絵って歳をとっても上達しますか？

質問

漫画の編集者がよく「若い方が良い」と言いますが、その理由の一つには絵の上達の可能性が高いからだそうです。本当でしょうか？

いまいちピンときません。スポーツなら分かるが、芸術分野においてそんな致命的な上達力の差などあるものなのか。他の技術に比べれば簡単そうなことを、大げさに煽りたてているように聞えて仕方ありません。

どうでしょうか？

回答No.4

merciusako · ベストアンサー

＞絵の上達の可能性が高いから

編集者にとって「育てがいがある」ということだと思います。

テーマ、ストーリー、ネーム、コマ割、構図、画力など、ストーリー漫画の構成要素はたくさんあります。
少なくとも、「漫画」は読者に「魅せる」「読ませる」ことをしなければなりませんから、どうすれば「より良くなるか」は客観的な判断を要するでしょう。

「新人を育てる」ということに限れば、全ての要素については確かに「若い方が良い」ということになるかもしれませんが、「新人＝若い」ではありません。

「若い」から「絵の上達の可能性が高い」とは言えません。
「読ませるためには、どのような絵がふさわしいのか」について柔軟な思考力を持っていれば、年齢は関係ないはずです。

要するに、「右も左も分からん若いモンの方が、編集者として自分の影響力を発揮しやすい」ってことでしょう。
それを「絵の上達の可能性」ということに集約しているのはおかしいですね。

お礼

世の中そんなものですよね。

ありがとうございました。

回答No.3

dogday

歳をとっても芸術の伸び代の才能があるなら、それまでに他の芸術分野でなんらかの結果をだし、すでにセンスは相応のレベルに成長しています。
それまでに開花しないで、若者と年寄りが同じ成長時間を使ったら、その先の時間分だけ、若者のほうがチャンスのサイコロを振る回数が多いです。

なにより、画力は脳の認識力なので、神経反射が鈍いだけで、技術的な身体出力能力が下がります。
その点で反復訓練で強化できる肉体増強より、脳に依存する芸術分野のほうが年寄りには不利です。

お礼

＞脳に依存する

逆じゃないでしょうか。歳をとればとるほどイメージ力も洗練されて行くものなのではないでしょうか。

ありがとうございました。

回答No.2

kimamaoyaji

一概に言えません有名な画家の作品のほとんどは伴作の方が多いという事は、絵には人生経験も必要な要素と考えられます、被写体などの物の見方を多角的に見て判断する能力があるからです。
若い人の絵には勢いはありますが、深み、や優しさが、不足している場合が多いです。

お礼

ですよね。無能な編集者の能書きはマニュアルに従った若者騙しに過ぎないと思ってスルーしています。

ありがとうございました。

回答No.1

rokometto

それはあると思います。
生態的に若い世代の方が吸収するべきことが多く、身体がそうなってるんだと思います。
例えば子どもは時間を長く感じますが、これは短い間でもたくさん物事を覚えるためだと言われています。

また年を重ねると思考に柔軟性が失われていきます。
いわゆる頑固さってやつですね。
自分の経験やポリシーを重要視するため周りのアドバイスなどに耳を貸さなくなっていきます。

これらのことからあると思います。
しかし若い漫画家がいいと言うのは締め切りを守らせるため多少無茶をしても倒れにくい若者がいい、ということだと思います。

それとマンガをバカにする世代が存在し、若者ほどマンガを読みません。
なのでマンガをよく読む若い世代に合うマンガをかける若者がいいということでしょう。

お礼

それは言えてますね。アシをたくさん指導する必要があるのかもしれません。

歳は微妙ですね。昔は読んだが、最近のマンガはクズに見えて仕方ないのであまり読みません。もっとも、よく読めば感心することも出てくるのかもしれませんが。歳下が描いたんだから薄っぺらいのは当たり前かもしれませんが。

ありがとうございました。