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法律ってなんだろう。
人を殺しちゃいけません。 子供の頃から、当たり前のように聞かされてきたコトバ。 あたりまえすぎて、なぜ殺しちゃいけないのか、 親も、学校の先生も、誰も説明できなかった。 たとえば、自分の命を投げ打っても、殺したい人が居て、殺して、そんで、自殺する。 そもそも、誰かじゃなくて、自分で自分を殺す。 法律は、そういう価値観の人間をどう裁くのかな? 自殺の罪を法律で定義できないなら、 自爆テロをテロじゃなくて自殺だと言い切られたら、違法じゃなくなるのかな? 情報が溢れ、価値観が多様化しすぎて、道徳が崩壊しつつある今、 法律は、根本的な矛盾をいっぱい抱え過ぎていると思う。 日本の今の法律。必要なものや、良いな、と思うものもいっぱいあるけど、納得できない法律も多すぎる。 長くなったけど、 日本の法律に従えない価値観の日本人は、 どうしたらいいのかな。 これが、質問です。
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補足にお答えします。 >かならずしも、法律が正しく国民の意思を反映しているモノだとは思いません。 全くその通りです。事実たとえばハンセン病患者の問題はその典型ですね。 何十年にもわたって苦しめてきました。そして多くの国民は真実・実態すら知らなかったのです。 この責任はマスコミが背負う必要があります。国民一人一人の知ることの出来る情報は限られています。 現在の法律に問題があればそれを広く国民に告知し、世論を作り上げ、改善していくようにしなければなりません。 法律はそれだけでは進化できないのです。必要なのは、民主主義というシステムに加え、マスコミという国民に問題提起をして世論を形成していく仕組みなのです。 ハンセン病問題はようやく解決に向かいましたが、まだまだきっとあるでしょう。それを見つけ出して国民に知らせる義務はマスコミにあります。 日本のシステムはうまく機能しているとはいえませんが、基本的な考え方は間違っていないと思います。あとはそれを当事者たちが自覚してうまく運営するのが一番大事でしょうね。
- Neginebu
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>自爆テロの違法性を証明する回答では無い事です。 いいえ。「自爆テロ」という罪は無く「殺人」ですから違法です。 さらに >法律上、実質的に認めている事と大差ないのでは? 根本が違います。「法で裁けない」と「法が認めている」とは次元が違います。 >こういった個人的な欲望のために目指す物では無いと思うのですが、どうでしょうか。 そうです。その通り、政治家は個人の欲望のために動くべきではありませんよね。 だから、「法律が気に入らない」のであっても、日本に住んでいたいなら我慢しなければならないのです。 「法律を変えたい、でも変えることは出来ない・・・」 なら、諦めなければならないのが当然です。 ただ、どのように法律を変えたいのか分かりませんが、賛同者が得られるかもしれませんよね。 なら、その輪が広がれば、それは「個人の欲望」ではなく、「国民からの要望」になる可能性もあります。 ですので、「自分が政治家になって、法律を変える。」の一つの手段だと思った訳です。 >「日本の法律に従えないので移住を希望します」 そんな要望を出す必要はありません。 例え、理由を偽っても構いませんよ。 もし、実行に移すときは、そこまでしても「日本から逃げたい」という事でしょうから、理由なんかどうでも良いはずです。 面倒であれば、外国人と結婚して、その相手の国に住めばよいのです。 >犯罪を犯しているのに、まだ社会に潜んでいる人は沢山いると思います。 確かにその通りです。でも、大多数は捕まっています。
- buleberry15
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価値観、云々・・。 ではなく、法律は単なる「道具」。 うまく使いこなした人が得するのです。(「法律=道具」とは、このサイトで教わり、感動しました。) 矛盾を感じるひとは「うまく使いこなせない。」または「どうでもいい。」人ではないでしょうか。 法律に「感情」はありませんし、「昨日と言ってることが変わる」わけでもありません。増してやあなたに「食って掛かる」こともありません。 世間の矛盾にいろいろとお悩みのこととお察しします。 私も時々感じます。 >日本の法律に従えない価値観の日本人は、どうしたらいいのかな。 まずは敵(法律)を知ることです。 ご自分の中の、法律の矛盾も、価値観の違いも、納得できないのも「法律」を勉強して、自分の物にまずしてみてはどうですか。 その後、法律を盾にした別の考え方ができるかもしれませんし、「なぜに矛盾に思うのか」の答えが出ると思いますよ。 だれでも「知らないもの」はコワイものです。
- haibi666
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法律は、為政者による為政者のための為政のための掟であると思います。 時代により、人殺しは賛美され、イラクのテロはけしからんが、会津の白虎隊は、幕府側のテロリストなのに美化されています。 暴力団が政治に目覚め革命を成就し、組織の掟を憲法にすると宣言したらそれが法律です。 今の憲法だって明治維新という暴力革命で成立したものが続いているわけで、所詮、そんなものです。イヤなら海外じゃなく革命を起こしたらいいんです。 私しゃ、今の方で構いませんので、粛々と従いますけどね。 それと、人殺しは絶対になくなりません。人類の長~い歴史が物語ってるじゃないですか、、、
お礼
ご返答、ありがとうございます。 一人殺せば殺人者、百人殺せば英雄、人類の半分を殺せば神となるのが人間の真実なのかもしれません。 ものすごく共感できる考えなのですが、やはり疑問が残るのです。 オウムの松本死刑囚(でいいのかな?)の犯罪動機を正当化する論理にも思えるのです。 勝てば官軍、負ければ賊軍。 反体制者は力に訴えろ、体制賛同者は全力で阻止する・・・。 いつまでも人類はこの不毛な構図に縛られるのかもしれませんね。
>日本の法律に従えない価値観の日本人は、 >どうしたらいいのかな。 外国に行くしかないでしょう。 人間というのは、お互いに協調しないと生きていけません。 もともと、生物学的にそういうふうに生まれついているんです。 なので、協調できなければ、自分が協調できる場所を自分だけの力で必死になって探すしかないです。 どうしたらいいのかな、なんて人に訊いてる場合じゃないです。 ちなみに、多くの人が勘違いしてますが、法律というのは「どんな人間なら裁いてもいいか」という政府の内部規定を定めた物です。 法律それ自体は、直接的に国民の行動を縛るものではありません。 国民の行動を縛るのはあくまで警察などの司法機関です。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 一つ、誤解があるようなのですが、 私自身は今の日本で、できるだけの妥協と協調性をもって、まあ、穏便に人生過ごせていけたら良いなぁ、とのんびり思ってます。 ただ、いろんな事に思いを馳せると、価値観の多様化によってモラルが崩壊しつつある現在、さまざまな犯罪や凶悪事件が減る事は無いのではないかと考えているのです。 片っ端から刑務所に叩き込めば解決する問題では無いとおもうので、解りずらいかと思いましたが2つの意味を込めて、「法律に従えない人はどうしたら良いのかな」と質問させていただきました。 >外国に行くしかないでしょう。 この地球上に、個人の思想・価値観の元に、自由に生きる国を選べるような制度があるなら納得します。もしくは、全ての人が幸福に過ごせる理想郷が実在するのなら・・・。 >協調できなければ、自分が協調できる場所を自分だけの力で必死になって探すしかないです。 これって、オウム真理教の人々は、まさしくそうだったように思うのですが、どうなんでしょうか? >法律というのは「どんな人間なら裁いてもいいか」という政府の内部規定を定めた物です。 失礼にあたるかと思うのですが、ものすごくひねくれた解釈をすれば、民主主義の建前のもと、体制を維持してゆくため反体制を排除する名目が法律であり、それを実行するのが警察や司法であると、受けとれるのですが、いかがでしょうか?
- hyeon
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僕は法律というのは何か問題が起こったときに解決するためのルールだと考えています。 ですから、「人を殺してはいけない」というのは法律ではなく、不文律であって、万一誰かが人を殺したときにその人に対して「死刑もしくは懲役」を与えるのが法律ではないでしょうか? 実際のところほとんどの人は法律に従いたくないのではないでしょうか?駐車違反をして罰金を喜んで払う人はいないでしょう。どうにかして払わないですむ方法を考えるのではないでしょうか? 法律とは「なぜ人を殺してはいけないのか」ではなく、「人を殺した人をどうするか」です。個人的にそれに従えるかどうかは関係なく、従わなければいけません。反抗しても強制執行されます。
お礼
ご返答、ありがとう御座います。 つまり、法律とは、罰の定義と、罰を与えるべき罪の定義として存在するという趣旨に受け取りました。 しかし、その守るべき法律がかなり曖昧だと思うのです。 具体的な例で言えば、名誉毀損などがあると思います。 どこからどこまでが名誉毀損にあたるのか、私には皆目見当がつきません。それなのに従わなければいけないと言われても、従える道理が見当たらないのです。 名誉毀損の罪を犯していないと断言できる人はほとんど居ないのではないでしょうか?
- takuya1663
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専門家ではないのですが、 信義則ということと、法律は第三者に対抗(喧嘩とかではありません)するためにあり、争いごとがないような意味だと思っています。
法律はどのようにして作られるのか。 国民が代表者を選び、その代表者が法律を作ります。 つまり間接的ですが、法律を作っているのは国民です。 国民がこのようなルールにしたいと思ったから今の法律があります。 もちろん国民一人一人の意見は異なりますが、そこで各自が自分の主張に近い人を選びます。 そしてその代表者たちにより更に多数決で最後には法律が作られます。 つまり国民の過半数の人がそういう法律を作りたいと願った結果として、今の法律があります。 自分の意見が少数派であっても、多数の人の意見が異なればそれに従わなければならない。 代わりに自分はその社会で住む権利を初めさまざまな権利が与えられています。 また真の民主主義では単に多数意見だけではなく、少数意見であっても、極力その意見も取入れて賛成する人の数を増やすのが必要であるとされています。そういう形でより多くの人にとって納得のいく形にしているのです。 冒頭の殺人が何故悪いのかといえば、多数の人がそれが自分が住む、自分たちの社会では好ましくないと考えた結果、法律という形になりました。 もし、自分の意見が少数派でどうしても多数派の意見に従いたくないということだと、もはや自分はその社会に住むことは出来ません。この社会の外に出て行くしかありません。 ただ、重要なのはどの人にとっても100%満足のいく法律を作るのは無理です。理想ではそれが一番なんですが。なので、社会で生きるということは、妥協を受け入れて生きるということでもあります。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 法律を作るのは、たしかに国民の代表者たる政治家です。ですから、間接的とは言え、法律は国民の意思の現れというのも判ります。 しかし、今の日本の多くの法律は、かなり昔に成立されたまま、修正などをされずに残されているものもかなりあります。 これらの法律のなかで問題に思うのは、国民の多くの人たちには興味の無いような法律でも、一部の人たちにとっては、かなり理不尽な法律があると言う事です。 民主主義社会で不思議に思う事は、多くの人の関心が無い事は、変えても変えなくても構わないという意思だと思うのですが、法を司る側から見ると多くの場合、変えてはいけない事にすり変わっているのでは無いかという事です。 ですから、かならずしも、法律が正しく国民の意思を反映しているモノだとは思いません。 たしかに、社会で生きると言う事は、妥協を受け入れる事だと思います。しかし、受け入れられない人々を法で裁く事だけで解決しようとしたら、これからもメディアから流れてくる凶悪事件のニュースと刑務所はひたすら増え続けるだけだと思うのです。 mickjey2さんも、そんな社会にはしたくないと思うのですが、いかがですか?
- himawari223
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おはよう ございます 日本の法律に従いたくない人は、日本以外に住めば、解決すると、思います。 無人島ならば、自分が法律です。2人になったら、暗黙にしろ、約束事が出来てきて、しまいます。その規模が大きい物が、法律になったんだと思います。 基本は自分にされて、いやだと思う事は他人にしない。だと思います。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 >日本の法律に従いたくない人は、日本以外に住めば、解決すると、思います。 これは、「日本以外に住めばいい」ではなく、納得できる法律の国に住めばよい、という事ですよね? 法律に従う、従わないの問題は解決するかもしれませんが、それ以外の問題がいろいろとあるのではないでしょうか。 自分が産まれた国に順応できなかった疎外感のようなものは、たぶん、解決されないと思います。 >基本は自分にされて、いやだと思う事は他人にしない。だと思います。 ちょっと話がそれて、個人的な価値観になるのですが、私は他人から説教される事が好きです。なぜなら、そこには自分がより良くなる余地が必ずあるからです。逆に誉められるのはイヤですね。気持ち悪いし、誉められた下心を疑い、疑心暗鬼になるからです。 himawari223さんは、説教されるのは好きですか? あまりそういう人は、多くないと思います。
- Neginebu
- ベストアンサー率43% (565/1298)
>自爆テロをテロじゃなくて自殺だと言い切られたら、違法じゃなくなるのかな? 自爆の悪いところは「他人を巻き込む事が目的」であるからです。 誰もいない荒野で、誰にも悟られず、ひっそりと自爆するなら「自殺」でしょうけれども。 >日本の法律に従えない価値観の日本人は、どうしたらいいのかな。 実に簡単で単純です。 ・自分が政治家になって、法律を変える。 これが無理なら ・「日本の法律」に従えないので、日本を去り、他の国へ移住する。 法律は、社会で生きるためのルールです。 ルールが守れない者は、そこにいる必要はありません。 現に、法律を犯す者は、社会から隔離されて刑務所に入りますよね。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 >自爆の悪いところは「他人を巻き込む事が目的」であるからです。 この回答には疑問があります。 自爆テロの違法性を証明する回答では無い事です。悪い事でも、実行した人を法で裁くこともできず、罪に問う事もできないのであれば、法律上、実質的に認めている事と大差ないのでは? >・自分が政治家になって、法律を変える。 私の価値観では、政治家はより多くの国民の要望や幸福を追求するためにめざすものであり、こういった個人的な欲望のために目指す物では無いと思うのですが、どうでしょうか。 >・「日本の法律」に従えないので、日本を去り、他の国へ移住する 「日本の法律に従えないので移住を希望します」という要望を、どの官省に伝えたらいいのか、皆目見当が付きません。 また、仮に、国益に大きく寄与するような人が、日本の法律に納得できない、従えない、と思った時にも、やはり移住をという方法論を選択すべきなのでしょうか? >現に、法律を犯す者は、社会から隔離されて刑務所に入りますよね。 犯罪を犯しているのに、まだ社会に潜んでいる人は沢山いると思います。
お礼
ご返答、ありがとうございます。 私の考えでは、法律は身を守る盾や鎧ではなく、立派な武器です。 使い方によっては身を守る事もできるでしょう。 そして、当然、人を傷つける事も・・・。 この前、ある政治家に届いた投書が元で警察が動き、逮捕され、理解しがたい判決で有罪になった裁判を知りました。 たしかに法は「食って掛かる」ことはありませんが、警察がある日突然食って掛かる事はあります。 それに、過去と同じ事をいつまでも言い続ける事が正しいとは限りません。 世に矛盾はつきものとは言え、 資本を持つ人から持たざる人は搾取を受け、 法律を使える人から無知な人がやはり搾取される。 悔しければ、強くなれ。これは強者の理論だと思うのです。 たしかに、もっと詳しく法律を勉強する事で、より多くの事が解ると思います。しかし、どんなに勉強しても、「なぜ人を殺してはいけないのか」この単純な疑問の答えとして、「人を殺しても良いとしたら、社会体制を維持できないから」以上の答えは見いだせないと思うのです。 自爆テロに、法律の抑止力としての意味および効果はまったくありません。 この弱者の究極の暴力に対して、何かしらの本質的な対策がなければ、私を含めた誰しもが被害者になる可能性だけが残ります。 だからこそ、法律に従えない人はどうすればいいか。 とりあえず、私が住む日本から。答えを求めてゆく必要があると思うのです。