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麻生発言「ナチスの手口を学んだら」の真意
マスコミ記事を読むと、「ナチスのまねをして、一気に憲法を改正すべし」と言ったように聞こえますが、ナチスのまねなどと言うことは、ちょっとあり得ない主張と思えます。 撤回の時の麻生氏の説明では「真意は反面教師として学ぶべきだ、と言ったつもりだったのが誤解された」と釈明しましたが、反面教師として学ぶ、というのはどういうことなのか、良く解りません。 麻生氏の真意は何だったと考えますか? 教えてください。
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ギャーギャー騒ぐマスコミ批判だったようですね。 それで全マスコミが。。。 しかし、講演を全部公開されたらだれでも判る事を捻じ曲げた論点で批判して、マスコミもどういうつもりなのか、幼稚すぎる。別に今に始まったことではないが。
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- pringlez
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全くそのままだと思いますけど。 「ナチスのまねなどと言うことは、ちょっとあり得ない主張と思えます」というのはナチスに対し極度な偏見を持っている人です。 ナチスは問題のある事をしましたが、やる事なす事すべてが悪だったというわけではありません。冷静に見れば見習うべき点も沢山あります。 そういう意味で言ったはずです。なので、もともとの麻生発言に私は理解を示していました。 しかし…2日後 # 私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、 # 極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである と支離滅裂な嘘で言い逃れをしようとしている姿を見て、ものすごく失望しました。こんなクズ人間だとは思いませんでした。
お礼
>ナチスに対し極度な偏見を持っている人です。 世界の常識では、ナチスを悪魔だとなっていますので、偏見ではありません。 有り難うございます。
- himana77
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麻生氏はナチスを擁護している訳では全くありません。全体の発言を聞いてみました。 ただ、麻生氏はときどきやるような、トンチンカンなことを言っただけのことです。訂正したことでもあり、アハハまたやったかと思っておけばいいことです。 政治家も、欠陥だらけの人間でしかありません。できるだけ欠陥の少ない人に政治家になってもらいたいと思いますが、完璧をもとめてはいけません。そんなことをしていたら、何もできません。 フランスでは政治家も下半身は問わないそうです、そのせいか、子供も増えています。イタリアではご存じの首相のやりたい放題、それを認める大勢の国民。これらは極論ですが、日本人は、政治家に対して少しおおらかになるべきではないでしょうか? 要するに政治家は、できるだけ平和を守り、自国の領土を守り、経済を回してくれればいいのです。ときどきの良い間違い、ミス発言は訂正すれば良いことにしませんか。 鳩山氏などは中国での変な発言を訂正も何もしませんので、ありゃいけません。
お礼
本音として、ナチスを手本にしたら!と言ったのだとしたら、アハハ・・とはできない、と思います。 そういう本音が無きにしもあらず、という気がして、質問しました。 有り難うございます。
- dragon-man
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ワイマール憲法は日本国憲法と似ています。第一次世界大戦の敗戦国ドイツは、国が滅びるほどの莫大な賠償金を課せられ、ワイマール憲法を押しつけられました。当時の世界水準では最も民主的な憲法と言われました。今の日本国憲法に似ていますね。 虐げられていたドイツ国民は、その反発から次第に国粋主義的傾向が強まり、ヒトラーを出現させました。彼の演説に熱狂的に酔いしれた国民は、選挙で圧倒的な支持を与え(得票率が100%近かったそうです)、その熱狂の中で議論もせず、ワイマール憲法を無効にしてしまいました。ヒットラーがやったと言うより、熱狂した国民がやったのです。ヒトラーは国民の熱狂のシンボルでした。 麻生氏はそれを例に挙げ、憲法改正は世の中が冷静なうちに、きちんと議論をして進めるべきだと言いたかったのです。今の憲法環境は反対派と賛成派の間に議論らしい議論もありません。反対派は賛成派を口汚くののしるだけで、議論にも乗りません。尖閣など、いずれ近い将来安全保障上の国難が起きそうです。そうなったら、日本国民の悪い習性で、一挙に憲法無視の非法治状態に走ったり、、議論もせず、むちゃくちゃな憲法改正をしてしまう危険があります。そう言うことは避けるべきだと言いたくて、ワイマール憲法とヒトラーを反面教師(彼もそう言っている)にしろと言っているのです。これは彼の弁解発言でも明らかです。 しかし政治家が憲法改正のようなナーバスな問題にこともあろうにヒトラーを持ち出したのは軽率ですね。この政治家は一家言あって好きですが、この口の軽さだけはいただけません。前述したようなワイマール憲法とヒットラーの意味など、今の人たちやマスコミには理解できません。その意味でもまったく意味がありません。言葉尻をとらえて非難攻撃を受けるだけです。さっそく民主党や朝日、毎日が攻撃を始めています。
補足
>熱狂した国民がやったのです。 という見方に賛成です。 それを今の日本にあてはめますと、国民は尖閣問題で熱狂して、非放置状態に走って、軍国主義化しています。 憲法改正というのはその熱狂の表れだと思いますがいかがでしょうか?
真意もクソもないと思います。 言い放った言葉がすべて。 >憲法改正は喧騒の中で行うべきではない。 は、よしとしても、 >ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。あの手口を学んだらどうか。 ときたら、 国民にバレないようにコッソリと憲法を骨抜きにしよう。 と言ったとしか思えない。どこに誤解の余地があるでしょう。 手口を学ぶ、というのは悪事を働くうえで手本にするということであり、反面教師だという意味はありません。 発言が真意と異なるなどというのは、己の言語能力の欠如を認めることに相違ありません。 言語能力に欠陥のあるものに政治家を続けさせるのは国益を損ないます。 欧米であれば、このような失言で政治生命を絶たれるのではないでしょうか。
お礼
ほとんど同感です。 有り難うございます。
- PENPENMAKKY
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麻生さんそもそも「ナチスのまねをして、一気に憲法を改正すべし」なんて言ってないし 要約すると 「ヒトラーはクーデターで政権を取ったのではなく、最も民主的と言われたワイマール憲法の下で選挙で政権を取った。その後気がついたら憲法が改正されていた。国民はここから学ばなければいけない。憲法改正ってのは国民とみんなで議論し尽くして改正されるべきなんだ」 と、言ったんです。 麻生さんの真意は ヒトラーのように国民を騙すかのように憲法を改正するのではなく、議論に議論を重ねて納得し合って改正されるべき としか受け止められませんけど
お礼
ヒトラーは、民主主義を悪用して、国民をだまして、憲法を停止した。 その歴史から学んで、だまされないようにしなければならない、ということでしょうか? 日本でだますのは、安倍氏ということになり、国民は安倍氏にだまされないようにしなければいけない、ということでしょうか? 有り難うございました。
- trajaa
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講演内容を記事起こししたモノを読むと分かりますが はっきり言って、戒めるべしという意味にも、あの手口を参考にすべきという意味にも、どちらにも取れるような 非常にあやふやな表現をしています その部分以外の講演内容からして、話があっちに飛びこっちに飛びを繰り返していて お世辞にも意味のあるような講演内容とは思えません おそらくその場その場で思いついた言葉や表現を、吟味することなく適当に繋いで時間を埋めたような状況です ですから当の本人でさえ、明確な意図や思惑を持って話した内容ではなく 恐らくは「憲法改正に関して、軽挙妄動をすべきではない」と普通の表現をすれば良いものを 麻生氏の得意技である、他人が普段使わないようなきわどい表現で他人の関心を引く話芸の一つぐらいとしてカウントすべきものであると解釈するのが妥当ではなかろうか? まぁ気持ちが大きくなっているので、サービスを多めにしたつもりが使わなくとも良い表現をして揚げ足取りにあったという 伝統芸の領域に入りつつある定番の流れですね でも、政治家の武器って言説なのだから、軽口が滑って揚げ足を取られる時点で駄目政治家のはずなんだが・・・・
お礼
そうだとすると、本当にダメ政治家ですね。 有り難うございました。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
真意も趣旨も「マチスの真似をする」 そのままです。全文読んでみれば分かります。 逆さに読んでも反面教師というようなニュアンスはどこにもありません。
お礼
有り難うございます。
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お礼
マスコミ問題を考えると途方に暮れますね。 有り難うございます。
補足
麻生氏の発言を批判するためには、まずその発言の真意を理解する必要があります。 しかし良く読めば読むほど発言内容は支離滅裂で、真意は理解できません。 とりあえず、真意を想像してみますと、「憲法改正は静かに行わなければならない、ナチスはどさくさまぎれに憲法の効力を停止してしまった。このことを反省しまければならない」と言ったと考えてみます。(反面教師と釈明したことを考慮したもの) ナチスがこの後、暴走したことを悪いことだったと反省している、と常識的に理解して見ます。 さてそう考えた後で、麻生氏が今の日本をナチスの時代と比較してどう考えているのか?がさっぱりわかりません。 私は今の日本は、ナチスのあの時代とそっくりと思っているのですが、そうすると麻生氏は今は憲法を改正するべき時ではない、と言っていることになります。 「憲法改正を喧噪の内に決めるべきでない」というのは、一体何を意味しているのか全く不明です。 今の状態のどこが喧噪なのか?さっぱりわかりません。 つまり支離滅裂と言うことです。 こう考えると、ナチスを引き合いに出した意味が不明になります。 ナチスと今の日本がどう関係があるのか不明だからです。 と言うことはナチス引用は、話の筋とは関係のない、思いつきと言うことです。 「ナチスを学べ」と言う言葉が、ナチスのやったことを肯定して言ったのか、否定的な例として言ったのか、真意が解らないので、決めつけることは出来ないと思います。 どうも麻生氏の心の中では、ナチスを肯定する気持ちがあるからこういう発言になったとも考えられます。 しかしそのことを後から、否定していますから、この論理で非難するのは無理だと私は思っています。 ナチスを肯定したかどうかの問題よりは、マスコミがこういう言葉尻をつかまえて、政治家を追い詰めようとする手法に私は反感を持っています。 こんなことに踊らされている国民も情けない、と思います。 石破氏の「動員拒否は死刑にすべきだ!」発言の方が問題だと思います。 これは言葉尻の問題では無くて、確信犯だからです。