書道や陶芸、絵画画壇では古いしきたりが今も通例となっているようですよ。
陶芸の世界でも、「〇〇詣で」と称して地域の会のトップへ作品を見せ
に金子と共に持って行っていたと聞いています。
あるレべルになると、先生の鶴の一声（実際は声を上げず、天の声として）
同レベルの作家さんのうち、気に入られた順に入選していくことが多かった
と聞いています。
身内の話しですが、
曾爺さんなのですが、とある団体で入賞の内定をもらったそうですが、
実際は天の声が発せられたようで別の人になってしまったそうです。
曾爺さんは頭に来て、家庭も仕事もほっぽり出してひとり旅に出たそうです。
その後旅先で知り合った高僧と出会い、別の仕事に打ち込むようになったということです。
その仕事が順調にいき、家族を呼んで見事に復活したのだそうです。
その新たな仕事で人間国宝の内定を受けたそうですが、
残念ながら、受賞前に亡くなったと聞いています。
業界の常識かどうかは考え方次第ではないでしょうか。
自分の息のかかった生徒増やし、入賞者、受賞者を多く輩出することで
師匠の名声が上がる訳ですが、その師匠さんもさらに上にいらっしゃる
師匠の師匠に色々と面倒な事をさせられているようです。
嫌な師匠ならばその塾は退塾し、別の塾に所属することは出来ませんか？
大きな団体ならば師匠と言われる方は沢山お出でになるので、
特に問題は無い様に思いますが。
もし、狭い地域で転塾してもバレるという事でしたら、
家族の介護等の理由で一度完全に退塾し、時期をおいて別の塾へ
入塾されるとよいのではありませんか？
バレても縁有ってこちらの先生にお世話になっておりますと
言い訳も出来ますよ。
ただ、師匠が変わったとしてもその団体にいる限り多かれ少なかれ
同様の事が繰り返され、システム上逃れられないでしょう。
どうしても嫌ならば、所属団体そのものを変えるしか無いと思いますよ。
画壇の団体は幾つかありますから、よく調べられると良いと思います。
私も画壇ではありませんが研究会へ見学に来いと言われ、一度師匠に
お会いした事があります。
沢山の参加者がいらっしゃいましたが、それぞれ２、３分づつ作品の批評
が行われていました。
でも、自分は人からあーだこーだ言われたくなかったので、
自分の信念を押し通して無所属でいます。
大変ですけれど（笑
お礼
ありがとうございます。 おっしゃる通り 塾を変わる以外方法はなくこの嫌疑感は付き纏いますね。 無所属(大変ですが。）も視野に入れて師匠との距離を徐々に置く・・・ 実力だけではどうにもならない・ 貴重な体験をありがとうございました。