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とったり
7月17日目、横綱日馬富士VS大関琴欧洲戦。 横綱は立ち上がりざま、サポーターの巻かれた=怪我をしている大関の左肘に跳びつき、かいなを捻って土俵に倒しました。 TVの実況放送を見ていて、とても不愉快な気分になりました。相手の弱点、それも怪我をしている部分を襲って、そこを痛めつけて勝とうとしたのです。それも横綱がです。もう日馬富士は応援すまいと思いました。 モンゴル人のメンタリティまで疑いました。 さてプロスポーツプレーヤーは勝ってなんぼの世界です。それでも、相手の怪我の部分を突いてでも勝つべきものと思いますか?
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- uniquepro
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これがアマチュアスポーツであれば、かつてのロス五輪柔道無差別級でのラシュワンの「山下のケガしたヒザを狙わなかった」美談が当てはまるのでしょうが…。 プロスポーツに限れば、ケガさえ自己責任です。たとえ格闘技などで相手にケガをさせられても、です。 そして、質問者様も書いている通り、プロスポーツは「勝ってなんぼ」です。その際に重要なのは、 「自分にとって相手に勝てる目がどれだけあるか。」 今場所に限れば、まともにやり合って日馬富士が琴欧洲に勝てる分はそれほど多いとはいえません。3-7で琴欧洲有利、でしょうか。今場所の琴欧洲はこれまでになく充実していましたから。 しかし、琴欧洲にも弱点がある。横綱だろうが平幕だろうが、相手の力士に真正面から勝てない勝負で、真っ向勝負で負けて「清々しいですね~」は、絶対に通用しません。横綱の裁量で言うところの「心・技・体」とは、大前提として「負けないこと・勝つこと」が必要になります。そして、横綱といえども、格下であればただ相手力士の攻めを受け止めてじっくり勝てばいい、そんな横綱は過去に1人として存在しません。過去にあの大横綱双葉山でさえ連勝記録が止まった取組の直後には「ワレ木鶏タリエズ」と電報で打ったくらいです。 横綱というのは、まず勝つことが必要です。そのためにあらゆる可能性を探るのも、力士の頂点たる横綱の務めです。その意味では、ただ相撲内容しか評価できない現在の横綱審議委員の御老害の皆様方は、そろそろ退場いただいた方が角界のためになるかもしれませんね。1対1の戦いで、負けて褒められるのはプロレスだけです。その意味で、日馬富士の対琴欧州戦での腕攻めは、至極当然です。何しろ、 「次の敗戦が直接自分の”クビ”を左右するかもしれないのですから。」 まだ横綱の格すら会得出来る年齢ではない日馬富士(横綱の格なんて引退するまでまともに会得出来たのはおそらく過去70人程の中で10人いるかどうかです。双葉山・大鵬・栃錦・初代若乃花・北の湖・(晩年の)千代の富士・(大ケガするまでの)二代目貴乃花・(最晩年の)朝青龍・そして現在の白鵬、このくらいです)、今はまだ横綱としての”必殺パターン”を確立している時期と考えるべきですね。 そもそもです、 「横綱といっても白鵬がいる限り西の横綱なのですよ。」 どんな手を使っても勝つ横綱の方が、格とか体面とか気にしてみすみす勝てる相撲を落とす横綱より、ずっと角界の象徴としてふさわしいと思いますよ。極端な話、体格で劣るなら、けたぐりだろうがちょんがけだろうが二枚蹴りだろうが八艘飛びだろうが、やっていいのです。大相撲の横綱は「勝つことが正義」ですから。
- yuyuyunn
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こんにちは でも日馬もがけっぷちだから
お礼
ご意見ありがとうございました。 負けた取り組みを見ると、実力的に横綱の力量に欠けるような気がしました。晩節を汚す・・・。そんな言葉が浮かびました。
お礼
ご意見有難うございました。
補足
マナー違反を承知で反論させていただきます。 勝てばいいという考え方と一番遠いスポーツが大相撲だと思っています。引き技で勝っても評価は低かったり、勝ち数と相撲内容で昇進が決まったりするのが大相撲です。勝ち数は多いながら、評判の悪かった朝青龍、土俵外=勝負外のことで解雇されてしまっています。 まあプロスポーツは嫌なら見ないで済むものだし、好き嫌いも、プレーヤーの態度の解釈も自由です。お互いそれぞれの見方で楽しみましょう。 最後っ屁みたいで申し訳ないですが、この文章を持ってこのスレッドを閉じます。