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イラク戦争一周年。小泉首相の言う「正しい戦争」とは?
イラク戦争一周年のインタビューで、小泉首相は「正しい戦争だったと思っている」ときっぱりと発言しておりました。 「正しい戦争」という言葉をあまり聞いたことがないのですが、小泉首相はどういう意味で「正しい」と考えているのでしょうか? 「報復(先制攻撃)に対する戦闘」であるならば、あるていど理解できますが、イラクの場合は「大量破壊兵器をもっている疑惑」だけで攻撃されました。 フセインによる専制政治により国民が弾圧されていることこともありましたが、国際法の国内不干渉の原則があり、それだけでは攻撃する理由にならないはずです。 日本はイラクに対して特に恨みはなかったはずです。イラクに対して戦争をしかけるつもりもありませんでした。 どちらかといえば対イラク経済規制を解除し、石油の輸入拡大を期待していたのではないでしょうか? 「正しい」=「正義」と考えますと、だれの何に対する正義のことを言っているのでしょうか? ある国で正義でないことが行われていたとして、戦争以外の方法で解決できなかったのか?そのために日本はどのような努力したのか、とても疑問です。 今後も「正しい戦争」が行われると思いますが、その判断基準はどういったものなのでしょうか。 国際法ではどのように定義していますか? そもそも法律で「正しい戦争」という定義が存在するのでしょうか? 「勝ったほうが正義」という結果論でしか導けないような気もします。 よろしくお願いします。
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お礼
ありがとうございます。 >軍隊を派遣する事=テロを撲滅できる事と小泉さんは考えているので「正しい戦争」と答えたのだと思います。 戦争でテロを撲滅できるとは考えたことがなかったので、小泉さんとはかなりの距離を感じます。 普通に考えれば、テロを撲滅するにはテロの原因をなくすしかないですね。 根源はイスラエル・パレスチナ問題に帰着するのではないでしょうか? パレスチナの人たちが土地と国家をもち、産業を起こせるような外交努力をしてもらいたいものです。 これを解決してから中東各国の不平等や民族問題に取り組むべきと考えます。 >戦争を憎んでいる権力者は絶対に戦争に対して「正しい戦争」等と言う言葉は発しないと思いますので。 同感です。首相は、戦争に対して幻想を抱いているようです。使い方によっては正義のためになると。 >戦争が行われている国では一部の権力者以外は皆被害者となると思います。 普通に考えれば、「被害者がいる=正義ではない」ですが、「被害にまさる正義」があるのでしょうか。 「戦争に参加しないけれど、戦争には反対しない」という態度がよくわかりません。 もし首相が絶対戦争反対という立場をとっていたらどうなっていたでしょう。国益を大きく損なってしまったでしょうか。 アメリカと真の友達であれば、仲裁の道を選ぶべきではなかったかと思います。