なくなった。「おい、佐藤」とか「木村」とか言わなくなった。これ今は生徒に「さん」付けが推奨されているからだそうです。もはや学園ドラマも変わりつつあるのですよ。今年のドラマ「幽かな彼女」はこのパターンの新しいドラマでした。結構傑作でしたよ。
私は ドラマを見る際に 現実と比較する様な事は ほとんどありません。 純粋に そのドラマ自体を見て 面白いかどうかを判断します。 GTO、ごくせんは 単純に面白いから見てました。 まあ ほとんど漫画の世界ですよね。
- bara2001
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私はその手の学園ドラマは全然面白く感じませんでした。 放映時は評判になるので2,3回は観ましたが、ご質問内容と同じ疑問と不快感を感じてすぐに観なくなりました。 私は世間的には優等生と言われる側の生徒でした。 体格が良かったので不良生徒に絡まれることはありませんでしたが、不良生徒のドラマにはまったく共感できませんでした。