選挙権に関する問題の正否
憲法の勉強に、とあるテキストを使っています。
そのテキストの例題の中で、よく分からない出題─解説があったため、ご教示頂ければと思い質問します。
参政権についてのカテゴリにあった出題例です。
選挙権の平等に関する記述として、判例に照らして妥当なものを5択から選べという内容でした。
その中で、以下のような選択を「妥当」と選んだところ、間違いとなりました。
衆議院議員選挙における議員定数配分規定が憲法に違反する場合であっても、その配分規定にもとづいて行われた選挙は有効であって違法とはならない。
初学者なので、そうか違うのかと思って漫然と解説を読んだのですが、そこがよく分かりませんでした。以下のような解説です。
判例は、違法であっても無効とはならないとする(最高裁判所判決・昭和51年4月14日)。
解説の文章構造が悪いような気がするのですが、上記選択が間違いとなったのは、「違法とはならない」の部分が間違っているからということなのでしょうか?(もしそうならば、この解説ですと「無効とはならない」の方が重要に見えて混乱します。このテキストの他の解説に合わせるとするならば、選挙は有効であるが、違法とされるため誤り、というような解説が希望されるのですが…)
言葉の問題に引っかかっていて、学問的にはどうでもいいようなことで申し訳ありません。初学者の上の初学者のため、この解説にしばらく混乱してしまったため、この考えで合っているのかどうか不安になりました(間違っていたらすみません…)。
ご教示頂ければ幸いです。
お礼
「信教の自由」など、何となくこんな感じ、で書いてしまい、 調べればわかることを間違えてしまいました。すみません。 命令違反といわれれば、まあそうかと言わざるを得ませんが、 私の感覚では君が代日の丸反対は「政治活動」というよりは、 「思想、信条の自由」なのです。 なので、どうなんだろう、と。 >関心がないとのことですが、わが国以外の国々で、その国の国旗がどれだけ大切にされているかをお考えください。 それは恐らく、学校や家庭でそういう教育がなされなかった為なのでしょう。 そのことの是非はともかくとして。 私も日本人のはしくれなので、サッカーやオリンピックなどで日の丸をみると、日本がんばれ、と 日の丸にある種の誇りを感じることもあります。関心がないなりに、思うところがなきにしもあらずです。 他国で国旗、国家が大切にされている理由のひとつは、 闘争のうえ勝ち取ったものや、その象徴だからなのでは ないかと思うのですが、どうなのでしょう。 また逆に日本人にその敬意が薄いのは、その逆だからなのではないかと勝手な想像なのですが。