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なぜ雨の天気予報は悲しそうに言うのか?

なぜ雨の天気予報は悲しそうに言うのか?

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.7

 国語辞典をひいていただければわかると思うのですが、「上天気」は「良く晴れた天気」のことです。  「下天気」という言葉ありませんが、雨が降ったり風が吹いたりするのは「悪天候」なんです。  「テルテル坊主、テル坊主、明日天気にしておくれ」と歌いますが、「天気」とは「上天気」のことです。雨だって雷だって、天気の一態様なのですが、そっちは排除する。  長い歴史を通じて、日本人の語感はそうなってしまったのです。  悲しげに「明日は、上天気です」と言ったり、さもうれしそうに「明日は悪天候です」とは言えないでしょう。  よほど十分な前ふり(伏線をはる)をした後でなければ、「言葉の使い方が間違っている」というクレームが殺到するのは確実ですから。  なんでそういう日本語になったかというと、もちろん日本にも干ばつもあって大被害をもたらしましたが、水はけっこう大量に降るんです。なんでも水に流しておしまいにできるほど降った。  降らない地域でも、あるいは干ばつに備えようとしたら、瀬戸内のように「ため池」をたくさん作るなどして努力すれば、ある程度は防げたんですね。(防げた範囲を超えたら雨乞いをしましたけど)  日本人にとっては、極論すると干ばつ被害は日ごろ怠けていた結果なんです。  それに対して、天候不順、雨ばかりで日が差さず、気温も低い、その結果としての不作は、人間がどう努力しても防ぎようがないのです。  あるいは、一端大雨が降ると、一気に農作物を押し流してしまう。これも如何ともなしがたい。  死ぬか神に祈るしかなかったわけですが、祈る時、「いい天気にしてくれ」と頼むしかないわけです。「悪天候にしてくれ」とは言えない。  そういう体験を積み重ねた結果、日本人にとっては晴れた天気が「上天気」であり、うれしそうに語るべき天候となってしまったのでした。逆に言えば、風雨は悪い天気なんですねぇ。  悪い天気だから、ふつうは悲しそうに言う。あくまでも、ふつうの雨は、です。  逆に「恵みの雨」などの場合は、うれしそうに言っていませんか?雨の予報だからと言って、常に悲しそうに言っているとは思えませんけど。  

nishikasai
質問者

お礼

>逆に「恵みの雨」などの場合は、うれしそうに言っていませんか?雨の予報だからと言って、常に悲しそうに言っているとは思えませんけど。 男性の気象専門家っぽい人が出て来るときは、恵みの雨についてははっきりとそう言います。ただお天気おねいさんの場合はワンパターンです。晴れの時は嬉しそうに。雨の時は悲しそうに。決まってます。 ぼくはこのワンパターンに腹が立つんです。 東京が水不足で洗車ができない。プールで泳げないなんてことになったときでもお天気おねいさんはワンパターンなんです。 いま東京は水不足になりつつあります。二三日前の台風も東に向きを変えたので結局水ガメの地域にはちっとも雨が降りませんでした。これが続くと東京はピンチになります。 ご回答ありがとうございました。  

回答No.6

慈雨を求める農民よりも、有給休暇を使ってアウトドアで遊ぶ公務員や団体職員の方が絶対数が多いからでしょう。 マスメディアはポピュリズムですよ。

nishikasai
質問者

お礼

>マスメディアはポピュリズムですよ。 理解できますが、もう少し渇水が深刻になったらテレビ局に抗議したいと思っております。トイレの水が流れないって都民がみんな困ります。いい天気は気分が確かに良くなりますが、トイレの水を流せなくて嬉しい筈がありません。お天気おねいさんももうちょっと空気を読まないといけないと思います。ご回答ありがとうございました。

noname#185504
noname#185504
回答No.5

天気予報士業界も、競争が激しいのです。契約更新の時期がくると、顔も曇って来ます。 どんな見返りを求められているかは、ご想像にお任せします。

nishikasai
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.4

米農家には嬉しそうに見えてます。

nishikasai
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • ape_wise
  • ベストアンサー率34% (311/907)
回答No.3

雨は気圧が低下することで降ります。 気圧がさがると人間はうつ状態になる傾向があることが知られています。 だから雨を予報するときは悲しそうに言うのです。

nishikasai
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.2

キャベツとか、あまり雨降りばかりだと腐ってしまいます。 雨降って嬉しいのは、降って欲しい時だけです。 お日様が出てくれなければ、植物だって成長しません。光合成できないじゃん。 渇水の時なら、雨降りでもうれしそうに言うと思いますけど? パナソニックだって、機械の洗浄やらなんやら結構な水を使います。

nishikasai
質問者

お礼

>渇水の時なら、雨降りでもうれしそうに言うと思いますけど? ニュースキャスターのおじさんクラスは状況に配慮した発言をしますが、いわゆるお天気おねいさんはワンパターンです。晴れの日は明るく嬉しそうに。雨の日は残念そうに弱弱しく言います。いまだって50%しか貯水池の水がないのにいつもとなんら変わりません。ご回答ありがとうございました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

昔の、農業従事者が多かったときは、恵みの 雨という意味が強かったですが、 もはや農業従事者はごく少数派です。 農業の売り上げはパナソニック一社に 及びません。 GDPにおける農業の占める割合は0,9% です。 雨はイヤな奴に格下げされたのです。

nishikasai
質問者

お礼

格下げされましたか・・・ 10数年前東京が水不足になったころある朝、気象予報が雨だったんですが、「今日は雨になってしまいました・・・」とアナウンサーの女性が悲しそうに言いました。 あのときはプールや洗車の制限があったり、水洗トイレが流れなくなるかもなんて心配していた時期でしたので「ワンパターンで雨を悲しそうに言うアナウンサーに疑問を覚えました。 「今日は待ちに待った雨です!!!」くらい言って欲しかったです。 ご回答ありがとうございました。

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