「尖閣諸島はあげちゃえばいい」と主張する人

質問

ホリエモンは「尖閣諸島は中国にあげちゃえばいい」と主張し、人によってはその主張に同調しますが、そのような人たちの思考回路が分かりません。尖閣諸島を仮ににあげたら、それ以上の領土を要求してこないという目算でもあるのでしょうか？あるいは、中国が「日本列島はすべて中国の領土だ」と主張してきたら、「日本列島全てを中国にあげちゃえばいい。」と言うのでしょうか？

回答No.10

stm003

簡単に言えば自分自身に何のメリットもないからでしょうね。
尖閣諸島があろうがなかろうが自分の生活などに何の影響もないから、かまわないという考えなのでしょう。
彼等は合理的で論理的な思考で自分を守ることが優先されるので、尖閣に関わるお金やマンパワーが自分達以外の僅かな人のために使われるのがもったいないと思っているのでしょう。
尖閣を守るためにお金や沢山の公務員が動員されるのならば、尖閣は中国にあげちゃって、尖閣とはあまり関係ない大多数の日本人のためにお金や人員を使ったほうが絶対国のためになるよ…という考え方ですね。
これだけを聞くと確かに合理的で理論的な話に聞こえますが、実際には視野が狭く短絡的な考え方であり、彼らはそれにあまり気がついていません。
もしかすると気がついているのかもしれませんが、自分には関係して来なさそうなので、どうでもいいのです。…というより『人間は逞しいのだからどんなことが将来おきようとも、その時代の人達は自分達でそれなりに何とかして、それなりに良い生活をするだろう』と考えている可能性が大です。

仮に中国が日本の領土を求めてきたら、彼等は自分の生活が担保されるなら（日本自治領では独立した施政と憲法を認める等といわれたら）中国領になる事を問題視しないでしょう。
それどころか中国の軍事力をかさにして日本の防衛力を削減させれば年間一兆円ほどの予算が出来ると喜ぶかもしれません。

つまり、100年後に日本が中国に支配され、日本の文化や歴史、日本語がなくなろうとも、それはそれで歴史の流れであって過去にもそういう事は沢山あった。
自分達にそんな先のことは関係ないし、100年後の人達は、その時の情勢、その時の社会の中でそれなりに自分達で努力して、それなりに不都合のないある程度幸せな生活を送っているであろうから全く問題ない。…という考え方だろうと思います。

回答No.9

ROKABAURA

人間はどうしても自分の経験や考え方で人を計るから
ホリエモンの秤では「それをあげても別のところで取ればいい」
というのが正当なんだと思う。
戦術より戦略といったところだろうか。
アメリカと仲のいい日本と言うこともあり
そういった外向的なやり方で中国を牽制する方法を採るべきという選択かと思う。

しかし問題は中国は歴史的に約束を守らない事を恥とは思わない国だ。
一つの交渉がうまくいけばいいとこ取りをして
都合の悪い約束は無視してしまう。
これが強者の特権だと思っている。

彼らの秤は日本人の秤とは違う。
アジアの多くの民族が集まった他部族の国家。
日本より遥かに大きな規模で
血で血を洗う争いの結果
やっとひとつの国家主義でまとまった国。
この国の威光を
誇りを汚すことを許しては
内乱が起こって国としてやっていけなくなる国。
国の価値観がそこにある。

日本の政治家にも中国の意向に忠実な者達もいる。
あるいは気付かずにそうなっている者もいる。
彼らは日本の秤で彼らの提案や支援を受けている。
それは全くのところ歴史を学んでいないか
自分の懐しか考えない悪徳官僚か
あるいは真剣に２国の友好を
時として自国を犠牲にしてでも作り上げようとする
きわめて危険な理想主義者かだ。

なんとなれば中国と上手につきあって利益を得て
おかしくなればさっと手を引き軍事はアメリカに頼って
それでも日本が不利になればさっさとスイスとか外国にでも逃げる。
そんな自分勝手な考えの人は・・・・いないかな。

回答No.8

Epsilon03

既に中国共産党軍（人民解放軍）のお偉い方が沖縄も中国の領土と言う様な発言をしています。
尖閣諸島を中国の物としてしまえば、中国の太平洋戦略をやりやすくする方向になってしまいます。
今でさえ太平洋の半分は中国が管理するとまで言って居る始末。
本当は太平洋全てを我が物にしたいのだが、アメリカの力を見て居ますからそこまでは現段階では言わない。
その太平洋の覇権を確実にする為にも中国海軍は太平洋へ簡単に速やかに出られる様にしたい訳ですから、尖閣諸島を盗り、次は八重山諸島、そして沖縄を含む沖縄諸島を手に入れたいと言うのが本音でしょう。
沖縄を手中にすれば太平洋へ出やすいですしね。
それによって日本の安全保障上驚異であり、何かと軍事力をチラ付かせて日本を支配しようともするでしょう。
尖閣諸島はその為の重要な所です。
石油資源も独り占めしたいし、軍事的にも日本や沖縄のアメリカ軍にもプレッシャーを掛けたいのが中国。
尖閣諸島を上げちゃえば等言う輩はいざとなれば持ち金使って何処かへ逃げるでしょうね。
尖閣諸島が中国の物になれば、日本、アメリカ、台湾、フィリピンにとっては軍事的緊張が高まるだけ。
実際は韓国も視野に入れられているでしょうが。
ホリエモンってもっとマシな所があるかと思っていましたが、国賊の仲間の様ですね。

回答No.7

kyo-mogu

面倒だからという理由でしょう。実際問題ややこしいし、面倒だし。でも、それこそ思うつぼだけどね。

　それと、自分自身の生活に影響が無いと思っているから。

　原発問題でも自分達の生活と係わらない限り放置してきたし。いざ危険となったら基本的な知識もないからパニック状態に陥るし。

　だからホリエモンは球団をもてなかったんだな。先を読まないと。それに許可を与える人達を知らないから。

回答No.6

小林 哲夫（@kobatetu01）

私は「あげちゃえばいい」という考えではありません。
つまりホリエモンの主張に反対です。
しかしもし日本国民の大多数がホリエモンに賛成のようだったら、日中友好のために、あげても良い、と思います。
日本国民は今はそういうことにはなるはずがありませんから、あげる案に、私は反対です。

ホリエモンの思考回路は、尖閣諸島は無人島であって、あげても大きな損失は無い、という点にあります。
尖閣諸島について、石油とか漁業とかの経済的利害がありますが、それはあげる交渉で、話し合って決めればよいことです。（共同利用ということです）
日中間が今のような緊迫状態だと、双方の経済的損失は莫大なものになるからです。
ホリエモンの思考回路はなかなか健全だと私は思います。
彼の思考回路が解らない人は、それを解る努力をすべきだと思います。

回答No.5

gib45

想像力がないか工作員のどちらかでしょうね。

自分の敷地でも同じことが言えるのかと疑問です。
出入り口のひとつを塞がれても同じことを言えるのかと思います。

尖閣問題では海底資源、海域問題だけでなく重要なライフラインの一つが
潰されてしまいます。

また海軍の予算拡大、国内不満の捌け口ですから中国のバブルが弾けたいま
尖閣を渡しても次は沖縄が目標になるだけですね。

回答No.4

habataki6

日本には表現の自由や言論の自由あり
誰がどう解釈するかはその人の勝手なんですよね
でも棚上げとかはどのような意味を持つのか理解
できていない人いるほど実情知らない人ほとんどで
すよ、ちっぽけな島守れないとするのなら、日本の
本島が守れないということは否定できません。

お礼

>誰がどう解釈するかはその人の勝手なんですよね

私にはどう解釈したらいいのか皆目見当がつかないから質問をしています。

回答No.3

mrst48

現政権に、もの申す。
現在の仕組みをぶっ壊す。
とか言っている、自分に酔いしれている方々もいます。

その発言が現実になり、その後どうなるか。なんて
考えていないし、考えられないのかも。

ま、言わせていけばいいじゃないですか。
このように、突っ込める話題を提供して下さって
いるのですから・・・。

お礼

>その発言が現実になり、その後どうなるか。なんて
>考えていないし、考えられないのかも。

何も考えずに適当なことを言っているということですか？

回答No.2

IDii24

そもそも発端は東京都の尖閣諸島買い上げなんで石原さんの責任です。そんなことしなければ曖昧ではあってもあそこまでこじれてはいない。
尖閣の領域に中国船が入っても侵略とは報じられないが、中国から見れば石原のせいで日本は中国領土に侵略したといいわけが作られてしまったわけです。そう最初に攻撃したのは日本です。収めるには相当な犠牲になるがもう上げるしかないというのも頷けます。
沖縄に侵入してくれば世界的に中国は侵略国家になります。日本も攻撃のいいわけは立つ。でも尖閣諸島は日本が中国にいいわけを作るきっかけを与えてしまったということ。
石原慎太郎の罪は重罪ですよ。まああんな老人を罪にしても仕方ないが。

お礼

ホリエモンが「尖閣諸島を中国に上げちゃえばいい」と言ったのは石原氏が都で購入する意思を表明する前ですが、ホリエモンは将来の石原氏の行動が見えていたというのでしょうか？ドラえもんなら可能でしょうが・・・。

回答No.1

NPAsSbBi

私には、中国や韓国ばかり目の敵にするあなたのような人の思考回路が分かりません。
北方領土は、いらないの？

お礼

>韓国ばかり

私がいつ韓国の名を出しました？

私が今回聞いたのは、ホリエモンがテレビで「尖閣諸島を上げちゃえばいい」と主張し、そのことが話題として広まったからであり、他の領土問題の事についてホリエモンのスタンスは知りません。