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コンクリート打設の方法について
コンクリート打設について教えて下さい。 打設量が10m3未満の場合は人力打設やクレーン打設という方法になるのですが、ポンプ車打設にしない理由を教えて下さい。 (施工費はポンプ車打設の方が安いと思うのですが…。)
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レディミクストのコンクリートは 0.5m3単位で買えますが 空荷の割増運賃がかかります。 ポンプ車は回送費と筒先2名を含んだ単価なので 最低保証打設数量があります。 それ以下の数量を打設した場合でも 最低保証数量の一式単価になります。 一概にはいえませんが ポンプ圧送の場合、必要なワーカビリティというかスランプの下限値があって 指定が低いスランプの場合は流動化剤を使わないと圧送できない場合もあります。 人力といってもプラントが遠いと ネコ押しでは練り混ぜから打設まで90分という制限が守れない場合があるので 生コン車から直接流し込みできないとできませんね。 クレーンの定格総荷重で小型のクレーンやタワークレーンで届く範囲なら クレーンの方が安いでしょう。
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- sega_hir
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公共工事の場合、 積算基準を元にお金をはじきますよね。 積算基準での無筋・鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設は、設計日打設量が「10m3以上300m3未満」と「300m3以上600m3未満」の2種類しかないため、10m3未満は積算することができないためだと思われます。 また、お役所が積算した単価よりも安くなってしまう工法(材料)は、設計減の対象になるので現場技術者としては選択しづらい。高くなる場合は、企業努力とみなされるので、お役所さんはOKです。 この辺りの絡みも考慮する必要があります。
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- Willyt
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これはレミコン屋の事情によるものでしょう。設備の規模の関係で10立米以下のレミコンの註文に応じてくれないのでしょう。ですから場所打ちするしかないと推察されます。他のレミコン屋に当たってみられると或いは応じてくれるところがあるかも知れませんよ。但し、運搬距離が長くなると高くなるのは仕方ないですよね。
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