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デジタルアンプにヘッドフォンを接続する方法
Lepai デジタルアンプ LP-2020A+というアンプを所持しているのですが、これにヘッドフォンを接続するとしたら、どう改造すべきでしょうか?そもそも接続は可能なのでしょうか?
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はじめまして♪ デジタルパワーICの2020は出力段がBTL方式という回路構成なので、ヘッドホンのように左右のマイナス側を共通アース接続ができません。 (接続して、電源を入れると、ICが破壊されます、内部でショートした状態になるから。) ヘッドホン端子を設けるには、入力端子の部分(あるいはボリューム経由後、とにかく、アンプ基盤の信号入力前)から分岐させ、ヘッドホン駆動のアンプ回路を儲けて、その出力をヘッドホンジャックへ導きます。 ヘッドホン駆動のアンプ回路もOPアンプICなどを使えば、かなり小型に出来るので、筐体内に納めることは不可能では在りません。 しかし、高周波パルスを扱うデジタル回路と、高度なアナログ回路は相互影響を防ぐために電磁シールドを必要としますす、ベット回路を追加する時点で、良質な電源も必要となるため、筐体内に納めることは実用面では得策とは考えられません。 おまけ程度で、とりあえず音が出れば良い、という程度であれば、可能ですが、、、、、 このような状況から、LP-2020A+の入力端子前に独立したヘッドホンアンプ回路、つまりヘッドホンアンプを接続する方法が最も無難な方式と考えられます。 BTL出力回路方式の場合は、これしか無いのです。
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- adenak
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皆さんが回答しているようにスピーカー出力端子のマイナス側(プラスもですが)は共通に出来ませんのでヘッドホンアンプを使うのが良いでしょう。本体価格より高価かも知れませんが。 又はトランスを使う。サンスイのST-60というトランジスター用の物が有ります。それを二個準備しそのトランスの2次側8オームをデジタルアンプへ、一時側40オームだったかな、をイヤホンジャックに半田付けすればヘッドホンで聞くことが出来ます。ヘッドホンはインピーダンスの高い物32オームあたりだと良いです。 こうすればデジタルアンプのSP出力はトランスで絶縁されるので壊れることは有りません。低インピーダンスのヘッドホンでは音量を控えめに。 特にPWM波のフィルターはアンプ内蔵なので外付けは不要です。 トランスの一次側と2次側を逆に使うという事です。音質は保証しかねますが。
お礼
調べましたがST-60自体が結構でかいので二個もつけるとなるとかなり大きくなりますよね。 回答ありがとうございました。
- kimamaoyaji
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かなり面倒ですよこのアンプはアースが共通でなく+出力(正位相)と-出力(逆位相)が出力されていますので正位相側に直流遮断用に電解コンデンサーが必要です、また過大電力防止に抵抗器が必要な上にPWMの周波数の24dB/octのバンドパスフィルターが必要になります。 こんなのを作る位なら、ヘッドフォンアンプを買った方が良いですよ。
お礼
amazonで一番安かったから改造ベースにしよう思ったのですが、やはりそう簡単にいきませんね。 回答ありがとうございました。
- ShowMeHow
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どういうヘッドホン使っているのかわからないから、 どの程度のゲインが必要なのかが不明だけど、普通のものなら、 HPA(ヘッドホンアンプ)使うなら、2020は通す必要ないわけで、 どうしても2020の増幅部分を使いたいなら、 ヘッドホンの回路を二つに分けるとか、 出力トランスを組み込むとか、のどちらかかな。 どちらも、めんどくさいので余りお勧めではないので、 まあ、普通に考えるとHPA使いなさいってことになるんだけど、 2020の前にオペアンプ組み込んでHPA作るのが一番スマートだけど、 音源がPCとかに限られているなら、DAC側にいれちゃうのも手だね。 (去年のSTEREO誌の付録にそういうキットがあった)
お礼
ヘッドフォンアンプ自体はいくつか所持しているのですが、増幅する音量が小さいんですよね。 それで2020の増幅に頼りたかったわけですが、USBDACという手もあるんですね。回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 成る程、そのまま出力ってわけにはいかないのですね。 しかしこれだとアンプを通している意味がなくなりますよね・・・