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電解コンデンサの容量抜けについて
仕事でタッチパネルを使用していますが、ある日突然画面がうつらなくなりました。 メーカーへ出して調べてもらったら、原因は電解コンデンサの容量抜けと言われました。 購入して1年半くらいで壊れるものなのでしょうか? 納得出来ないでいます。 電気関係に詳しくないので電解コンデンサの容量抜けは何故起こるのか?一般的な寿命はどれくらいなのか教えて下さい。
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コンデンサの品質にもよりますが、コンデンサの寿命は周辺温度で規格化されていますよね。 85℃規格品とか105℃規格品とかです 温度が上昇すればコンデンサにもストレスがたまりますので寿命は短くなります 例えば周辺温度40℃で100%の負荷に耐えられる製品は周辺温度が50℃に上昇(10℃UP)すると80%の負荷で使用しなくてはいけません。 室内温度が25度の時、コンデンサ周辺が50℃として 85℃規格品だと2.6年~3.8年 105℃規格品だと10年~15.5年 周辺温度が10℃上昇して35℃、周辺温度60℃になると 85℃規格品だと1.3年~1.9年 105℃規格品だと5.2年~7.8年 さらに10℃上昇、室温40℃、周辺温度65℃では 85℃規格品 0.9年~1.4年 105℃規格品 6.7年~5.5年 ※電解コンデンサの寿命の計算式による k=L0×2^k k=T0-T1/10 L:計算寿命 L0:最高使用温度時の保証寿命:前者が2000h後者が3000h T1:電解コンデンサの周辺温度 T0:電解コンデンサの最高使用温度(規格) 計算から、意外と寿命が短いのが判ると思います。 サーバー用の電源ユニットでも保証期間は2~3年です。 古くなると定格の出力が出せなくなるほか、コンデンサの液モレや破裂の恐れも出てきます。 参考までに…
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- S-Fuji
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電解コンデンサの容量抜けですか?。 久しく聞かない話ですね。かなり前の物はありがちでしたが。 それでも、1年半ぐらいで動作しないほどの容量抜けは問題です。 1、基板の洗浄に問題があった場合。足部から浸食 2、基板自体が高温に成った場合。 3、基板への取り付け方法(足のピッチが合っていなかった等)に問題が合った場合。 有償修理に成っているのでしたら、メーカーへ確認をした方が良いでしょう。