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映画「マルサの女」の宝くじ売買シーンについて
以前に、この映画について質問した者ですが、もう一つ疑問がありました。 浮浪者風の男が山崎努に5000万円の当たりくじを、 5500万円で売りにきたシーンがありました。 買い取って換金した場合、-500万円になるのに、 なぜ山崎はうれしそうに高笑いしたのでしょうか。 男がなにやら説明してたのですが、私には内容が理解できませんでした。
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こんにちは 題材が脱税ですから、税金を払いたくない裏金を表に出すために 宝くじに当たったことにするということだと思います。 やり取りで、1割手数料を払っても損はないみたいなことが書いてあります。 堂々と使えるお金にしたいわけですから、その分の手数料です。 表に裏金を出すことができたということと、悪運が強いという高笑い? だと思います。 下記サイトにも載ってます。 ご参考になれば幸いです。 http://eigamove.blog.fc2.com/blog-entry-45.html http://www.movie-faq.com/main-467.html
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- kurosuise
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それはマネーロンダリングです。 表に出せない裏金(脱税やヤミ献金)を宝くじが当たったということにすれば表に出せるということです。 表立って使えるなら1割損するぐらいどうということはないでしょう。
お礼
これがマネーロンダリングの実例だったとは知りませんでした。
- バグース(@bagus3)
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山崎努はたしかラブホテルを経営していたように 思います。 自分の事業で得た利益には税金がかかりますが、 宝くじの当選金には課税されません。 ですから、自分の所得の一部(5000万円)を 宝くじに当たって得た金だと申告すれば、税金(たとえば 1000万円)を免れるので、宝くじを5500万円で買っても 得をするんです。
お礼
回答ありがとうございました。税額から手数料を差し引けは得をする仕組みまでは理解できました。
補足
お蔭様で結構わかってきました。5000万を申告した場合、法人税30%で1500万の所、手数料の500万で済むなら1000万も得することになりますね。 しかし、元の裏金5000万を当選金として公にできるものの、今度は宝くじを換金した5000万が裏金となり、やはり500万の損失じゃないかと思ったんですが、どうなんでしょうか?