これは病院の先生が、手術後の回復が早まる様にと、患者に遣り方を教えていることの中の一つです。
・【気学が薦める呼吸法】(気の人間学 より)
・あくびをするときのようにノドを開いてハーと息を吐きます。
息が止まったら、ろうそくを吹き消すときのように唇をすぼめてフーと吐きます。
止まったら最後に三回フッフッフーと吐きます。
そして自然に大きく吸います。
これを楽に何回でも出来るペースで行うのが楽々深呼吸です。
・唇をすぼめてフーと吐くと、気道内が少し陽圧となり、呼吸生理学で言う
機能的残気量という普通の呼吸では交換されにくい肺の奥の方の空気が
出て行くことになり、最後にフッフッフーと吐くことにより、
自然に腹がへこんで腹式呼吸となります。
・この呼吸法をマスターすれば、種々のストレス状況下で感情が乱れそうになったとき、
この楽々呼吸をすれば、直ぐにクリアーな意識の状態を取り戻すことが出来るでしょう。
・呼吸だけが通常の状態で、不髄意神経と随意神経の二重支配を受けています。
これが、随意に呼吸をコントロールすることにより不随意の部分を
コントロール出来る様になる理由の一つです。
こちらは精神科医が教えている方法です。
・【うつ病の改善方法】
うつ病を治す心理療法に有ったものを紹介します。
・セロトニン系神経を活発にするには、歩行、咀嚼、呼吸運動などのリズミカルな筋肉運動や朝日を浴びる、声を出して笑うのが良いとされています。しかし夜更かしで朝起きられず、朝日を浴び損ねて時差ボケ状態でぼんやりしていれば、運動どころではありませんね。運動が不足すれば、よけいにセロトニン系神経は活発にならず、イライラの原因にもなります。
・何もしたくないのを病気の所為だと考えない為に、寝ているだけでも、家事をする代わりに横になることを選んだ、の様に表現しましょう。
・簡単な家事なら出来るなら、その家事を毎日、どの様なスケジュールで行うか等を計画立てて、出来たら褒めてやり、途切れたら、その暇で出来たことを褒め、また新たに始めましょう。
こちらは100年前の医者が教えていた方法です。
・【クンバハカによる方法】
うつ対策 ―― 眉を上げ 尻のあなを締め上げる
「うつ」は気がマイナスになった状態です。
人の生命活動は、神経系統を通じておこなわれます。
プラスとマイナスのバランスが崩れ、マイナスがおおくなると、うつの状態になります。
さあ、「うつ」の対策はこころを積極的にする手だてをすればよいのです。
まず
○眉を上げるだけでもいいです。
さらに、
a.肛門を締めあげる、
b.肩の力を抜く、
c.下腹に気をこめる。
この3つを、いつでも、何処でも、気がついたら実行するよう心がけます。
・他にも「一念法」を教えていますね。希死念慮のある人には効果的だと思いますよ。
・国立医大の、脳神経学の教授がウツ病になった時には「必ず良くなる!きっと良くなる!」と四六時中呟いて
それで、ウツを治しながら、留学先の研究を仕上げたそうです。
抗うつ剤の効き目は10%程度しかなく、信じた人の方がはるかに治る人が多かった結果がありますので、薬を飲むにしても、他の治療方法を選ぶにしても、治ると信じて取り組んだ方が良い様ですよ。
その他にも、古来からの効果的な方法はいくらもあります。
薬の飲めない人はそれでも治るのですから、現代医学よりも大したものだと思います。
お礼
>抗うつ剤の効き目は10%程度しかなく、信じた人の方がはるかに治る人が多かった結果がありますので、>薬を飲むにしても、他の治療方法を選ぶにしても、治ると信じて取り組んだ方が良い様ですよ。 そうなんですか。それは初耳です! たくさんの方法を教えて頂き、ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。