自分のセンスと指導者の教育・方針次第でしょう。
個人的には、猿が奇声をあげてるような大声は好きではありません。
特に女性や子供の場合ですね。
男性の野太い声ならまだマシかと思いますが、
駆け引きという場では、その様な大きな声を発している時というのは
どうしても隙が生まれるというものです。
なので、慣れた人なら相手が大声を上げた瞬間、隙をついて攻撃に入りますし、
声を出している方はどうしても反応が一瞬遅れるので、
大きな声を出す事だけを考えているならデメリットにも繋がります。
したがって、声を発する時というのは間合いが離れた時となるものですが、
その様な離れた間合いを改善する為の挑発や気合、「こっちへ来いよ」
という圧力的な使い方であれば、相手との心理戦&審判や観客への印象、
という意味でプラスになるかと思われるので、大きな意味を持つ事とも言えてきます。
その辺の事を理解せずに、ただ大きな声だけ発すれば良し、とするのは浅はかですね。
無言の圧力で勝ち進む方が個人的には格好良い、とも感じますが、
指導員の方針や考えもあるのでその辺は臨機応変に・・・でしょうか。